いちばんうしろの大魔王 第5話「地下迷宮にご用心」 △
処女で何が悪い!
温泉なんか入っているヒマねえだろw
ヒロイン5人に全部出番与えて、諸勢力の思惑を
ちらつかせ、ダンジョンの奥の秘密を解いてドラゴン退治
うーんここまでやってすげえボロが出ていないってのはある意味
凄い構成力なんかもしれないねえ
まあこんな力業が成立するのは「魔王」っていう便利設定と
現代のデフォルト設定「戦闘美少女」ってのをはべらしている
からなんだ。作り手側はそのあたりを熟知していて、かといって
それを用いることに対して余計な邪念があまりないから実におおらか
見ていてあんまり変に力まない良さがある作品
荒川アンダーザブリッジ 第5話 「5BRIDGE」 △+
シスターが自分自身が「荷物」になることを見越した上で
リクを呼びつけておいたのは用心深い
荒川端は奇人変人の巣窟だけど粗忽者は以外に少ない
そんなわけで「ドジッ娘」という市場価格が低下した設定も
そのままに市場に出すのではなく、「摩擦力ゼロ」という加工を
ほどこした上で登場させるという聡明さがあるわけで
ああピンク色のビニ手袋っていう細部が農業従事者ってのを
主張していて、かつかわいい、上手いとおもう。
>ヒモ
サンレッドさんとこではそれを「縛るヤツ」って言い換えているそうですw
>音楽をやっている奴はモてる
なんかほうぼうにケンカ売っているようにもとれるなw
そういうふうに業界に対して笑いで反応するっていう姿勢の
作品って少なくなったよなあ
閃光のナイトレイド 第5話 「夏の陰画」 △
当時は「共産主義」ってのは「けいおん!」ぐらい
流行っていた(というか戦前戦後通して50年ぐらい
流行っていた)から避けては通れない道ではある
ただまあ、そういう設定を組み合わせていくとそんなに汗を
かかないでもこういうハナシが出来上がっちゃうところが
ちょっと面白くない。「超能力」とか「人物の個性」が
そういう強固な「設定」とどういう化学反応を発生させるか
ってところに楽しみがあるのだけど、今回は机上の実験準備に
終わっちゃったかんじ
見たいのは準備でなくて、結果なんだよねえ
それが成功しようと爆発オチに終わろうとさ
けいおん!! 第5話 「お留守番!」 ○
>「そっか、お姉ちゃん帰ってこないんだ…」
「姉ちゃんがいない」ってことを修学旅行の準備までしておいて
想像もしていなかった、ってところがファンタジーだあねえ
冒頭でこの橋を渡っちゃったらあとは大概何をしても大丈夫だろう
なんていうのかねえ、サブキャラ回してお茶濁すなんて
生ぬるいそれではおおよそない。本当に偉大?な先輩連が抜けた後でも
ちゃんとやってけるのかっていう、言うなら「試練」の回でも
あったと思うのね、「指の運動」とか「光の陰影」とか「野球」とか
手持ちの強力な札を全部切ってきたからねえ
そしてその判断はグッドだと思う
ここからまだ良くなるんでしょうかねえ
少なくとも「無理」だと思っている奴にはできないね