意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

どうせクマ吉くんが犯人でしょ・・・ (アニメ感想)

2022-06-22 22:59:41 | アニメ感想2022年 二期





処刑少女の生きる道   第12話 ふたりの旅路 とまとめ △+




 
「ロードもの」になったんで「お仕事」の「処刑」が
できなくなるのがメノウちゃんにはプラスかマイナスか
まあでも年頃の娘が年頃の娘に「新世界」を見せれば
じゅうぶん何かが変わるのは無理からぬことだろうねえ。
と、同時に「この展開」も多少の振れ幅はあれど
何度となく繰り返したものらしく(「今回」は例外もあるらしい)
ちゃんと敵側には「老人」とか「劇場趣味の化け物」とか
「リピート」として出しとけばいい輩が登場するわけで
このおはなしは「一回こっきりの処女の純血」をぞんぶんに
穢そうとするおはなしだったようにおもう
あるいはボクのようなオッサンが何かを「純粋」に視聴するには
こう「忘却」のチカラを借りてたのしむのが吉なのかもなあとか
まあボクの場合は特に特殊能力無しでもなんもかんも忘れるけどさw







理系が恋に落ちたので証明してみた。r=1-sinθ
第12話 君がありのままでいられる事を証明してみた。 ∴△+




 
「実験」は途中で終わって「実践」になっているのがまずは変化ですね
と、同時にツッコミ役兼傍観者の奏ちゃんにスポットライトが
あたるのがおもしろいとこだったかとおもう
つまり「バカップルの観察日記」だけなら「ラブコメ」の枠だけど
「理系」を名乗っている以上、「傍観」だけだったり
「安心」な立場だけをキープしていて「真理」に到達はできないっちゅう
なかなか骨のある学者気質がここでは提示されたわけだ
または「普通」を名乗る連中が見つけられない「ありのまま」
ってのを「学者」はその情熱と知力で見いだしうるという
静かな情熱を久方ぶりに見ることができて、それは「恋バナ」
とそう変わらない興味を少なくとも私はおぼえるとこだった。







阿波連さんははかれない 
第12話 果たし合いじゃね? とまとめじゃね?  △+





「距離感」って最初に言っておいてもうずっと「べったり」
だったからねえ、許容されるなら問題は無いわけだ
むしろこう「まんが」的には現実だと煩わしい「べったり」さを
どうにでも処理できるから、まあ「あはれ」なんかもねえ。
さて、じゃあ「生っぽい恋愛」を描けばええんかというと
仮構のおはなしだとある意味残酷なおはなしより尚更
見たくないものでもあるからねえ
しかしまあこのカップルを見ていてもわかるけど
「許容」っすよね、それを許す寛容と世界のやさしさが要る
そして「ラブコメ」は実は個人の生の恋愛模様だけでなく
「うつくしいせかい」そのものも愉しんでいるというのがわかる
それこそが「あはれ」の本体なんでないか。







乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
第12話 たとえどれだけ、この乙女ゲー世界が厳しくても とまとめ △+





クソゲーだが、現実だ





「恋愛ゲー」のなかでプレイヤーが「悪役」になることは
そうないだろうから 、なかなか面白い試みよな
型どおりの善人気取りの凡夫のぼくでも「悪」のココロを
仮構のおはなしでその切片でも触れられるなら見たいもの。
さて、ここでは「チーター」としてまた「元プレイヤー」として
「そうだった世界」と「そうでなくなった世界」の間で
リオンさんがうろうろしているのがまあ正しい姿だとおもう
「役割(キャラ)」からぽろぽろと零れてきた
ヒロイン・悪役令嬢・ライバルキャラたちに「人間として」
偽悪主義てきに関わっていくのがまあ「ゲーム」てきな
何かに対しての抵抗の仕方で、見物だったかとおもう
まあただの小悪党だと夢も希望もないんでそこに「クソゲー」
要素だったはずの「ロボット」の面でチートしているわけで
そのあたりの「ほどほど感」がこずるくて上手かったかとおもう
あるいは「ゲームのキャラ」に何かやんごとない「愛着」を
おぼえるってことはこういう「いやな部分」ってのも
受け入れるっちゅうことなのかもしらんね。






ヒーラー・ガール 第12話 私たち、C級ヒーラーです! とまとめ △+





たしかに「歌」で直せるなら「国境」ももはや超えて
どこでも引っ張りだこの職業になってしまうわな。
もともと「医療」はその本質からハナシに「ゆるい」部分が
無くなりがちで、「それはそうだよね」となってしまうのよね
だからあえて「闇」の部分を対峙させるBJ方式が一般的なのだけど
当話はあえて「対決」でなく「理想」の部分を伸ばすという
なんなら一番「ファンタジー」 しているおはなし
だったのかもしれないわけで、その「奇跡」の部分を
「歌・音楽」っちゅう身もふたも無い何かに託したというわけだ。
ということは当話はボクみたいなこざかしい揚げ足取りを
断固として拒否しているわけで、どうしようもないw
だって病苦が癒やされるなら歌だろうが薬だろうが現代医学だろうが
治される側としては何でもいいだろうし、骨身に有難いだろうから
そういう「反知性」てきな何かを「医療」っちゅう「知性の塊」に
ぶつけてきているのだから、まあ何か凄いことだったのはたしかだわな。



コメント
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