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★神奈川県立、横浜市立の特別支援学校も育鵬社採択

神奈川県教委と横浜市教委がそれぞれ、来春から県立と市立の特別支援学校で使用する歴史および公民教科書として、教科書改善の会(屋山太郎代表世話人)のメンバーが執筆したフジサンケイグループ育鵬社の教科書を採択していたことが本日、両教委への問い合わせで分かりました。
 
神奈川県立特別支援学校は26校、横浜市立特別支援学校は12校あります(中学部のない学校など該当生徒がいない所もあり、採択校数は現段階で把握できていません)
 
神奈川県教委は7月26日の教育委員会で、横浜市教委は8月4日の教育委員会で採択していましたが、両教委ともホームページなどで公表していません。
 
神奈川県立特別支援学校は神奈川県内での育鵬社初採択(7月26日)だったわけです。県教委のホームページには当日の教育委員会の会議録が掲載されていますが、特別支援学校の教科書採択の結果は「原案のとおり決しました」とあるだけです。これでは傍聴者も気付きません。
 
横浜市教委は一般中学校が育鵬社を採択したのと同じ日(8月4日)に採択していましたが、ホームページに見当たりません。
 
両教委の情報公開姿勢に厳重に抗議します。
 
というわけで、また採択校が増えましたので、9月21日付の育鵬社教科書採択校一覧を修正した最終確定版を近く掲載します。
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