意志のなかにいる

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「1話目から全裸の男が出てくるアニメ」は名作の法則 (アニメ感想)

2016-04-10 21:46:51 | アニメーション雑感2016 Q2






学戦都市アスタリスク 2nd SEASON
第13話  万有天羅 と 第14話  悪辣の王 △+








でっぱなからガッチリ戦闘、こっから見だした人は(゜Д゜)ってなるw
ダメージが残る綾斗をユリスがばっちりフォローしてるのがよい
「炎の壁」とか派手なことをやっておいて
それを不意打ちに使うのが戦闘カンがするどいかと。
女の娘いっぱいおっぱいだけどそれぞれ持ち味が違っていて
それが戦闘の場においても、プライベートにおいても「たのしい学園生活」に繋がる
ついでに「ケンボージュツスー」てきな要素も高いレベルでこなすから
「中二病」的な愉しみをくすぐるねえ、綾斗もただのラッキースケベ野郎
ってわけじゃなくて「姉」っちゅうモチベーションを大事に扱っているから
なかなか隙の無い作品に総合的に仕上がっているね、この優等生め。











逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~
第1話 はじめての逆転 と 第2話 逆転姉妹 - 1st Trial △+








「ゲームプレイ組」なんでいろいろうるさいことをはじめに断っておきますw


ゲームだとプレーしながら推理のピースがカチッカチッとはまっていく感覚があるんですね
その演出とテンポ、シナリオの出来が最高だったから当作品は支持されているわけで
アニメーションだと視聴者が必ずしもそのペースについていってるかがわからんわけで
ついていけない人もいればゲームプレー済み組からすれば「たるい」と感じる人もいるかもしれん。
上が1話目の感想で、2話目にして「師匠」を亡くす展開は流石に凄かったねえ
勿論ゲームプレー時も衝撃でしたけどこっから推理がグンと本格的になって
そして「霊媒」っちゅうおおよそ法廷にあるまじき異分子が紛れ込んで
ぶんぶんに振り回されたのも良い思い出だあなあ。
アニメーションとしては真宵ちゃんの弁護を成歩堂が引き受けるまでの
一連の流れが良いと思いました、ゲームよりナイーブに扱えている
そしていろいろと知っているキャラクターが出てくるのがうれしい
まあ中でも御剣だわなあ、この男とのやりとりがある種この物語のキモで
そしてそのことをアニメーションの側でも良く分かっているという印象が
御剣に関する正確な情報提示からもわかる。











僕のヒーローアカデミア 第1話  緑谷出久:オリジン △(+)








お前はいいデクになる!






「無個性」「無個性」かまびすしいですね、何か嫌なことでもあったんかw
「マイナス」からスタートしてますよね
それはこの後の「プラス」に責任をもつということ。
出だしなんでいくらでも主人公を貶められるのがよいね
しかしまあいくらなんでも「デク」なんて名前つけるかなあ
母ちゃんいい人っぽく仕上げてたけど息子にこんな名前つける人
その愛情をうたがうよねえ、しかもそれは基本一生ついてくるわけで
とまあかなーり「ハンデつき」でスタートしてるね
こっからどうひっくり返すかがたのしみだね、最近では珍しい古風なやり方や。










Re:ゼロから始める異世界生活 第1話  始まりの終わりと終わりの始まり △+








「ここからやりなおす」アリの設定なわけね
ただ、インスタントにやり直せるわけではなくて関係性もリセットされるし
何より「痛い」のがやだw それを教える為に行動を前後させて
自分の内蔵を拝む羽目になるわけだ、能登さんはその教官w
あとは異世界ものとして基本的なたのしみを味わってるね
モノの価値観が違いとかなにより女の子と気軽にコミュニケーションが
とれるのが当邦の「異世界ファンタジーもの」としてのベースになってる。
「リバイバル」ありなんでRPG的な成長よりもADV的な
「行動」によって運命を積極的に変えていくたのしみだね
どっちも楽しいことには違いないんでそれが舞台を変えて
そしておいしいとこどりもできる設定なんで、楽しみがある
エミリアちゃんもヒロインとしてじゅうぶん合格点やね
最初に出てくる女の子ってのは「パッケージ」みたいなものだからね
みんな気合いが入ってる、そしてその競争はきびしい。










ばくおん!! 第1話  にゅうぶ!! △+







ここ数年間支配的だった「何もしない部活もの」が
誰にでもわかるように目の前に出されているわけで
ただね、もう流石にそれも一段落してきてしかも
「バイク」っちゅうある種「攻めている」のが題材なわけで
いっしょくたにされるのは流石に避けている印象
で、ありながらキャラクターの言行や性格に「あの作品」の
においを強く感じるのがなかなか面白いね
題材は同じ音を鳴らすものでも「遠い」のがよい
そしてそれを扱う時の専門性がより際立っていくというしかけ
「ホンダ」と「スズキ」へのディスりかたがパないw
それぞれ「無個性な優等生」と「下手物」に対する
ちょっとかじりだした人達がとりがちな態度ですよね
そういう「趣味」に対する生々しいあり方をごろっと出すのが
なんかオトコノコっぽくて、バイクを扱うオンナノコに
似つかわしいエピソードだったかと。










くまみこ 第1話  クマと少女 お別れの時 △++






まちがかわいい(×93)としかなw
巫女装束ばっちり決まってるけどナツが語る子供のころもかわいい
適度に反抗期で、でもまだ幼さが残っているのが「田舎」の
設定を借りて、うまく成立しているね
見渡せば山ばっかってのもそれをあとおししているし
そうかと思うと「昔話」がえげつなかったり
そういういろいろな「異物」をまちとナツが絶妙の語りで
つないでいるのがうまい、情報から隔絶されている田舎って
なんかいきなり子供が「儀式」でオトナ扱いになってたりするのよねえ
そういう「無茶ぶり」がおいしいのよね。










ハンドレッド 第1話  リトルガーデン △+







ここまで「それっぽいやつ」をサラッと出されると
こっちもイヤミを言う気が失せるっていうもんだw
こういう「近すぎる」関係性は逆に差異がはっきりしてくるわけで
そこをおいしくいただけばいいわけね
とりあえず今回はエミールの指をくわえるところで
じゅうぶんモトはとれていたかとおもうw
















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