日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

大人ってのは

2005-09-06 22:04:54 | 日常
子どもの頃に描いてた大人のイメージとは、
確固たる決意があって、揺らぐことがなくて、何でもできそうで、
絶対的なものだった。
背は高いし、お金も持ってるし、運転できるし、
子どもからしてみれば、いろんなことができる大人ってのは、
とってもすごい存在だった。
ところが、いざ自分が二十歳を超えて、
一般的に「大人」と呼ばれる年齢になっても、
子どもの頃に描いていた大人のイメージとは、まったく違う。
確かに年齢の分だけ生きてきた。
それでも、自分は確固たる決意がはなくて、揺らぎっぱなしで、何にもできなくて、絶対的なものじゃない。
いくら歳を重ねても、自分の中にある心はやっぱり自分の心で、
劇的な変化を遂げたわけじゃない。
一日一日をやっとでこなしてるよう。
歳を重ねる度に、歳相応の言動が必要になって、順応して、生きている。

子どもの頃に描いてた大人には絶対なれないなと思った。
そんな人がいないからだ。
この世に絶対的な人なんていない。
歴史上の偉人であっても、完璧な人なんていなかっただろう。

それでも、歳を重ねていく。
いろんなことを経験して、何かを忘れながら。
今の自分はどんな大人だろう。
これから、どんな大人になっていくんだろう。

そんな中で、唯一自由に動かせるのは、「自分」なのかな。
言いかけた言葉を飲み込んでしまうのも自分。
ときどき嘘をつくのも自分。
素直じゃないのも自分。
たまにため息つくのも自分。
現状でいいと思いながらも、物足りなさを感じてるのも自分。
こんな自分なんだけどさっ。


プレゼントを考える。

2005-09-06 00:11:33 | 日常
昨日、次なる誕生会(兼飲み会)が決まったというメールが届き、
新たなプレゼントを考える機会がやってきました。
これがいつも難しいのです。

vivian westwoodのハンカチ。
京都で見つけた京扇子。
めりーおばさんのおやすみ☆まくら。

最近の誕生日プレゼントたち。
プレゼントって、プレゼントする側の気持ちとかセンスとかがある程度わかるような気がする。他の人のプレゼントを見ていて、
「あ、そういうプレゼントいいなぁ。」
って思うことが何度もあった。
だけど、これが自分が考えるとなると難しいわけですよ。
プレゼントなんて気持ちだよ!
って言ってくれた友人がいますが、
そうなんだけど、じゃあ何でもいいかって考えると、そうでもないような気もする。
プレゼントにはちょっとしたこだわり(?)があって、

1.プレゼントして、喜んでもらえるもの。
2.サプライズであること。
3.自分で良いと思ったもの。

簡単に述べるとこんなところ。
特にサプライズであることっていうのは、開けたときの印象などが重要。
開けたときに一見何なのかわからないようなプレゼントじゃインパクトがない。
開けてみて、「うわぁ」と思わせれば大成功。

プレゼントは気持ちがあれば何でもいいと思う反面、
せっかくなら喜んでもらえて、実用的である方がいいとか思ってしまうわけです。
しかしながら、上の3つを兼ね備えるものというのがなかなか見つからない。
う~ん。
今回も悩みそうだ。