奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

小池劇場の役者たち

2017-02-22 21:12:31 | 社会
今日の都議会で豊洲移転に関する百条委員会の設置が決まった。
偽証すれば罰せられるという、権限の強い委員会に見える。だが、石原元知事が偽証したところで、それを偽証だと主張するに足る根拠を議会が突きつけられるとはとても思えない。
来る都議会選を意識したパフォーマンスでしかない。
小池知事に擦り寄る「都民ファースト」の議員たちは保身でしかないと見るのが、冷静な有権者だろう。

国民に冷たい日本

2017-02-22 21:09:14 | 社会
 安倍晋三首相は22日、北朝鮮による拉致被害者の家族会・救う会関係者と首相官邸で会い、「一日も早い」被害者救出を重ねて誓った。
 引き続き国際社会と連携しつつ、北朝鮮に拉致問題解決を促す方針。政府内には、トランプ米政権の誕生を好機と捉える向きもあるが、解決への糸口を見いだせるかどうかは不透明だ。
 家族会は、高齢化という厳しい現実に直面しており、初めて「今年中」と期限を切って首相に全被害者の救出を要望。救う会と合同の運動方針では、北朝鮮との実質的協議入りと引き換えに独自制裁の解除を容認する「見返り」も明記した。
 22日は、拉致被害者横田めぐみさんの父で体調を崩している滋さん(84)の姿はなかった。母早紀江さん(81)は「どれだけ活動しても動かないこの状況を、何とも言えない思いで訴えてきた」と悲痛な思いを首相にぶつけた。
 救う会の西岡力会長によると、首相は「まだまだ絶望的な状況でない。説明できないことがいろいろあるが、政権として最優先に取り組む」と述べ、理解を求めた。政府は第三国で北朝鮮側との接触を図っているとみられる。(時事)


これが米国であれば、当然、武力によりすでに解決している。
それ以前に、米国人と朝鮮人では顔かたちが全く異なるから拉致できないなどという逃げ口上は成り立つまでもなく、拉致すれば報復があるから、拉致できない。
拉致事件は、戦後日本を、「平和のための誤った憲法第九条」をいただく日本を象徴しているのだろう。
日本国が国民に冷たい国であることだけは確かなようです。
安倍さんがすべきは「第三国で北朝鮮側との接触」ではないでしょう。やるしかないのです。

反省していない朝日新聞

2017-02-22 20:14:18 | 社会
 韓国・釜山の日本総領事館前に設置されている慰安婦像に、安倍政権への批判や慰安婦を支持する文面の手紙やはがきが複数置かれたとする報道があり、はがきについては差出人が「朝日新聞記者と同姓同名同漢字」と、ネット上で話題になっている。ネット情報について、朝日新聞は「質問にお答えする立場にない」としている。
 手紙やはがきについては、韓国のノーカットニュースが18日に報じるなど、複数の韓国メディアが写真付きで伝えた。報道によると、16日に日本女性4人が置いていったという。
 手紙やはがきには、ハングルと日本語が同時に記載され、中には1枚の便箋にハングルと日本語、英語で書かれたものも。はがきには、ハングルの文面の下に、日本語で「日本人の1人として、戦争犯罪に蓋をする安倍政権の対応を謝罪します。慰安婦とされたハルモニたちに心を寄せ、共に斗います」と、差出人の名前とともに直筆で記載されている。
 この差出人について、ネット上では「朝日新聞記者と同姓同名同漢字」などと話題に。ツイッターやブログで書き込みが相次いだ。
 産経新聞の取材に対し、朝日新聞大阪本社代表室の広報担当は「ご指摘のネット情報を拝見しましたが、弊社はご質問にお答えする立場にないと考えております」とファクスで回答した。同姓同名の記者に確認したかどうかについては、電話取材に「その点については申し上げられない」としている。(産経ニュース)


情報化社会で、情報の拡散が速い。
朝日新聞は当人に聞いて関与したか否か確認し、関与していなければ「名前を語られた」と回答すれば済むだけだ。
「その点については申し上げられない」というのは関与したと言っていることと等価と見るのが普通だろう。

植村捏造記事に対する反省すら見られない。
いや、反省するつもりはないのだろう。
朝日、毎日の東西横綱はそろそろ引退してもよいと思うが。



相変わらず偏向番組

2017-02-22 20:02:20 | 社会
何とか新聞系のテレビ局だから驚かないし、テレビのない家庭にはどうでもよいと思われるかもしれないが、テレビ番組の洗脳力は凄まじいものがあるから、捨て置けない。

 TBSの情報番組「白熱ライブ ビビット」が昨年12月27日に放送した水戸市の新市民会館建設の是非をめぐる内容が偏っているとして、市は放送倫理・番組向上機構(BPO)に意見書を提出した。
 高橋靖市長は22日に出したコメントで「市民と行政が対立するかのような構図となっており、内容が偏っている上、両論併記とはいえない公平性・公正性に欠いた放送」と指摘。1月にTBSに抗議文を送付したことを踏まえ、「TBSから『番組は公平だった』と回答があり、第三者の判断を仰ぐためBPOに意見書を提出した」と説明した。
 TBS広報部は「放送は市民会館の建設について、計画に反対する市民の主張と計画を推進する市長や市の担当者の主張を取り上げており、賛成と反対のバランスを考えたものになっている」とコメントした。(産経ニュース)


TBS広報部のコメントは全くの頓珍漢で、「賛成と反対のバランス」を取るのであれば、賛成の市民の声も取り上げなければならないだろう。
尤も、偏った考えを持ったメディア人に「公平性」を求めることが所詮無理というもので、見ないのが一番良い。