意志のなかにいる

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メイドが欲しい、男の子でもいい (アニメ感想)

2016-04-23 22:41:16 | アニメーション雑感2016 Q2






クロムクロ 第3話  城跡に時は還らず △+







剣之介が脱獄を何度も試みたり「城」を目指したりするのが
現代人との違うメンタリティで、よいね
「合理的」かどうかは別にして何か「異質」な物語を紡ぐ時にそれは
古くてそして懐かしい力とあいなろう。
小春奪還の為の戦闘のロケーションよろし、「山並みは変わらないなァ」
みたいな剣之介の感慨もさもありなんといったところ
結局そういう自然物とそして「闘い」だけが彼にとって「変わらない」もので
そしてあとはまあ仕えてた姫に似たちょっと浮世離れした女の娘が
そばにいるぐらいか、そんだけありゃ充分か。











ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
第3話  ネトゲとリアルは違うと思った? △+







まあ1日ン時間も費やしている行為があるのにそれとは
「区別がついている」とか言われても、説得力ナシだわなあw
ただ、それをよすがにリアルと何とか蜘蛛の糸のように繋がっている
女の娘を「更正する」っていう目的は、ちょいとリアルよな
ネットで仲良くなった人とリアルにちょっと関わりができた時の
空気、といったところか。「あんたの嫁なんでしょ!」っちゅう
シュヴァインさんのハッパがこたえるねえ
昔だったら女の娘にそう言われる前に駆け出すもんだったが
当世だとそれにも助力が要るのかもしれん。










文豪ストレイドッグス 第3話 ヨコハマ ギャングスタア パラダヰス △+








「羅生門」ってタイトルいいよね、それだけで1本小説が書けそうだw
当世のバトルものらしく「強能力者」でかつ味方のつよい人と因縁アリ
って展開で1話ってとこやね、併せて太宰とか谷崎とか「女関係」の
とこでハナシが繋がっているかんじ、彼等のような小説家が
「女関係」っちゅう厳しいタブーだったゴシップを今の芸能人のように
代表的に引き受けていたっていうのはあるね
そういう神話性がうすれて小説家が「ただ小説を書いて儲ける人」になった
現代においてはお役ご免になった役割ではある、で、代わりに漫画の
キャラクターになっているw











坂本ですが? 第2話 守られるより守りたい/今日から使える恋愛心理術 △++








「誇り」だ







そうだなあ「親のカネ」とかなら不良に渡すこともできようけど
自分で稼いだ勤労の結果は簡単には譲れないわな、それは自分のあり方を
否定されていることにも繋がるから。
おなじく「鼻持ちならないぶりっ娘」も「共同作業」を通して
その人格を認めたなら「友達」になることもできるかもしれないっちゅう
そういう「実行の力」が「坂本君」っちゅう頭では説得不可能の
「スタイリッシャー」によって周りの人が無理矢理引き出されているのがよい。
「ただのギャグ漫画」として見ても充分面白いのにその「馬力」が
ストーリーとして成立している凄さがある。




コメント
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