備えあれば憂いなし

非常に強い台風が沖縄諸島を襲っているが、いまのところ大きな被害は報道されていない。台風には慣れっこの沖縄で、しっかり備えられているからだろう。
その沖縄が支那人民解放軍に襲われないのは米軍がしっかり備えているからなのだが、そのことを実感している人はどれだけいるのだろう。

アムステルダム発パリ行きの国際高速列車内で２１日に起きた発砲事件で、容疑者を取り押さえた米兵は、とっさの行動は「本能」によるものだったなどと説明した。(産経ニュース)
日頃の訓練や実戦がテロを未然に防いだ。

参議院予算委員会での首相答弁要旨
「朝鮮半島や中国の動向などを考えると、安保環境が厳しさを増していることは間違いない。戦争や紛争を未然に防ぐための平和安全法制だ。日頃からしっかりと備えておくことが私たちには求められている。それが国民の命や幸せな暮らしを守る政治家、政府の責任だ。」(産経ニュース)

「備え」は必要ないと主張する野党は、キリギリスと同じ運命を辿りたいのだろうか。

国際高速列車内で容疑者を取り押さえた米国人学生は「テロのようなときででも、傍観するだけでは何も果たせない」と強調したそうだ。
野党国会議員も「シールズ」もそんな時には「傍観するだけ」なのかもしれない。