BaGoGoGoGoooooooom!!!!!
つづく
なつかしのオーロラ・インスト集
プラモが、ドドッと登場するこの手の広告は、
にぎやかで見ていて楽しいし、購買意欲も高まる。
F90やニセモノMIG19、XFV-1など、現在のメーカーでは
とても手を出さないようなアイテムもあり、興味は尽きない。
パイロットと機体が一体成形されているのが、時代を感じさせるが、
パイロットを省略しなかったのは、ある意味リアリズムに徹していた
ということだろう。
このパイロット・機体一体成形というのはオーロラばかりでなく、
50年代後半のプラモメーカーでは、普通にやられていた手法ではある。
あのレベルでも、B47はこのやり方だ。
ただ、大型機をあの手頃なサイズにまとめたものだから、まち針の頭風の
ものが、機体からニョキッと飛び出しているにすぎない。
最初に見たときは、バリかと思ったゾ(笑)。
スタンドのデザインが一新されている。
この図ではよくわからないが、スタンドベースには北米大陸を
描き、「世界に冠たるアメリカ」を演出していたのは、いかにも
熱烈愛国的メーカー・オーロラらしい。
大型モデルでもないのに、脚を省略せずシッカリ再現しているのは、
これもリアリズム追求の現れか。
レベルは、脚なしのデスクトップモデルで発売していた。
こちらもレベルとのガチンコ勝負となったが、B36と同様にレベルは脚なしデスクトップモデル、オーロラは脚付きと対照的だ。
ただ、当時のレベルのキットはX15というオマケがあったので、話題性や購買意欲を
高めるという点では、レベルの勝利と言わざるを得ない。
センチュリーシリーズの中で、SFっぽいスタイルで
知られているのが、このF-107。
脚なしのスタンド専用プラモだが、その方が
特異なスタイルを充分堪能できて良い。
デカールの貼り方を説明した図は、日本でも模倣された。
昭和40~50年代の国産プラモのデカールシート裏側には
星マークを日の丸に変えただけの図が、よく印刷されていた。
オーロラのパクリだったんだネ。
アメリカ海軍の初級ジェット練習機だが、おそらく日本ではほとんど
知られていないだろう。
プラモを見て、初めて存在を知ったという人も多いのでは…
1959年に15機が生産されただけだから当然なのだが、メーカー
自体は、あのアメリカの巨大企業だったリング・テムコ・ボ-ト社の
一翼を担う存在だった。
これまでのインストを見て、何か変化があるのにお気づきだろうか。
初期のインストに掲載されているイラストは、普通の線画なのだが
途中から水墨画風になっている。
イラストにインクの濃淡で陰影をつける手法は、ともすると単調に
なりがちなインスト図に立体感を与え、見ていて楽しい。
そういえば、他メーカーでも水墨画風イラストがあった。
60年代のレベルでも、同じようにこの手のインストが多く
見られた。ある意味、水墨画風イラスト付インストは当時の
アメリカプラモの特徴であったといっても、過言ではない。
オーロラとレベルの水墨画風イラストの作者は、作風から判断すると
同一人物のような気がする。
もし、そうであるなら当時アメリカのインスト・イラストレーター(実際
こんな名称があるのか知らないけれど)では、第一人者だったと
いえるだろう。
参考資料 レベル・ラクロスのインスト
次回の更新は、8月31日夜の予定です。
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オーロラの航空機キットには、ゲテモノが多くて
とても気に入っています。
日本のメーカーではモデル化しないようなアイテム、
たとえば実験機、試作機、少数生産機、中にはミグ19
みたいな架空の機体などオモシロいものばかりです。
これからも、珍しいアイテムがありましたら、
ドンドンご紹介させていただきます。
なお、当時のアメリカの雑誌とかニュース映画(you
tubeで見られます)を見ると、これらのゲテモノ機が
最新鋭の航空機として紹介されている例が多いので
オーロラ自身はゲテモノという認識はなかったの
では…という気がします。
それとも、レベルやモノグラムとの競合を避けるため
あえてゲテモノ機に走ったのでしょうか。
よくわかりませんが……
いった優等生メーカーにはほとんど無くて、オーロラ
(多分、ここが一番多い)、リンドバーグあたりが
多くて楽しめます。
ニセモノMIG19など、オーロラとリンドバーグの
ガチンコ勝負となりましたが、本来存在しない機体
であるにもかかわらず、両社ともマジメに取り組んで
いるのがオモシロいです。
タイトルと自分の名前とを
入れ間違えてしまいました。
再販の可能性がありますよね。
最近では、アメリカレベルがコーポラルwithトランス
ポーターを出しましたが、再販されるとは思いません
でした。
また、ドイツレベルが古いキットを再販してくれる
ので、ありがたいです。
成形不良は、ほとんどないですね。
外国メーカーだと、管理にいい加減なところが
あって、パーツに変形があったり、
ひどい場合には、金型からパーツがうまく取り出せ
なかったのか、強引にむしり取ったような形跡が
あって破損していたりと、問題があります。
それに外国プラモは、パーツが箱にバラで入れられて
いて雑な扱いです。
パーツをビニール袋に入れて、丁寧に箱詰めしている
日本とは大きな違いです。
国民性なのでしょうか。