満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

大人の迷子

2011-08-22 | 日々のハチャメチャ
近所にデカイお店が乱立してきている。
そこに行けば、電気製品から本やら洋服、食料品まで何でも揃うってなお店だ
そういう所が我が家からそんなに遠くないところに4ヶ所ほどある。

とはいえ、そんな所へ毎日行くほど買うモノがある訳でもないので
近所にあったとしても滅多に行かない…のだが、
先日、ちょっと欲しいものがあったので、見学かてがて行ってみた。

マジで広い。エレベーターが何箇所もあり、エスカレータも沢山ある。
それぞれ行き先の棟によって乗るエスカレータも違うように設計されているらしく
ボ~っとしていてハっと気付いた時には
ココは何処?ってな状況になる。
まだ「私は誰?」ってな状況にならないので、マシと言えばマシだがの(笑)

なにせ本当に沢山のお店の集合体なので、夫婦で興味のある場所が分かれてしまう。
そこで効率を重んじた我らは、
「君はソッチ。僕はアッチ。んでココで待ち合わせネ」とか言いながら、別行動を取った。

夫は地図が読め、土地勘もあるが…ゲームのダンジョンは苦手である。
私は地図も読めんし、土地勘もないが…なぜかゲームのダンジョンは得意である。

そんな二人が、「じゃ、またね~」っと分かれて行動したのが大きな間違いであった。
しかも…この日、夫は携帯電話を持ってなかった(アハハハハハ)

待ち合わせの場所で、夫を待つが…
待てど暮らせど夫が来ない。

仕方がない。駐車場の車の中で待つか…っと思ったが
ココで大きな問題が発生した。
なんと私は…車を止めた場所を失念してしまったのだ~(ガハハハハハハハ)

駐車場は何階ってな単位での表示ではない。
どうやら駐車スペースを沢山取るためにフロア1階分に2階分の駐車場を作っているらしく
やたら数値とアルファベットが多く、どう考えても思い出せないのだ(笑)

子供なら…ここで係りの人に泣きついて「○○ちゃんのご両親」とか呼び出してもらうのだが…
まさか
「迷子のお知らせを致します。満天さんの夫さま~1階食料品売り場で満天様がお待ちです~」
なんぞと呼び出してもらう訳にもいかん。

いや~焦った(アハハハハハ)

結局、私の得意のダンジョン方式で考え
車で建物に入ってから何回周り、何処を曲がって止めたか?ってのを必死で思いだし
駐車した階と場所を割り出しながら、駐車場内をウロウロすること1時間。
なんとか自分の車を発見することが出来ただ~~(良かった~)

夫はというと、15分程度待っても私が来ないので…
「ま、いずれ車に来るだろう」っと思い、サッサと車に行き…
寝ておった・・・

ヘロヘロとなってたどり着いた私は、購買意欲も失せ、文句を言うことも忘れ
「都会の建物は怖い」っと思い、ひたすら家に帰りたかった(笑)

それから出かけるときの合言葉は「携帯持ってるか?」と私が夫に聞き
夫は私に「今、車を止めた階と番号を復唱せよ」ってな質問を投げかけるようになった。

ま、ボケの防止にもなるし…エエ教訓になった。
しかし…疲れた(ガハハハハハ)

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