れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

あの日の自分

2006-07-31 11:59:34 | Weblog
久しぶりに家族四人が揃った昨日だった。

四人でスーパーへ入って買い物をした。
息子に食べたい物を買ってあげようと思った。

「今日は何でも買ってくれそうだ。」という雰囲気を察知するのは、
ある種、娘の才能かも知れない。

そして、普段なら「買って。」と言わない物までかごに入れようとする。

「いかくん」「ピスタチオ」「チーズかまぼこ」「のり天」
ほとんど、お酒のつまみばかりだ。
中学一年生の女の子が選ぶ物とは思えない。

私が「本当に食べるの?」と聞くと
「食べたいから選ぶんじゃん!」と憎まれ口をきく。

でも、息子は自分から欲しがらないので「これはどう?」とか聞いてしまう。

娘は「兄ちゃんばっかいいな!」とすねてしまった。
普段、買ってあげているのが分からないんだなあ。。。
兄ちゃんは離れて暮しているから、こういう時に買ってあげているんだよ。

今、この日記を書きながら、子供の頃の自分を思い出した。
姉と弟にヤキモチをやいて「ねえ、誰が一番かわいい?」と母にたずねたことが
あった。

母は「みんな同じくらいにかわいいよ。」と言ったっけ。。。

口が達者で損をするけれど、本当は寂しがりや。
娘を見ていて、あの日の自分を思いだした。

息子は私と顔が似ているけれど、性格は夫似。
娘は夫と顔が似ているけれど、性格は私似。
不思議だなあ。

話し変わって、今日は恩田陸さんの本を読み終えた。
【三月は深き紅の淵を】という本だ。
謎の本にまつわるストーリーで、中々面白かった。
その謎の本のタイトルが表題作と同じで、入れ子構造になっている。
この入れ子構造というのは、最近流行っているのだろうか?
恩田さんの本は好きなのだが、{好きグループ}と{苦手グループ}がある。
【劫尽童女】は苦手グループだった。
壮大なスケールで、ついてゆくのがやっとだった。
でも、【光の帝国】は好きグループだ。
常野(とこの)の人達の不思議な能力にも興味がある。

あと、シリーズ物はどの作家さんでも多い傾向かも。
どれを先に読んだらいいのか神経を遣う(私だけ?)
今、シリーズ物で一巻を読み終えて二巻が家にあるけれど、読んでいない本
が手元にいくつかある。
北村薫さんの【ターン】
畠中恵さんの【ぬしさまへ】
加納朋子さんの【魔法飛行】
忘れないうちに読まなくちゃ。

図書館の本も読みたいし、家にも積読の山がある。
ああ、一日が30時間あればなあ。。。

今日はダラダラと長い、まとまりのない日記になっちゃった。
最後まで読んで頂いて、どうも有難うございました。
コメント (8)
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