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プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

夢を着々と…?

2008-10-19 10:06:46 | 考えたこと
ランディ氏にもらったサインを娘に見せびらかして
「いいでしょ~。書いてもらったんだ!
と言ったら、
「お母さんはいいな。夢を着々と実現させて」だって。

そうか~、そうだよね。
こういうのも
「夢の実現」
だよね。
自分がやりたいと思ったことを、
実行に移すってことだものね。
日ごろ、小さなことでも
「できた!
ってのは大事だよ、
と人様にも子どもにも言っていたのに、
自分的には意識していなかったな~。
こういうのって夢の実現だよね。
嬉しいはずだよ

もしや、と思って念のために、
「ランディさんって女の人だよ」
って言ったら、
「え~、男の人だと思ってたよ
だって。

雑誌の対談で「キッズペースキャンプ」の島根太郎氏とお会いしました

2008-10-18 13:51:06 | 考えたこと
世田谷の桜新町を皮切りに、都内で、キッズペースキャンプという
学童保育機能を備えた子どもたちの居場所を展開している島根氏と
雑誌の対談でお目にかかりました


島根氏と袰岩先生、編集のSさま(ぶれちゃって、すみません

学童保育年齢の子どもを抱える母親としては、
利用者の目になっておりました
最長22時までお願いできて、送迎、夕食もあり。
帰りが6時以降になるときには、シッターさんを
お願いしている身としては、なんだか、すごく
有難いサービス。
みんなでお風呂屋さんに行くイベント、なんていうのも
やってたりして、楽しそうです
近くにあったら、きっと
スポットでお願いすると思います。


何だろうと思って階段をのぼったら…


こんな感じになってました。ゆっくりしたい子はここにいるそうです。


対談をしていて気づいたのだけれど、
学校のまわりで流れる時間と
仕事のまわりで流れる時間とは、
どうも速さが違っている。
効率や目的遂行が重視される企業的な視線と
学校まわりの、結果よりもプロセスを、という
視点とは、多分、違う路線なのだと思う。

だから、企業的なものをあまりにも学校に
取り入れてしまうことはちょっと気になる

この対談は、小学館『Domani』’09年1月号(’08年12月1日発売予定)の連載「ワーキングマザー外来」に掲載予定です。お楽しみに

役に立つ、以外の尺度

2008-10-18 10:25:39 | 考えたこと
このあいだから、
「役に立つ」以外の価値
が気になっていて、探していたのですが、
ひとつ、見つけました!

「おもわずにっこりしてしまう
というようなの、どうですかね~。

ハロウィンのカボチャがなんとも好きなのですが、
あれがぽっかり口を開けてるのとかみると、
思わず、にっこりしてしまう

花屋の花でもアスファルトの間から出てる草でも、
思わず、にっこりしたくなる感じ。

で、子ども(自分ちの子じゃなくても)も
思わず、にっこりしたくなる感じになることがある。
(決して子どもとつきあうのは得意じゃありませんが)

自分ちの子どもの学校公開に行きました
小1男児、始まって30分ぐらいまではなんとかおとなしく
座っていましたが、30分過ぎからはモゾモゾ、ゴソゴソ…。
思わず
「じっとして、先生の話、聞きなさい!
と叫びたくなりました…。ああ

(横でAlohaが、学校公開、行って後悔と言ってます)

3月ごろ、朝カルで講座があるかもしれません

2008-10-17 09:17:09 | おしらせ
昨日のランディ氏のお話から、
ず~っとあれこれ考えが廻ってます。
ファンとしては、直接お目にかかれるだけで、
ぼ~っとなるのに加えて、
内容も
「意識の変容」
ですから…。

それとは別に、
昨日のランディ氏のセミナーの帰り際、
朝日カルチャーセンターのスタッフの方に
よび止められ、なんと、
「1回、講座をしませんか?」
とのお誘い

以前、
「自分新発見セミナー」
と題して講座を何回かやったことはあるのですが、
子育てのばたばたもあって、しばらく、遠ざかっていたのです

ありがたいご縁です
3月あたりに、何か考えますね。

 詳細決定次第、こちらでもお知らせします。お楽しみに

朝日カルチャーセンターで田口ランディ氏のお話、聞いてきました!

2008-10-16 20:59:56 | 考えたこと
今日は朝日カルチャーセンターで「死生学」第2回。
田口ランディ氏の日でした。
朝からワクワク、ドキドキ。

何にサインしてもらおうかな~と探して、
「風の旅人」
を持参。
確か「死」について書いてある号があったはず、
と思ったからです。

1時ギリギリに教室に入ったら、
すでに教壇(?)にいらしたランディ氏と目がバッチリ
「こんにちは」って言ってくださいました!
お、覚えていてくださったんですか~! 
感動!! および、えへへ!(照れ)
また、ドキドキしちゃいました。

マイクなしで、質問時間も入れたら2時間びっちり。
(本当は1時間半の枠組みだったから、得しちゃいました
彼女の生声は迫力あります。
演劇をやってたからなのかな~。
一般的にもマイクを通した声は聞きづらいです。
授業中、学生も生声のほうが覚醒率、高いし

今日のお話の中で、一番
「おおお!と感じたのは
意識レベルが日常のなかでもいろいろに変わる。
変容意識が起こる。(う~ん、トランスパーソナルだ)
そしてキューブラー・ロスは、
死にゆく人々の意識レベルに同調・同期するのが、
とっても上手だったのではないか、というお話。

な~るほど、と深く納得
日常のなかで、ときどき、自分のペースが周りに同調
できてない感を強~く、感じることがあるのだけれど、
そういうときって、もしかしたら意識レベルが、
ズレているのかもしれないな~

予測どおり、タオルハンカチを持っての参加は正解でした。
お父さんのコンパスのお話と参加者の方のお話に、
うるうる、うるうる

次回の柳田邦夫氏のお話は、
お子さんのことが出てくるだろうから、
ハンカチ1枚では、足りないかもな…

つくば大と世田谷の小学校と…

2008-10-16 11:13:17 | 講演会
いや~、午前中につくば大で一こまやって、
午後1:45分に世田谷の小学校で授業参観&コメント
という一日。なかなかハードでした

交通機関が発達すると、行けちゃうから行くし、
帰ってこられちゃうから、帰ってきちゃうし。
九州だって日帰りだもんね~。なんだか、味気ないかも。

来年の仕事のお話などもあったりすると、
嬉しいような、
「いや、それほど仕事したくも無いかも~」
と逃げ腰になるような…

小学校では子どもを見るにつけ
「けなげさ」
に心を打たれてジ~ン
寝不足で疲れ気味のときは、とくに
仕事だってのにうるうるしがちで、大変です。
小学校の先生はできないな…

授業はアサーションの考え方なども取り入れたもので、
とても素晴らしいものでした
こういった取り組み、
日本学校メンタルヘルス学会で発表していただきたいな~。

「おとなのいのちの教育」読んでます

2008-10-15 07:01:23 | 読んだ本
図書館に行ったら
水野治太郎・日野原重明・アルフォンス・デーケン編集
「おとなのいのちの教育」河出書房新社刊
という本を見つけたので、読んでいます。

木村利人氏のバイオエシックスについて書いた部分に
「おお
と思いました。
バイオエシックスについて、
勝手に例えば万能細胞をどう使うか、
とかそういった分野だと思い込んでいたのだけれど、
どうも、理解が狭かったようです。
もうちょっと知りたい、と思いました

命についてのイメージを聞いたら「死」がいっぱい
出てきた、というエピソードも
「なるほど」
と。
「命」を意識すればするほど「死」も意識せざるをえない
からな~

高校の先生方と研修でした

2008-10-12 07:08:13 | 講演会
先日、埼玉の高校の先生方と研修。
先生方自身のメンタルヘルス、というテーマ
で1時間だったのですが、あっという間でした。

小学校の先生方との研修が多いので、
男性の先生が多いことにびっくり
また、人数も多いです。

でも、
「教員としての大変さ
はおんなじで、
特に思春期を迎えた子どもたちは、
共感しても
「わかってもらえた…
ジーン、ということは
なく、多分、
「ふんっ
て顔しているだろうし、
もちろん、共感しなければ
「どーせ
という感じになるだろうし。
(いや、全員がそうというわけではないけど

いわゆる
「カウンセリングマインド」

「共感」

思ったように伝わらない感じがしてもおかしくない年代。
対応する側は、無力感や
「これでいいのかな」感に揺らぎやすい

それでも、
「わかろう」
としたり
「かかわろう」
としたりすることは、
5年後ぐらいに実を結ぶ(と勝手に思っている)。
だから、底なし井戸のように見えるかもしれないけれど、
石を投げ込むのをやめてしまわないで欲しい、
と伝えたりしている。
ポチョン! という音は5年後ぐらいなんだけど…

勝間和代著「勝間和代の日本を変えよう」読みました

2008-10-09 10:25:27 | 読んだ本
勝間和代氏の本、読み終わりました。
西原理恵子氏と雨宮処凛氏との対談が面白いでした
シングルマザーやワーキングプアの実情、
薄々知っていたのですが、よく、わかった感じがしました。

「国力が衰えるから、もっと女性の力を活用しよう」
というスタンスが、苦手なんだな、とわかりました。
おじさんたちにアピールする言葉として、使っているのかも
しれないけれど…。
メンタルヘルスも
「予防対策しておかないと、結果的に御社に
とって、経済的なデメリットがこんなにありますよ~」
とアピールしているんだけれどね

「若者が希望を持てる未来を」
という主張は同感
有能なのにその有能さを発揮する場がなかなか
見つからなかったり、
有能さにつけこまれて、過労死寸前まで
使いに使っわれてしまっている若者たちに
出会うことが多いから。
このへん、
「なんとかならんもんかね~
と強く思う。

CALLIGRAPHY 文字もじ展
というステキなカリグラフィーの展覧会に
行ったら、カエルからの手紙がありました
両性類は
「炭鉱に行くときのカナリア
と同じ役割だ、と
作家のIさんが説明してくれました。
両生類が激減していて、これは、地球環境が
大変なことになっていることの証でもあるとのこと。
む、む、む~

できることから、動くというスタンスは好きなので、
Chabo!のこと、調べてみようかな

「20世紀少年」&「21世紀少年」読みました

2008-10-08 10:51:39 | 読んだ本
私にしてはめずらしく、
いっぱい仕事していた先週、先々週だと
いうのに、20世紀少年22巻&21世紀少年上下
読んでしまいました

「ともだち」や「役に立つこと」や
「やることをやる」ことや、歌やら。

そーいえば、インターネットはあんまり
出てこなかった感じがするな~。

役に立つか、たたないか 2

2008-10-07 22:03:40 | 考えたこと
「役に立つ」
学問とはいっても、
「即、収入が2倍になる
とかを
「役に立つ」
と言いたいわけではなかった

18歳のころ考えていた道は、
「食糧難を高蛋白大豆の加工食品を作って救うのだ!
というような方向性だったから。

大学に入って、カウンセラーから
「どうして海外なの? 日本にも困っている人、たくさんいるのに」
と言われて、どういうわけか不登校の問題や「援助」というテーマを
片付けてからじゃないと、先に進めない気分に

その他もろもろのことが絡まって、
現在に至っているからな~

まあ、それはさておき、
実利がある学問にばかり注目とお金が
集まるのって、どうなのかな~と
多様性を求めるのなら、役に立つのかたたないのか、
よくはわからないけど、面白いから研究する、
という方向性も大事にされてもいいのになあ。
(ただ、これが進みすぎると、倫理的に危険な領域に
入ってしまうこともあるんだろうけど
「研究者」を「絶滅危惧種」みたいに大事に
するっていう方向もあると思う。

昨日はつくば大で「テクニカルライティング」の講義。
いろんな先生が登場するオムニバス方式のもので、
私は2回登場
「なんで、カウンセラーがテクニカルライティングを?」
とか、
「情報とデータ」は違うのだ、
とか、
「エモーションは前に出るという意味なのだ」
とか話したり、実習したりしているのです

それにしても、国立大学で
大学のロゴ入り飴が売ってるのって、
なんとなく、おちゃめだけれど、
ど~も、悲しい感じがする

勝間和代内田樹ティクナットハーン池田晶子とを同時に
読んでいるせいか、なんだか、いろいろ頭の中をよぎってます…

役に立つか、たたないか

2008-10-07 09:58:11 | 考えたこと
日大の授業で「実験心理学」が主流だったのが、
現在は「応用心理学」的な臨床心理学の人気が高い、
というような話をしながら、
「あれっ!
と思った。

「役に立つか、たたないか」
「~に効くからやる」
といったスタンスが
「なんとな~く、好きじゃないな」
と思いながら、
「人の役に立たない学問なんて」
とどこかで思っていた自分がいたな、と

「それ、何の役に立つわけ?
って言うような子どもに、
「役にたたないかもしれないけど、面白いじゃん
みたいな回答で、いまひとつパンチが足りない気がしていた
のもそこらへんに理由があったのかも。

先日から、勝間和代氏著「勝間和代の日本を変えよう」
読みながら、部分的に
「そうだ、そうだ
と思いながら、部分的に
「何かが違う。そうしたいわけでもない
という、感じとをいったりきたり。
「実利」と「競争」がどこかに見え隠れする感じに違和感を
覚えている。
「そうなんだろうけど、でも…
という感じ。

一方で、彼女にすっごく共感するワーキングマザーが
いっぱいいるという事実もあって、
なんだか、自分の感じ方がすっかり
「遅れて」
いて
「のんびりし過ぎ」
な感じがしてくる

このスタンス。
ダメとは思わないんだけど、メジャーじゃないな、と
そういう立場でありながら、企業向けのセミナーを考えたり
していると、ちょっと、ズレるわけで、このズレを
企業側はどう感じるのかな~、とも思う

学童で会計役をやっている。
それほど難しくないことなのに、ミスの連発。
すっかりしょげているところで、
この本を読んでいるせいもあるかもしれない…

「役にたつ-たたない」
という測り方だけじゃない
視点が必要なのだよな~

変わるもの、変わらないもの

2008-10-07 09:40:32 | 考えたこと
パナソニックセンターで出た
「多面体を折りたたむ」
というセミナー。

その中で講師の梶川泰司氏が昔のVTRを見せてくれました
そして、その解説の中で
「僕もずいぶん若かったな~という感じがしますが
と前置きしながら、
「でも、数学的な真理は変わってないですね~」
と。

これまでも、そんなことは分かってたような気がするけれど、
しみじみ、
「そうだよな~
と。
あったりまえだけど、私が死のうが生きようが、
多分、1+1=2なんだろよな~。

お台場「パナソニックセンター」で遊びました

2008-10-06 07:02:59 | 考えたこと
先週末に娘とお台場にあるパナソニックセンターというところで
遊んできました
いろいろなイベントをやっていて、出たのは
「正多面体を平面に折りたたむモデルを作ろう」
というもの。

エッシャーの絵から切り抜いた紙を
折って、正四面体に。この正四面体、
折りを戻すと、ただの長方形に戻るのが
とても不思議
プレゼントのパッケージとかに使えそう

ただ作るのではなくて、いろいろな
解説が加わるのがとても面白い。
1時間だったけれど、あっという間でした

娘はあまりの面白さに、
母はお得さ(参加無料)に魅かれて、
午後のエコ・ネーションゲームにも参加。

8カ国に分かれて、国ごとの経済力、エコ力などを
競うのだけれども、「交渉力」が必要とされる
ように工夫されていて、これがなかなか面白い。
娘があんなに積極的な子だとは知りませんでした

常設の展示も参加型・体験型で
「もう一度、行きた~い」と言ってます。

(夫と息子はこの間、マッスルパークでした)

死生学と看護

2008-10-02 21:58:14 | 考えたこと
そういえば、
「death studiesのきっかけとなった二人の女性は
二人とも看護にかかわる方たちだった」
と今日の講義で聞きました。

一人は有名なキューブラー・ロス
家庭医になりたかった、と何かで読んだことがあるので、
「生まれてから死ぬところ」まで、全部を看たかったのかな~、
って思ったりしました。
キュブラー・ロスについては、
ランディ氏がきっと次回、語るのだと思います。
楽しみです

そういえば、インターネットってすごいな~って思ったひとつに、
キュブラー・ロスがオレンジ色の花(?)に埋もれてベッドから
力強く笑っているサイトを見つけたときのことがあります。
(多分、そのちょっと後に、亡くなったという報道を耳にしました)
いつごろだったか…。

そのときに、
「わ、すごい!!。勝手に会えちゃうんだ」
とびっくりしたような、嬉しいような、こんなことしていいのかな、という
とまどいのようなものを感じた覚えがあります。

もう一人がシシリー・ソンダースという方で、聖クリストファー・ホスピス
というホスピスを始めた人だそうです。

医師は「生かす」方向で一生懸命だから、
「死」のほうをそれほど見てはいない。
日々、細やかに患者さんの変化に関心を持ち続けている、
(あるいは付き合わざるを得ない)看護にかかわる人たちの中から
「死についての学問」が生まれることになった、というような内容を聞き、
なるほど、と。

看護師さんたちとご一緒した後だったので、
不思議なつながりを感じましたよ。
(70人以上の白衣の看護師さんたちがビシッと机についている姿は、
壮観な感じでした。私にとってはすごく非日常な感じだったな~