意志のなかにいる

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我々は断固働きたくない! (アニメ感想)

2013-11-25 12:12:06 | アニメ感想(2013年・四季)







機巧少女は傷つかない 第7話「Facing "Sword Angel" III」 △









「人形遣い」とか「自分の手は汚さない」って前提があって
それに対して当話の主人公の雷真はかなり傷つくよね、人形ともども。
定番の「モノ」のように扱うか「人間」のように扱うかのせめぎあい
舞台が20世紀初頭あたりって考えると「科学万能主義」が幅をきかせて
いてもおかしくはないけれど、そう考えるとファンタジーな設定の
当世界における「自動人形」って設定(あるいは錬金術的なもろもろ)をどう扱うべきか。
曖昧で、それがゆえに「便利」な設定だから有難いけれども
「物質」⇔「精神」の葛藤が誤魔化されている気がしないでもない。
ちょうどその態度は現代のラノベらしく女の娘がくんずほぐれずモノを提供しながら
それに必ずしもそぐわなさそうな世界観との据わりの悪さと符号するかもしれないねえ。













サムライフラメンコ 第7話  チェンジ・ザ・ワールド △(+)!








わけがわからないよ!







え、?正義(まさよし)の両親が殺されてたとか
突然闖入してきた改造人間が警察の方々を殺戮しまくるとか
こっちのキャパを超えてきましたよ、と。
このままガチでヒーローものやるんかいねえ「キン肉マン」みたいな「転向でさ
そうなると今までの脆弱設定に応じて正義とか即座にぶっ殺されそうなのだがw
「ヒーロー補正」とか今更持ち出されたら、やだなあ。













IS <インフィニットストラトス> 2 第8話 「オープン ユア ハート」  △(+)









本当に今更だけど一夏って次々とヒロインを食い物にしてる最低男だよなあw
最近はヒロイン陣もすっかり慣れちゃった感じだったから
簪の反応が真っ当すぎてかえって新鮮に映るという凄さww
ま、こうやって「新しいキャラクターを出してリセットをかける」ってのを
繰り返しながら世界観を深めていくって基本的な方法論ですわな
その結果、誰かに刺されたりするのかもしれんが(爆笑)
そんぐらいのことはもうやってるしな。













俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
第7話  ①清羅出撃 ②清羅、服を脱がさないで △(+)










野郎が出てくると途端に戦闘放棄ってのがまあ分かってるなあw
時間も無いことだし、女の娘だけみたいのねんねん。
最後にショコラに「好き」って言わせたのってどういう意図なんかね
いちばん簡単そうにミッションが達成できそうだったが
そしてあっさり達成したが、こういう「助手」的ポジションの娘は
「男女の関係」を超えてだんだん深く情がうつるものだけど
今のところはそれを適切にやっているかと
器量があって、親しみがあって、ちょっと何を考えているのかわからんとこがあって
って感じでさ。













物語シリーズ セカンドシーズン 第16話「鬼物語 しのぶタイム 其ノ肆」 △+










ほら、昔のゲームって「タイムオーバー」になると自動的に1機失うかわりに
絶対に倒せなくてしかも強い自機を追い回す敵キャラてのがよく出てきたのね
今回の「くらやみ」もそんな感じ。無敵の吸血鬼だった忍にそれを「語ら」せたのも
のっぴきならない状況を作り出させるためだったといえよう。
ま、そんな感じでよー考えるとえらい「無理矢理」な展開ではあったの
追い回されながら少女・幼女・童女と駄弁らないといけなかったのだから無理からぬことだが
明らかに真宵のためのおはなしではあったけれど余接ちゃんの下ざさえがあって
成り立っていたね、最後のとこも真宵を肩車で支えてあげてたし、いい子やね、もちろん真宵も。
ま、でも大人になるとこういう「理不尽」があって、そういうのがこの「青春」に
とどめを刺すのにはふさわしいのかもしれない。
そしてそれを導くのはネネであったり貝木であったりそして何でも知ってるおねーさんだったり
先に「大人」になった連中なのね。ま、ネネは今考えると温情的だったと言えるかもしれんが。















蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第7話 硫黄島 ○!








なんや、いつもの「水着回」かいなと一瞬思うけど
この作品の趣旨を考えると相当特異な状況ではある
イオナもタカオも充分に魅力的に描かれていたかと
タカオとか「肉」を充分につけてえっちぃく仕上げていたのがGJ
と同時により「人間」と区別が難しくなってる。
他のメンタルモデルの娘(艦)達もじゅうぶんに魅力的に描かれていて
いよいよ「人間って何?」って印象になってきた
そうでありながらEDは「ヒトのスガタ」でなく「艦Ver」になっているという
まあ、彼女たちにとってはこっちの方が「あられもない姿」なんかもしれんけど
作り手側がよくそのあたりの機微を心得ていてそれが新しい手法と合致していて
見事に仕上がっているとおもう、最後の同雑誌の作家さんの寄贈一枚絵もGJ。 










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