墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

男の実用書

2006-04-30 04:45:30 | 駄目
 若い頃は、建築会社に勤めていたので、それなりの金回りがあった。年収だって300万を超えていたはずだが、その勤めを辞めた時には貯金は50万程度しかなかった。

 なんに金を使ったてたんだよと聞かれれば、一番の金食いは風俗だったろうか。建築会社なもんで男の職場だから、飲みとなればただ飲むだけでなく、女の子のいる店に飲みに行く。そんでもって酔った勢いでヘルスにでも行けば、一晩に2・3万は飛ぶ。
 それから若かったから、もうどうにもたまらなくなって、3ヶ月に一回ぐらい本番のお店に行く。そうすると一発で5・6万飛ぶ。

 次の金食いは、俺の場合はマンガであった。オタクだからね。
 月に何十冊もマンガを買っていたが、そのうちの3分の1ぐらいはエロマンガである。俺のエロマンガの蔵書コレクションは、俺の部屋のクローゼット満杯に今でも健在である。少なくても1月に2・3万はエロマンガを含めてマンガを買っていた。

 最後の金食いは、晩酌で飲む酒だろう。
 アルコール度数で言や一番に税率が高いビールを愛飲しているのだから、効率の悪い酔い方だ。月に4万は酒代で飛ぶ。
 ただ、晩酌とタバコだけは俺の必要経費である。
 晩酌とタバコ代の6万円。
 これだけは、毎月必ず稼ぎださねばならない必要なお金なんである。

 こうやって書き出してみて、あらためて思うのは、年収300万のほとんどを性欲処理とアルコールに費やしていた。
 あまりに馬鹿な男だ。

 俺は、人よりチンコが弱いので、性欲も人並み以下だ。
 30才をこえてフリーターになってからは風俗には3回(あるいは4回だったかな)しか行っていない。今はもうとくに行きたいとも思わない。
 チンコが弱い分、肝臓は強いので必要経費の晩酌代は今でもかかせないが、性欲処理代が必要とならなくなったので、貯金を考えなきゃ月に13万あれば余裕で暮らせる。
 ただ、老後を考えると今から金を貯めておかないとなと本気で思う。今年から貯金をはじめた。15万ほどとりあえず貯まった。

 若い男の人に忠告する。
 金を貯めたいなら、今すぐに、彼女をつくりなさい。
 出来れば倹約家で、SEX が好きな彼女がいい。これは、性欲を彼女で制御せよと言っているのだ。男の性欲は危険だ。金で制御しようとするといくらあっても足りなくなる。
 さて、女の人が読んだら、なんで私が男の性欲処理のダッチワイフなんだよと思うだろうが、別にあんたのことじゃない。女イコールあんたのことじゃないのだ。今回は、若い男が金を貯めるコツを書いているだけ。実用書なのである。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿