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日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

不整脈による息切れ

2015-02-02 22:13:41 | 日常
1/31。

一昨日。

職場の階段1~3階のほぼダッシュで2往復。

「ゼーハーゼーハー」

なんだ!?呼吸が苦しいぞ!

「ゼーハーゼーハー」

数分経っても、呼吸が整わない。

階段1段上がることに、立ち止まり、ゼーハー言ってる。

おかしい。

過呼吸。

とうとう階段に座り込む。

「ゼーハーゼーハー」

やがて手足が震え、頬も震え始めた。

階段を通る人々に心配される。

「悪い(ゼーハー)んだけど(ゼーハー)人事に(ゼーハー)行って(ゼーハー)み、水(ゼーハー)水(ゼーハー)」

こんな感じで水を要求。

やがてエビアンが届き、エビアンを一口。

「ブハッ ゼーハー」

ダメだ!

呼吸が!

整わない!

急遽、寝られるベッドを作ってもらって、両脇を抱えられ、やっとで横になった。

2時間くらい経って、やっと呼吸が落ち着いた。

立てるようになったが、地面がフワフワな感覚。

そのまま早退。(早退にすると評価が下がるので有給を使った方がいいと言われ、有給にしました。)



昨日は公休。

ほぼ何もしないで過ごした。



今日、心配になったので、会社を休み、かかりつけ医(内科)に行ってきました。

「過換気だね。原因はストレスか不整脈だね。」

過換気になった状況を説明すると、一時的な不整脈かもしれないとのこと。

そう言えば、特発性拡張型心筋症が原因の不整脈で兄と妹は心不全になり、兄は心肺蘇生で障がいが残り、妹は亡くなった。



1. 特発性拡張型(うっ血型)心筋症とは

本症は心室の筋肉の収縮が極めて悪くなり、心臓が拡張してしまう病気で肥大型心筋症に較べて予後の悪いものです。

我が国のかつて統計によると、診断されてから5年生存している人は54%、10年生存は36%とされていましたが、最近では治療の進歩により生存率は76%と良くなっています。

死因としては、心不全と不整脈があります。また、不整脈や心不全の重い人では、心臓の腔内に血の塊(血栓)ができて、それがはがれて血流に乗って流れると脳の血管などにつまって脳梗塞を生じたりします。(難病センターより引用)




小学三年の時に難病の特発性拡張型心筋症のカテーテル検査をやったことを伝えると、

「念の為、心電図とレントゲン撮っておきましょう」

レントゲン、心電図、血圧の順番で検査。

症状が出ていなかったから、寛解していたものかと思っていたけど、この病気は慢性進行性であることが多いらしい。

結果、レントゲンはキレイな心臓と肺。

心電図からは不整脈の兆候は見られない。

血圧も正常。

息切れは、おそらく一時的な不整脈だと思われ、また症状が出るようだったら来院してくださいということで、経過観察になりました。

来る時は、ある日突然やってくるから、いつでも覚悟はできている。

だが、覚悟とは犠牲の心ではない。

暗闇の荒野に、進むべき道を見つけることだ。

だと自覚している。


コメント (2)
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