四畳半神話大系 映画サークル「みそぎ」 △+
禊ぎ→身に罪または穢れのある時や重大な神事などに従う前に
川や海で身を洗い清めること。
「大学」っていう環境をよく表しているような
いますよねえ、こういうプチ独裁者みたいなやつ
明石さんにしろ小津にしろポテンシャルが高い連中なんですよねェ
「私」だけが基本的に無能なんすよ
だからどの「セカイ」でも彼らに半強制的に関わらざるをえない
拒否権がないんですがな、それとも違う「選択肢」が来るまで待つ?
まあ特に小津だわなあ、あいつは「マイナス」の象徴だから
言っているとおり「悪魔」なんすよ
だから時間と空間を越えて「私」を誘惑して、邪魔しようとする
今話の「私」が撮ったくそつまらん恋愛映画で「女役」を演じていたように
明石さんとねんごろになりたきゃあいつをどげんかせんといかんのよ
さらい屋 五葉 第3話 徐々に巻き込んで △+
政ちゃんやってたことと言えば子供と遊んで、団子喰って
寝ていただけwいいんか主人公ww
今回は作戦指揮官として弥一の優秀さと松吉さんまわりのことを。
役に立たなさそうなやつを上手く使う術を心得ているあたりが
上に立つものとしての才だわなあ
今回の仕事は義業としての側面はうすいから
政ちゃんにとっては重大な選択だったかと
そしてそれに気付かず抵抗もしなかったのだからまあしばらくは
このままズルズルといっちゃうでしょう
もし止めるきっかけがあるとすれば
女―かなあ、梅さんかもしれないけど(笑
おおきく振りかぶって
~夏の大会編~ 第5話 「野球やりたい」 ○
しかしまあ冷静に考えると独白のなんとも多いハナシよな敵も味方も
それを代表しているのが花井なんでしょなあ
田島なんかほとんど無いもんなあ、そのあたりが「差」なんかもね
「考えて」っていうのがこのお話しの重要な要素なんで
今回のようにまあ「格下」相手なら有効なんだけど
思考力を奪いかねないほどの実力を持った連中とやり合うと
どうなるか、って楽しみがあるねえ
デュラララ!! 第16話 「相思相愛」 △+
総死総哀
さすがにここまでなんでもいぃざぁやぁの責任にすると
生々しさが損なわれるんでないかい。別に静ちゃんのカンが
鋭いわけじゃなくて、あいつはこのセカイの「悪魔」役だから
かといって今から気の利いた別の悪魔創作するのも無理だろうから
別にいいけどさー
「人の魂を乗っ取る」って妖刀設定と
ゾンビ化パニックって取り合わせがセンスがいい
それに抵抗力を持っているのが「普通の」少女っていうのが
現代英有譚の定番ですな、何でもない少年である「帝人」の
扱いといい、「超人」と「凡人」の行来の巧みさが凄いよねえ
あるいはそういう境が無いのが現代(池袋)ってことなのかも
しれないけど。
Angel Beats! 第5話 Favorite Flavor △+
「筋肉」って現代日本の物語においては本当にギャグのための
装置にしかならないよなあ、行き着くとこまでいっちゃった
バキとかそういう達人たちしかまともに取り扱えない記号。
なんかあれよな、かわいいあの娘の気を引くためにバカなことを
している連中って画でも効くと思うのですな。で、呆れられているという
でも体を張ったギャグってのは受けるにしろ呆れられるにしろ
どっか見るべきところがありますね
しかしまあ粛々と事態を受け入れる天使ちゃん、橘奏ってのは
何者なんでしょ。事情をSSSな人達よりも心得ているからこそ
あえて体制側についていて、だからNPCのようなふるまいを
している、いたとして彼女が真に望んでいるモノは何なのか
新しい生徒会長さんがそのあたりの事態をプッシュしてくれるの
でしょう。