満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

大事な事

2012-02-07 | 日々のハチャメチャ
年末年始に神社仏閣へ出かけた人も沢山いると思うが
我が夫は子供の時から、母に言われ続けた言葉があるそうな
それは…
「住所・氏名・年齢を神仏に言わないと、
神仏も何処の誰だか解らんよ」

である。(ブワハハハハハ)

なもんで夫の実家では全員が
「北海道札幌市○区○条○丁目…」などと住所から始まり
氏名・年齢を呪文のように言ってから、祈願しておるらしい(笑)

ここまで言われたら神さんも何処の誰ベエだかはハッキリと解るだろうが
肝心な願い事が何だったかが思い出せんかもしれん(アハハハハ)
義母もなかなか面白いことを言う。

さて仕事では、相手の名前や社名を正確に覚えないと当然失礼となる。
社名に付く株式会社も「株式会社○○」か「○○株式会社」か
前に付くのか後ろに付くのかも大事な確認ポイントとなる。

昨日、昨年3月に入社したA子が青い顔をして私の元へ駆け寄ってきて
泣きそうな顔で「後ろ㈱と前㈱を間違って書いてしまいました!」っと言うのである。

ま、よくある話なので別に気にせず「どこの会社の?」と聞くと
「我が社のです・・」っと言うではないか・・・。

昨年3月から1年近く我が社で仕事をしておって
今の今まで自分が勤めている会社の正式名称を間違って覚えておったってか!?
(ブワハハハハハハハ)

請求書やら納品書はシステムに入力すれば自社名は自動で印刷されるので
「よく気が付いたの~」っと言うと
客先へメールを入れた時に、相手の担当者から注意を受けたそうな。
彼女が新人の頃に指導を担当したのは私だで…ほんに辛い気分となった(笑)

事務職で入社すると、短期間で覚えることが沢山ある。
色々な事を出来る限り解りやすく説明したつもりであったが
確かに肝心な我が社の社名を教えた覚えがない(アハハハハハ)

人にモノを教えたり伝えたりする時に肝心なのは
「解って当然」「知っていて当然」と、教える側が思ってしまってはダメなのである。

っということで、これを踏まえれば
「神様も仏様も、言わいでも
オラの名前くらいは知っておるじゃろう」

っと思いこんでいてはダメなのかもしれん。
自社の正式名称も知らずに1年近くも働いておったA子と一緒にしては
いかんかもしれんがの~(笑)

義母の話を聞いた時、オモシロ話だと笑って聞いておったが
今度神社仏閣で手を合わせることがあれば私も
「住所・氏名・年齢」を言ってから祈願しようと心に誓った。

てな事を思い出しながら、A子の後始末をした昨日であった。
いや~、笑った、笑った。(ハハハハハ)

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