意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

鉄拳だかストリートファイターだかよくわからないゲームになっていた (アニメ感想)

2016-08-01 23:05:55 | アニメーション雑感2016 Q3






この美術部には問題がある!
第4話 美術部へようこそ/コレさんぽ/少しずつ、ちょっとずつ △++








なんちゅうかこういう「あわわ」な水樹奈々さんの声を聴くのも、どれぐらいになるだろう
10年ぐらい前はもうちょっと頻繁にそういう機会があったような気がしたけど
ともかくも時の経つのはあっという間だわな。
それまで「高校生」ぐらいをメインでやってた「中の人」が
「お姉さん」「先生」「お母さん」をやるようになって、そういう
時の流れみたいなものを感じるのが長いことアニメを視聴しているおっさんには
感慨みたいなものがあったりするのであります。
先生を描いていた時間はだいたい1~2時間ってところか
それぐらいで結構な画が描けるのたから、うさみんと内巻くんの
技量は推して知ることができよう、で部長とコレットさんって
部活動をちゃんとやってるのだろうかwここまででは全く何もしていないねえww
私服の時に異性と会うときの緊張感は中学生らしく、恋するオンナノコらしくてよい
番号を交換するときのうさみんのつっかえつっかえさ加減がすばらしいね
小澤亜李さんは正当にその技量が評価されてよいかとおもう。










ReLIFE 第5話 オーバーラップ △+







ちかごろ私たちはいい感じ






「競争」をめぐる人間関係のあれやこれや、やね
人間は弱いからねえ、簡単に「正々堂々」が陰湿な足のひっぱりあいになる
生意気言うと、現状当邦にはびこっている社会の「停滞感」の縮図、ともいえよう。
だからこそ「かりそめの学園生活」では「正々堂々」が期待されるのだろうし
陰湿なイジメとかは全く無縁か、あるいはどぎつく描くかの2択になっている
といったところになっているとおもわれる。
まあ「リピーター」たる新太が社会で揉まれたのが千鶴ちゃんの
ナイスな学園生活に一役買っているのを見ると、ちょっと救われるね
できればもっと早くにそれを知っておきたかったか
あるいはいいオトナが下らない感情を仕事に持ち込まないでほしい、とはおもうね
でも見たところホントのオトナは少なくて、オトナのふりをなんとかかんとかしている
オトナばっかりだけどさ(自分もそうだ)










ラブライブ!サンシャイン!! 第5話  ヨハネ堕天 △++








今だかつて「中二病」をこれほどまでに美化して捉えたハナシが
ほかにあっただろうか、いやない。
「中二病でも恋がしたい!」が正面からがっぷり取り組んで
そういうのを経てさらに好意的に捉えている感じではあるね
ちょうど「オタク」が「犯罪者予備軍」から「趣味人」へと
社会の認識が変わってきているような、そんな感じだ(ざっぱなとらえ方だけど)
ヨハネ、もとい善子ちゃんが自分でわかっているとおり
「リアル」だったらぜってーイジめられるよねえ、あるいはガン無視かどっちかだ
ところがどっこい「ラブライブ!」なら「さらけ出す」ことが
完全肯定されるんで、そういう意味でもここは重要な一話だったかとおもう
「ラブライブ」ちゅう作品は「現実」の「人間の暗さ」ってのが
ほとんどひとかけらもない最初のピュアな気持ちを肯定するのが強みで
それはアニメーションとしての強みでもあって
「サンシャイン」のタイトルに偽りなしといったところではある。











Rewrite 第5話 アサヒハルカ △+






ハナチルアノコ






だんだんと「能力者もの」として固まってきているねえ
かつては「不条理」「不思議」で諸兄の涙を絞りつくしてきた
「Key」も世間のはやりにのっからざるを得ないぐらいには
「大人」になったってことかもしれんねえ。
「能力者もの」なんで不思議な事態に対して「説明」がつくのよね
まして「書き直し」なんてチートな能力があれば
それを打開することも自由自在なわけで
かくして「1クール」でやっつけるには実に都合のいい下地になったわけだ。
「怪談・都市伝説」をベースに女の娘を攻略するのはあまりなかった趣向だな
ある程度の緊張感はあるけれど、ガラス割りがしつこかったのと
なんか死人まででているような重さなんだけどきっちり消化できたのかねえ。
あとはまあ「手に触れる」って行為だね、童貞にとってその行為は
「Hする」の一個前ぐらいの順番にあたるのね(パンツをみたりするのは6ぐらい前)
つまり前回の静流と今回のルチアは「攻略寸前」までいっているわけだ
こうやって「攻略寸前」まで全ヒロインと戯れて、最後にメインヒロインに
もっていくのが「ギャルゲー」原作のゲームをアニメーションとして
おとしこむひとつの冴えたやりかたになっているなあ。










Re:ゼロから始める異世界生活 第18話  ゼロから △++!








私は想像する







レムは想像するまでだけど、スバルならできちゃうかもしれないのよねえ
そう「可能性世界」を行き来することがあんまりにも繰り返されて
これが想像なのか現実なのか、いよいよ分からなくなってきているね。
おおよそアニメでは異常なながーいながーいバルスの弱音と
それに応じるようにながーいながーいレムの応援から目が離せない。
これは「人を立ち直らせる」ということに真摯に向き合うってのが
どういうことか正確にトレースした結果ともいえよう
いや、実際はもっともっと困難があるのだろうけど
「言葉」っちゅうもっとも弱いブキでもって何かを為そうというのは
そういうことなのかもしれないと思わされるね
脅したり、宥めたり、すかしたりして、それを何度も何度も繰り返して
「愛」をもって説得にあたるという、それが「怠惰」であるとは、言うまい。










コメント
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