3月のライオン 第4話 ひな/ブイエス △+
まあ「野球」っすよね、あんな硬い玉を軽々と扱って
ブン投げたり、カッ飛ばしたりする様は、異様ではあるな
「棋士」も相当異常な世界なんだけど、その価値のわかりやすさ
ってのにおいてはまあ「スポーツ」のほうが早いというものだ。
前日に弁当の準備を仕込んでおかないとか、そもそも材料費がないとか
料理をしたことがないとか、「まったなし」ってのが中学生の恋愛っぽいね
でもそういうおぼつかなさがいとおしいかもなあ
そして「恋愛ゲーム」にも「競争」があるということやね
キモチはピュアでも「価値のあるモノ」にはつらい競争がつきまとうのよな。
「ウイルス」とか「ワクチン」とか一時期流行ったよねえ
有効な戦法もあっというまに廃れたり、また興ったり、うんざりだけど
その対策をある程度しておかないと負けてしまうというのが困りものではある
あかりさんの「小太りスキー」ってのはいいかもな
社会的に成功していて、人格も円満な印象をうけるから
オトナの判断ではあるね、年を経た姉妹が別の判断を下している
そういう違いが当作品は生み出せているかと。
ガーリッシュ ナンバー 第4話 イケイケ千歳とゆかいな仲間たち △+
「1話目から作画崩壊」とかわかりやすく洒落にならんねえw
ちょっと面白いのは原作者が最初から絶望しちゃってるとこで
ま、性格と見に行った現場の印象からそう判断したんでしょうねえ
死亡フラグのマーチだったけどなぜか現場ではGOが出るという
そのGOを出した最初の馬鹿の責任を後の人がしょってるという構図やね。
不思議なのは作品のクォリティがアニメとしてどんなに崩壊していても
「声優」は一定のクォリティがだいたい維持できているということなのね
中にはあんまりにも熱演が過ぎてかえって作品で浮いてしまうということもあるのだけど
基本的には「不満はない」のよね、というか声で「棒」みたいなのが
いるともうそれだけで「あぁん」ってなるのよねえ
駄目なんじゃなくて「なめてんのか」っていう印象をもつのね。
灼熱の卓球娘 第5話 あなたとドキドキしたいから △++
にゃんにゃん
あいかわらず盤上のコミュニケーションがうるわしいねえ
部長があがりちゃんの成長におっとなったり、期待の新人と
キンコンカンコン実に楽しそうにラリーしてるねえ
部長は守戦型でこよりちゃんは「打つのが楽しい」
(勝つのが、とは微妙に違う)ので、自然と試合は長くなる
ギャラリーもそれにつられてテンションがあがる、という
スポーツにおける選手とギャラリーの一体感が得られているね
もちろん「アニメーション」として視聴する時にもそれは
有効にはたらいているかとおもう。
あと卓球としても「説明」することなくその特性が生きているかと
おもうね、部長が「1点でも取られたら負け」とか
実力差があるカットマンから点をとるのが難しいとかわかるもの
そういうクレバーさが当作品にはあるね、ただ汗をかくだけではない。
装神少女まとい 第5話 特別な普通 △+
今まででてきたカミサマ(高位体)はなんかイカついのばっかりだったから
「カワイイ」の国としては取っつきやすいやつも出したいというとこだね
あと最近友達になった「任務」が口癖のやつのカワイイとこさがしだ
お約束のシャワーシーンと「サイズの合わない下着」だな
うちの国のアニメがむやみやたらに風呂につけたがるのは
そうやって女の娘を「裸」にすることによって「弱点」をさらけ出してもらい
共感を得るって効果もあるのかもしれないねえ
不倶戴天の敵に罰を与える快感がないかわりに
お互いにぺろぺろなれ合う、ってのが当邦の「空気」らしいっちゃらしい。