意志のなかにいる

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これが童貞の力じゃ! (アニメ感想)

2018-04-12 21:36:05 | アニメ感想2018年・二季







ウマ娘 プリティーダービー 第1話 夢のゲートっ! 
第2話 いきなりのデビュー戦 第3話 初めての大一番 △+








「戦艦」から「馬」にコンバートして、さて、といったところ
「船」はもともと「女性」的な扱いをうけていたから「女体化」
しやすかったろうけど、こっちは牡馬(オス)もメスになってるからねえ
まあもともとの名馬を知らなければオスメスの違いなんてわからんだろうが。
知ってのとおり「徒競走」を主題にした作品はむずかしいのね
だって見ている人はよっぽどくそ速く無い限り感動を共有しづらいもの
そこを競馬は「エンタメ」として長い時間をかけて伝統ある娯楽に
してきたわけで、それをスマホゲーらしく「パクって」いるわけだ
まあアニメーションとしてはそれを補完してやるのがうまい役どころだ。
さて山育ちの田舎娘って設定が主人公のスペシャルウィークの設定やね
まあたいがいの馬は仔馬の時は山っぽいとこで育てられるのだけど
ここでは主人公特権で「印つき」というかんじにしあげてる
そんな「おぼこい」感じで誤魔化されているけどデビュー戦から3連勝とか
1万頭ぐらい生産される馬の中でもほんの数頭の才能と運の持ち主なわけで
正しい意味で「オレ強い」やってるわけだ、ただしこれはもともとのモデルの馬が
「実際」にそれをやっているわけで、それをトレースしたに過ぎないといえる
ただ、そうなるとこの「ドリームレース」的なゲームとどう折り合いを
つけていくのか、というのが問題になっていくとおもわれる
ちなみに現実のスペシャルウィークはダービーまで含んでG1を3つぐらい勝ってる
その時は当作品でもでてくるように史上最強世代で
そいつらがシノギを削りあっていたそれこそアニメみたいな時代だったのを記憶してる。











Caligula -カリギュラ- 
第1話 冷静さを見失うと、真実と真理にたどり着くことはできない。 △+








「たのしいゲームのせかい」をブチ壊そうなんて、お前はかあちゃんかw
まあ「オンラインゲーム」ってのが現実のものになってからすぐに
「でも現実とはちがうよね」ってハナシはでてきたわけで
それは貨幣ってのが発明された次の年にはニセモノが作られたのと同じ理屈。
あとは「空想科学モノ」らしくながながとした台詞とサイケデリコな展開で
糊塗されている、という次第、私はこの展開があんまし好きではないのよね
「たのしい日常」がさし挟まる余裕がないのよね「シュタゲ」はそこも秀逸に描かれていて
キャラクターを充分理解して「仲間」と思うまであっためてくれたのがよかった
したがってこのシリーズはこの後の2話ぐらいでほぼ作品の評価が決まって
しまうとおもわれる、たといハナシの中でどんなにすごい「どんでん返し」が
あったとしても、だ(もっともシュタゲはそのどんでん返しも10年に1度のデキだったが)











かくりよの宿飯 第1話 あやかしお宿に嫁入りします。 △(+)







おや、あんましにも「魔法使いの嫁」と設定がカブっていたから
ちょっと驚いたね、まあまほよめよりは大分やわめだけど
少女漫画だとよくこういうふうに主人公の女の娘が
どっかわけのわからんとこに売り飛ばされるような設定があるね
これは多分女の娘が「嫁に行く」ということに常に付きまとう「孤独」
なんだろう、そしてそれを埋めるのは「恋愛」という次第。
そうなると大旦那さんが「鬼」なのもちょっと意義があるかもね
まあ妖怪アパートほどでなくても「新人」は環境の変化があって
それは大概の人にとっては「冒険」ではあろう、そして大概の人が
理解できるもので深く感動できるかはちょっとわからないねえ。











ゴールデンカムイ 第1話 ウェンカムイ △++!







でっぱなから人もケモノもぶっ殺しまくって皮をはいで臓物を
あさっているのがまあなんというかw
みんなあんましやりたくなかったから頑張って機械とかに
押しつけてきた行為が華麗に無視されて、目の前にドン!と置かれるという。
でもまあこの生臭さが「明治」でかつ「蝦夷地」なら納得もいくという
それも「脅しつけてやろう」っていうハレっけっちゅうか「漫画的」に
ふつうに描いてみせた、という力強さを感じるね
あと人間の極限状況として「戦争」っちゅう人間同士の戦いと
日本の最強生物「クマ」との戦いの対比でこの血なまぐさいハナシの闘争の頂点が
最初からきわだって提示されていて、その出し惜しみのない
贅沢さにおなかいっぱいだお。











東京喰種:re 第1話 狩る者たち START と 第2話 欠片 member △(+)







ぶっちゃけると私はこの作品残酷設定で脅しつけた「だけ」のような感じがして
あんまし好きじゃないんだけど、この「Re」ってのは作者自身もそれが
イヤになってこういう「ぬるい」自前のスピンオフを始めたような気がするのね。
当作品はのっけの「読者にビンタする為の残酷設定」がなくなって
頑張って書いてた前作の残り遺産で食いつないでいるような印象なのね
まあそれは「強者を狩る為に強者の因子を取り入れたモノたち」の物語としては
適切なのかもしれないけど、ま、早く月山パイセンでてきてください。










3D彼女 リアルガール 第1話 オレがあいつと出会ってしまった件について。
と 第2話 オレの貞操がピンチになった件について。 △(+)








まあ「腐女子」も「オタク」も「恋愛」させたがるのだから
どんだけ女の娘はその設定が好きなんだ、ってハナシだわな。
まあでもここで描かれるつっつんぐらいは昔だったら「オタク」でも
なんでもないわな、オタクのことよう知らん人が描く「オタク」みたいな
ぬるさがある。まあ別にコイバナができればいいわけでとりあえず
「魔法少女」的なやつだしとけばリアルな女の娘達は納得するだろうという次第
でもだからといって「ラブやん」のカズフサのようなのに恋したら
消化するのがえらい大変になるから、むつかしいよねえw
ああでも今期はもうひとつノイタミナに「オタク」が恋愛するそうだから
そっちはどうやっつけにきてるのか、見てみたい。










宇宙戦艦ティラミス 第1話 FLY IN SPACE/NAKED DANCE
第2話 MY CUTE PUPPY/DO NOT DISTURB △++!








ひさかたぶりのロボットものだなあなんてノンキに見てたら
神聖なコクピットで串カツ食べ出したからバカ笑いしてたw
真空状態で飛び散った串カツのカスとキャベツがひどい画だw
まあでもこういう「ささくれーしょん」的な日常の観察と
「ロボットもの」っていう「様式美」の王者との取り合わせは以外と
無かったかもしれないねえ、まああとは石川界人使うのはおいしいねえ
ちゃんと「こういうハナシ」って知っていていつもどおりくそ真面目に
やっているんで、うまうまですわなあ。










あまんちゅ!~あどばんす~ 第1話 ある夏の夜と告白のコト △++








あーもうなんでしょうねえ「恥ずかしいセリフ禁止!」としか言えぬ
リアルだともの凄くピュアな人間のごく一部の時期にしか見られない
純粋さというか、それが2人もそろったらえらいことだ。
まあでもこの「気の合う人と出会う」っていうよろこびがこれでもかって
ぐらいに描かれているよねえ、「海」っちゅうロケーションも自然と
それが発展しそうなところではある。あとまあ当作品の作品としては
貴重なぐらいに「ポロリ」があったねえ、シャワーシーンとか
風呂とかいきなりぶっこんできた、現状のアニメ事情だと「デフォ」
なぐらいだけど、当作品の作風だとこいつはちょっと予想外だったか
ああでも年頃のダイビングやってる女の娘ならこれぐらいは「普通」かもな
「媚び」ではなくきちんと生活を「描いた」にすぎないのかもしれない
まあそれはそれで「貴重」だけど。















コメント
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