満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

手塚治虫展① 「手話」

2009-06-02 | 仲間とのハチャメチャ
ある日、ポチっとメールが届いた
ブログで遊んでもらっておる「夜さん」からである

「長友さんが、手塚治虫展のチケットを提供してくれました。行けますか~?」
行ける行けないとか考えるより先に、「行きたい~!」っと思った(笑)
どうやら長友さんの友人経由で、チケットが手に入ったらしい
長友さんともブログで知り合い、既に何度かオフ会で出会っている
最近、色々と忙しいらしくブログを休んでいるのだが
それでもこうして声をかけて下さるありがたさに、感涙しきりである

長友さんは、耳が不自由である。
だから彼女とお話する時は、手話を使うか…彼女の読唇術に頼る(笑)
もちろん、大多数の方が手話が出来ないので
手話を勉強している「ちゃーママさん」が通訳をかって出てくれている

ブログで知りあったヒコさんが、自身のブログでこんな事を言っていた

最近よく頭を過ぎることがあります。
それは、手話を始めた頃に、味わった苦くも大切な想いです。
聞こえない人の中で取り残され、
ポツンと一人佇んでいた何とも言えない孤独感・・・。


手話が飛び交う中で、手話が解らないので一人ポツンと取り残される姿は
耳が不自由な人達が、常日頃置かれている立場を逆バージョンで現しています
これを読んだ時に、ドキっとしました。

今、私の家のトイレには、手話の指文字表が貼ってあります(笑)
手話を習いに行く時間が取れないので、コツコツと独学するつもりです
こんな出会いを作ってくれた「ブログ」って、素敵ですね~~

毎回、長友さんに出会うたびに手話を披露し
驚かせてやろうっと考えています(笑)

手塚治虫氏は沢山のメッセージを我々に残してくれています
一環して彼が伝えているメッセージに「生命の尊さ」があります
子供の頃に戦争を体験し、命の大切さを痛感したのだと思います
なかでも、あらゆる人々との「対話」の大切さを語っていました

鉄腕アトムの手話教室

こんなサイトがあります。
身の回りで手話を使う機会がある人は稀だろうと思いますが
指や手を動かすことは、ボケの防止にもなるそうです(笑)

最近、気が付いたことがあります
たった一言でも手話を使って話しかけると、長友さんの目がキラキラと輝きます
沢山お話出来ないもどかしさを私は感じていましたが
何時もコミュニケーションを取れない長友さんにとっては
たった一言でも「金の言葉」なんだな~っと

アトムが自分の名前「ア・ト・ム」と表現しているところが「指文字」です

さて…前置きが長くなりました(ハハハハハハ)
次回は長友さんから頂いた「手塚治虫展」のチケットを手にいよいよ
手塚治虫展 江戸東京博物館(2009年4月18日~6月21日)へ行きます
総勢9名のオフ会です(笑)お楽しみに~~~

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