意志のなかにいる

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がんばるぞいポーズ (アニメ感想)

2017-10-24 23:18:51 | アニメ感想2017年・4期






妹さえいればいい。 第1話 料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。 
と 第2話 奇跡さえ起きればいい。 △+







「たまたま(妹以外)全部揃っちゃった」って状況やね
しかしまあ「『取材』の名の下にセクハラ」したり、裸族がいたり
ちょっと前にも同じようなおはなしがあったりなかったりしたようなw
まあ、あっちには「妹」いるんだけどな、血は繋がってないが。
こちらの持ち味としては「ラノベ」について少し深いかもね
才能のあるや無しや、とか「〆切り」についてのスタンスとか
流行るかどうかとは別のとこで「小説家」としての持ち分があり
イカれた小説を真面目なやつが描こうとしてもすぐバレちまうわけで
そういう「小綺麗にまとまった作家」に対する視点があるのが
当作品のもち味ともいえよう、私はそういう「小綺麗」なやつも
けっこう好きだけど。











クジラの子らは砂上に歌う 第1話 私たちの大事な世界の全てだった と
第2話  鯨(ファレナ)の罪人たち △++








ある舞台をたとえば当作品のように「砂」でおおうとか
「雪」で一面にするとか(少女終末旅行)
人間にとってきびしい環境にするってのはめんどいけど
確実にある種の「印象」をあたえるわけで、まずはその道を選んだことに感謝と祝福を。
「感情」を捨てたセカイってのはどうなんってのは
ディストピアをあつかうおはなしには常につきまとうね
そういう「一面・単一的」にしようとするのに舞台をあるモノで
覆ってしまうのは有効かとおもう。
人間はワガママなんで自由感情には「争い」がつきもので
当作品のように500人ぐらいならギリギリ「社会」とか維持できるかも
とおもわされるね、そして「闘争」のさなかにまこと人間が活き活きとする皮肉。










アニメガタリズ 第1話 ミノア、アニメルーキー! 
と 第2話 ツドエ、アニメガタリズ △+








アニメについて語るのにあたって「原作」を軽々しく出すわけにいかんから
結構難しいよね、好きな人ならおおむね「あーあれね」って分かるけど
ミノアちゃんのようなルーキーにはワケワカメってなるわな
まあ、そういう「初心者」の混沌と勢いで2話まで始末してるという
ただ、2話目のいわゆる「原作組」と「アニメ組」の対立はなかなかの見物
原作組は「動画」は「おまけ」だろうしアニメ組としては原作は言ってしまえば
「あらすじ」にすぎないのね、どっちにしろ「同じ骨」で「違う肉」みたいなもので
味わいが違うのね、「同じもの」って判断がそもそもまちがっていて
でもまあどっちにしろ「アニメ」も「原作」も楽しんでいるのは確かだね
原作組が「原作の方が背景が分かる」とかゆうても見てないモンはどうもならんとか
そんなこと普段はお利口さんにやり過ごせるだろうけどねえ
「思い入れ」が入ると途端にややこしくなる、といった次第で
でもまあそういう話題につっこむなら「原作」に触れずとも
誠実にやっていけるとおもわされる1話2話だったかと。



















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