日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

軽々しくその言葉を口にしてはならない。

2010-03-17 01:54:27 | 日常
5日目の話。

22歳の女性社員の、Aさんとしとこう。

そのAさん、担当違うんだけど、用事があって、私がいるフロアへ来てて、取りに来た物を探してたんです。

しばらくウロウロ探してて、見つかったんですが、高いところにあって、取ってあげたんです。

背が届かないってことでね。

そのウロウロしてる間も、フロアにいる他の人から仕事振られないように、横で立ってたんです。

仕事してるふりをして。

何気なく。

そりゃフロアが違うんだから、当然。

そしたら、それに気付いたらしくて、

「あぁごめんね~他の人に捕まらないように、横にいてくれたんでしょ~?ありがとねぇ

「あぁいや、フロア違うんだから、他の人に捕まったら困るでしょ?」

「あぁ~ありがとねぇなんか私、○○りん(俺のこと)と結婚したいなぁ」

「あらそう?ありがとうございます(感謝の意を込めてお辞儀)」

と返しておいた。

それは、

I wish I were a bird.

における仮定法と同じだな。

If I were a bird, I would fly to you.

も有名。

いずれも、まったく実現不可能な~ってことを表しているんですがね。

物語の主人公が、綴り手に挑むが如く、あり得ない話だ。