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日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

人の健康は2つある。心と身体だ。

2021-04-08 01:15:04 | 日常
人の健康は2つある。心と身体だ。

身体が健康なら何も問題ない。

それでも心が健康じゃなかったら、身体にも影響が出る。

私も経験しましたけど、気分が落ち込んでいる状態が長く続くと、やる気も出ないし、仕事もおろそかになる。

そして身体の健康にも影響が出る。

不眠、疲労の回復の遅れ、意欲の低下などなど。

身体が健康なら、心も健康じゃないと本当の意味での健康とは言えない。

以前勤めていた会社で、仕事のストレスが原因だと思うけど、気分が落ち込んでいて、やる気も出なくて、会社に向かう足が止まり、結局休んで、自己嫌悪に陥るという悪循環が続いていた。

そのタイミングに、長期滞留者ということで異動が決まり、翌月から新しいところへ行かなければならなかった。

でも心の健康状態を考えたら、このタイミングで異動して新しい環境で一から仕事のやり方や人間関係を構築していくとことを想像しただけで、心がザワザワして、仕事どころじゃなかったです。

結局異動するのを断り、会社を辞めることにしました。

親は私の健康状態をあまりわかっておらず、

「立派な会社だったのに勝手に辞めて!」

と一方的に私を批判したのですが、こちらとしては、

「え?こんな健康状態で苦しい思いをしていて、異動を断り、辞めるという選択をしたのは他ならず自分自身なんだけど?親がその現場を把握して働いているわけでもないのに、なんで批判しているんだろう」

と反論しました。

どこの会社に勤めていようと、心と身体壊してまで仕事行けというのは、とてもじゃないけどナンセンス。

自分の心と身体の健康が第一優先だもの。

その2つの健康が揃っているから、日々乗り越えていけるんだと思う。

仕事そんな簡単に辞められないというのもわかる。

家庭があったりしたら尚更だ。

そんな時はまず家族に相談してみていいと思う。

自分がこんなに苦しい思いで働いているのを知ったら、

「そんな思いしてまで今の仕事行く必要はない」

と言ってくれるはずだし、私ならそう声をかける。

生きていればいいこともある。

まず生きる。

それから「どう生きていくか」を考えていけばいい。

何もしていなくてもお腹は空く。

人生を楽しくするのも、自分の意思だし、そうなるように努力するのも自分。

どうしても自分だけで何ともならなかったら、人に頼っていい。

客観的に自分の今の状態を見て、

「ここがおかしいんだな」

と気づくこともあるし、気づけば対応策もある。

一番辛いのは、自分だけで悩んで、何ともできなくている状態だ。

「まわり頼っていいんだよ」

と経験則から私は声をかける。
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