法事へ

☆久保山墓地フリー画像より

北海道出身者から見れば…いかにも関東だな～っというような墓所
「久保山墓地」である
（横浜市市営）

野村三千三、こと山城屋和助の墓碑がある
長州班の勤皇の志士として活躍、後に山城屋と改名し商人となり
横浜に家を構える。軍部との癒着を示唆され自害。
墓は東京にあるそうだが、久保山墓地にも墓碑がある

また他には…

吉田勘兵衛
横浜の海を埋め立てた功労者

吉田健三・士子夫妻
日本の総理大臣、吉田茂の養父

そしてＡ級戦犯の供養塔もある

また、関東大震災時に流言によって虐殺された朝鮮人を弔う
「関東大震災　殉難朝鮮人慰霊之碑」もあり
そして、そこには「少年の日に目撃した一市民建立」と刻まれているそうな

っと言うモロモロのお話は、親戚に聞いたものである（笑）
興味のある方は一度、散策しに来ても良いかもしれん
山坂の多い土地で…歩くと可なりな運動になると思われる

ここ数年、四十九日、一周忌、三回忌っと毎年のようにココに来ておるが…
毎回、迷子になる（笑）
写真を見ていただけると解るのだが、グルリと見渡しても墓・墓・墓である
この回りの住宅地も、蜘蛛の巣のような道路が張り巡らされ
車一台がやっと通れるような道が、平気で行き止まりだったりする（笑）

墓所の大きさはマチマチだが…一区画最低でも２００万以上と言うから凄い

こちらの写真は北海道の霊園の写真
久保山墓地との比較にフリー画像を拝借した


☆北海道の霊園フリー画像より

北海道の墓所の場合、年に半分以上雪に覆われるので
墓石と墓石の間が広く、高さも低めの墓が多い
最近はビニールハウス内に墓所があり、年中お参りが出来る霊園もあるそうな

久保山墓地のような通路も狭く、
煩雑な雰囲気を持っている墓所を縫うように歩いていると…
すれ違う人に足があるかどうか確認したくなる（笑）

先に久保山墓地で迷子になったと言ったが…
これ。相当多いらしい（笑）
このような蜘蛛の巣を張り巡らしたような道路事情にもよると思うのだが
戦犯供養塔あたりは、昼でも薄暗く
近道しようと通る人を迷わせるそうな～～～～
なんでも戦時中、この供養塔の回りは死体置き場だったとか？
墓所内の写真を撮ると、霊が写るとか？？？？

ま、３回忌ともなると…こんな話を色々と聞きながらのお参りであった（笑）
いや…マジで30度超えの暑さだったからの～～
ちょっとゾクゾクして丁度良かった（笑）

興味のある方は…夕方散策に出かけるとよいかもしれん
注）夜はちょっと…怖過ぎると思う（ハハハハハハ）



　

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです（笑）