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★自由社版教科書採択校一覧を「つくる会」に代わって公表

「新しい歴史教科書をつくる会」の総会が18日、親ソ派の頭目・松前重義ゆかりの東海大学校友会館で開かれました(自由社の創業者・石原萠記と松前重義の関係はこちら ←クリック)。
 
総会では当ブログに言及した文書が配られました。自虐教科書(東京書籍)から年表を盗用しながら、それを反省せず、最初に公表した当ブログを非難するという、例の八つ当たり ←クリックです。
 
会場はしらけましたが、ある地方幹部は「あのブログを追及すべきだ!」と息巻いていました。
 
自分が万引をしたのに「見つけた奴が悪い」と言っているのと同じです。「後ろから刺した」と言っている奴もいますが、当ブログは万引仲間ではありませんので、その例えは迷惑です(仮に年表問題がなくても自由社の採択結果は同じでした)。
 
「新しい歴史教科書をつくる会」は8月2日に発表した「自由社歴史教科書の年表問題に関する『つくる会』の見解」で、「残る問題は、教科書会社相互の権利関係です。(中略)今後は、自由社と東京書籍との民間会社同士の交渉に委ねられる領域の問題となります」と言っています。これは「お金を払えばいいんでしょ」と開き直っているのと同じです(なぜかこの「見解」はホームページから削除されています)。
 
息巻いていた地方幹部は、関東の太平洋岸に住み、東日本大震災のときに津波警報の中、動けない近所のお年寄りを避難させたそうです。立派な人がいるんだなあと思っていましたが、善行も台無しです。
 
当ブログには全国の「新しい歴史教科書をつくる会」会員の方からのメールがたくさん寄せられます。一番多いのは「本部は正確な情報を流してくれない」というものです。
 
ホームページにもメールマガジンにも自由社版教科書の採択校が載っていないので、当ブログが代わって公表してあげます。
 
 自由社版教科書採択校一覧
 <公立>
 東京都立特別支援学校  公民
 <私立>
 古川学園中(宮城県大崎市)  公民
 常総学院中(茨城県土浦市)  歴史、公民
 浦和実業学園中(さいたま市南区)  歴史
 東京女子学園中(東京都港区)  公民
 東京都市大等々力中(東京都世田谷区)  歴史
 開明中(大阪市城東区)  歴史、公民
 甲子園学院中(兵庫県西宮市)  歴史
 真和中(熊本市)  歴史
 鎮西中(熊本市)  歴史
 http://blog.goo.ne.jp/project-justice

育鵬社教科書採択校の最終結果はあす掲載予定です。
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