墨汁日記

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とどカレー

2004-12-11 19:24:06 | 食・レシピ
 今日、うちの店にいる北海道出身の学生バイト君が、自分の母からのおみやげですと、とどカレーを持ってきた。カレーで受けをねらってどうするとも思うが、そんなカレーを息子に送る母の愛も嫌だ。彼の母は受けをねらって息子にとどカレーを送ったんであろうか。
 店内での評価は最低。女の子にキッパリと「まずそうですね。」と言われていた。

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見たことない具

2004-11-14 18:25:42 | 食・レシピ
 うちの両親はとしよりなんで、晩飯のおかずが煮物である事が多い。ちょっと気を許すと、すぐ煮物だ。
 たまには肉でも食わせろよ。トリのささみ以外の肉だ。
 あぶらののったサンマも食いたい。安いんだしサンマはいいんじゃないか?
 おふくろはとしよりだから、サンマ焼いた後の、油ぎとぎとの換気扇を掃除する気力がないんだよね。だからサンマを食わせてくんないんだ。
 なんなら焼いたのを買ってきてオーブンでチンでもいーぜ。最近は野菜も高い事だしさ。サンマ食おうぜ。もう、煮物はいいだろ。正直飽きたよ。

 今、煮物をつまみに日本酒を飲んでる。今日の煮物はおでん風煮物だ。こんにゃく、にんじん、ゆで卵、厚揚げ。それらにまじって見たこともない具が混入している。
 なんかピンク色で、つるんとしている。ピンクローター?って印象だ。なんだこれ、こんなおでん種があったんだ。試しに食ってみる。
 魚のネリモノ系の味だ。ちくわかなんかの親戚らしい。しかし、なんだこれどっかで食った事のある味だ、ああそうだよ。これは単なる魚肉ソーセージだ。
 いくら野菜が高いからって、なんでも煮るなよ。


バナナ

2004-11-12 18:56:21 | 食・レシピ
 パンは嫌いではないが、それほど好きでもない。どちらかといえば、ご飯が好き。
 朝はご飯だよね。でも、ほかほかの炊きたてご飯は嫌い。熱いから。俺はあついのは嫌いだ。適温のご飯が好き。
 朝食はだいたい毎日、寝坊しなければの話だが。適温のご飯に、生たまごをかけて、焼き海苔二枚をおかずにして食べている。二枚の焼き海苔は弁当に持って行くおにぎりのあまりだ。必ず二枚あまる。あと、あればバナナと牛乳。
 変な、取り合わせだが、なぜか、うちの食卓には毎日バナナがあるのだ。なんとなく食べてしまう。たぶん、おふくろに俺の好物はバナナだと勘違いされているのだろう。たまたま、あるので毎日バナナを食べる。おふくろは毎日バナナを食べて行くので、息子はバナナが好きなんだと思い込む。それでまたバナナを買い込んでくる。俺は毎日、食卓にバナナが置いてあるので、なんとなく毎朝食べてしまう。
 バナナの永久連鎖だ。でも、本音を言えば、俺はそれほどバナナ好きではないぞ。


ハモ

2004-10-10 21:10:03 | 食・レシピ
 俺という根っからの関東人にとって、最高にうまい魚はサンマただそれだけである。 
 もうしわけないが関東人にとり味の評価は醤油以外にない。醤油かけて食べてうまいものイコールおいしいものなのだ。関東人と醤油は切っても切れないのだ。
 
 京都の人にとってハモという魚がどのくらいの位置にあるのかが関東人には、まず良くわからん。関東人である俺にとり素材としてのハモなんぞウナギの下である。アユより下だ。てゆーか、基本的にウナギ以外の川魚は江戸前の人間にゃ食えたもんじゃない。ウナギのみが例外的にうまいというか、蒲焼きと言う調理方法がおいしいだけだ。

 まぁ話がとんだが普通に焼いて醤油かけただけなら、ハモなんてアジに劣る。

 ハモは京都の味の技術でなんとか食える様にしているだけの魚にすぎん。素材としてはウナギ以下だ。なのに、なんで京都の人はハモなんかにこだわるんであろうか。

 てゆーか、フナだかコイだかの佃煮はまずい。生臭くって泣きそうになるし、トラウマになりそうになる。だが、そういううものが普通である人には、おいしんであろう。くさやもそうだ。いきなり食卓に出たらマジ泣きそうになる。

 そういう伝統食と考えるならハモは関東のそれと比べて、問題にならないほど調理法がうまいし、おいしい。