意志のなかにいる

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敵に殺されるより自爆率の方が高いゲーム (アニメ感想)

2016-04-20 21:53:08 | アニメーション雑感2016 Q2







逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~
第3話  逆転姉妹 - 2nd Trial △(+)







こうやって見ると被疑者のとこに直接乗り込んで
証拠を押収とか、どんなハードボイルド探偵だよ、ってなるなw
まあゲーム的には頭をひねるだけでなくいろいろ「発見」したい
ってのがあり、そしてその行為と「推理」が組み合わさって
はじめて真実に辿り着くっていう快感があるね
だけどアニメーションとして、つまり「第三者」として
その行為を眺めている時に感じる「白々しさ」ってのはある
自分でつかんだ証拠や弁護する証人は「確かなモノ」で
傍目で第三者で見ている時にはそれが薄れていくってのが
よく分かるかもね、そういう意味ではこの逆転裁判の
「アニメーション」は僕等のヒーロー「なるほど」を
客観的に評価する機会を与えているのかも、しれない。










魔法つかいプリキュア! 第11話
モフルンの初登校?ワクワクのトパーズをゲットモフ! △+








お約束の「おうちでお留守番回」だ、絶対に学校には来るなよw
「学校」が2つあるということ、いわゆるダブルスクール
外国じゃ珍しくないけど日本人の単一所属意識的にはめずらしいかも
まあみらいのような娘ならどこでも友達できるわなあ、まぶしいよ。
モフルンとはーちゃんが活躍するだけでもアニメーションとしては
おいしいよな、ぴょこぴょこ飛んだり跳ねたりしてさ
「魔法を人に見られてはいけない」って縛りがあるから
肝心の「魔法」がナシマホウ界では披露しにくいってことになるけど
結構きびしい縛りな気はするね、まあプリキュアはどっちかってと
肉体言語重視だけどさ、東北地方なら人まばらだから
やりやすいんだけどなあw











ばくおん!! 第3話 でびゅー!! △+







アニメや漫画だとよく高校生の分際でくそ高い楽器や
乗り物に乗っていたりしますよね、勿論いい道具には
それ相応に何かを刺激するものがあるからその値段が付いているのだけど
なんだろう「安いモノ⇔やばいもの」のせめぎ合いみたいのが
感じられ無いというか、まあ貧乏人のひがみなんですがw
さて、当作品だと「バイク」っちゅうのが最初から「こわれもの」
としてさんざんに前置きされているのね、勿論ウソじゃないのだろうけど
「でも乗る」っていうややこしい愛情が感じられるわけで
そういう「いいとこも悪いところも含んで」っていうのは
「けいおん!!」にはなかったオトコノコ的なワイルドさかもなあ
そしてそれ故にもじゃもじゃがダチの為にバイクを整備するとこや
「ネジがとれてました(てへぺろ)」っていうシーンが成立するわけで
勿論ツーリングのとこは純粋に楽しかったんだけど
なんだろう、ちょっと日常と違うスピードを出したりすると
たちまちいろんなモノが壊れたり変わったりするとこが
リアルかなーとちょっと感じられる。









ハンドレッド 第3話 ヴァリアント覚醒 △(+)







でかぶつ退治という体裁のラッキースケベw
でかぶつ出すのが最近の技術でやりやすくなったから
こういう使い方もできるってことなんやなと感心しるw
エミりゅんとぶちゅーってできるのも(会長ともだが)
このでかぶつが原因らしいんで、いたれりつくせりではある。
ここまで自由意志的なものがなものが無いのも
かえって清清するかもな「それっぽい設定」を
ツギハギしてそこにノイズが入り込まないパーフェクトワールド
っちゅうのがこの「学園島」にちがいない。










くまみこ 第3話  伝統を守る者 △++







私はあなたたちのお人形さんじゃ無い!







もう、まちがかわいいなあ、着せ替えはもちろん
ぐでーってなったり、神楽舞ってたり、いとこに襲われてたり(!)
「何かするのが面倒」って娘を観察するたのしさというか
勿論、それに耐える画を提供してくれているのがありがたい。
ふくらはぎのとことかむにーっていじったりしてるのが
それ相応に体が発育して色気もついてくると人目が気になるだろうに
田舎でかつしかも側には「くま」しかいないという好環境だから
まちも隙があって、それをボク達が有難く拝ませてもらうというしかけだw
巫女装束もいいけど着せ替えもどれもレベルが高いね
これは原作の時点からデザインが優れていることのあかし。











コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG
第14話  十一月の超人達 と 第15話  宇宙を臨むもの △+









「十一月」ってーとあれですね、もう大概「寒い」けど
年の暮れほど「終わり」が近づいている感もなく
寂しさまさりける、そういう月といった印象だ。
「現実」には「国家」の「武力」にまったく歯がたたなかった
当邦における「革命運動」が「超人」という対抗手段を得たことで
実にスリリングな「仮構」のおはなしになってるよね
アニメーション的な「嘘っぽさ」でありながらそれを誠実に描いているうまさ
あとキャラクターの「立場」がころころ入れ替わるのも「対立」が
鮮明であることのあかしだわな、ジローをはじめとして
登場人物の立場がおのおのの「正義」に応じてころころ入れ替わる
それは現代的な「誰でも取り替え可能」的な入れ替わりではなくて
個々人が「国家」という枠に取り込まれないように抗っているが故の
「不安定さ」とでもいったところだ、その危うさは苦しいけど
はてさて屈従されていることすら忘れてしまうぐらい
「管理」されてしまうのと、どちらがいいんでしょうねえ。











コメント
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