意志のなかにいる

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この世界がいつかは幻に変わると (アニメ感想)

2012-12-21 12:23:03 | アニメの感想(2012・冬)







PSYCHO-PASS サイコパス 第11話  聖者の晩餐 △+







機械化してたオッサンが血の跡を辿ってた瞬間負けフラグ発生w
「決闘」(デュエル)とかってたのに「狩猟癖」がもたげたのが敗因ですね
まー人間急に何か違うことをやれっても狡噛さんみたいになかなか土壇場でできんわな
上階にいる人質付きの犯罪者を初めて使う散弾銃で正確に撃て!とかな
そんな感じで作品全編を通して「上から目線」ってのを感じるわけで
視聴してる側のぜーレの色相が濁りがちなんだよな、当作品
もちろんそれは「シビュラ」っちゅう「正義」が見下ろしてるってことなのだろけどさ
犯罪者と刑事、弱者と猟奇犯の区別もつかないような愚劣なシステムに「司法」を預けるってのは
この社会はほんとうに「リアル」なんかいなって流石に疑わしくはなるのよねえ
まーおうおうにして愚劣なシステムを人類は選ぶけど、さ












えびてん -公立海老栖川高校天悶部- のまとめ △








「駄弁り部活モノ」として諸作品のパロディをするのはいいのだけど
それが30年前ぐらいのモノばかりって時代が1周遅いだろ(笑)
折角の「けいおんぶ」的なネタは即座にうっちゃったしねえ、それももうキャッチーじゃないけど
最終回の「ビューティフルドリーマー」はちょっとよいね、ただまあ元ネタの質がね
で、残ったのはお約束のエロだwそれも「とりあえずだしとけ」的なな
まあ、こんぐらいボロボロに言われるのはもとより覚悟の上だろうからねえ
「やりたいようにのんべだらりとやる」ってことをやった(やっちまった)ってことか
まあ、ちょっとコンセプトがどうだとか作画がどうだとかやりだすと
たちまち試練と資金が重くのしかかってくるからねえ
ただそれから解放されて「軽さ」を満喫するってことにもそれが何らかの「おかしみ」を
有するかどうかは多大な才能と運がかかわってくるわけで、難しい
そういう作品も100回もやれば1回ぐらい当たりがあるかもね
えびてんは何度でも甦るさ!











ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 第12話  最終夜 とまとめ △








あれすかねえハヤテのごとく!ももうン年ちかく連載やってるわけで
「ボチボチ真面目なハナシのひとつも描けや」ってのがあったのかもしれず
作者の内的な欲求か外部の圧力かはしらないけど
ただまあなんだ正直それが「ワリに合う」賭けかどうかは疑問だったろうね
やるんならもうちょい元気があった3年ぐらい前にやるべきだったかと
「真面目にハナシをつくるならこうやる」って経験をサボってきたツケを今支払っているようなな
ま、いっぺんやにへんコケても容認されるぐらいにはもう当作品は親しんできたからねえ
新陳代謝の激しい業界にしては異例な関係性かもしれない。
あと余談だけど今年は釘宮理恵さんにとっても節目の年だったかもしれんね
ゼロ年代に彼女を主演にした諸作品にたいがいケリがついたから
「灼眼のシャナ」はもうちょっと早くやってほしかったし
「ゼロの使い魔」はまあ予定調和な感じだたったが
当作品も含めて彼女の魅力に支えられてるとこはやっぱり少なくはなかったかと
ただ、それが作品そのものの魅力の生長にプラスだったかは疑問があるね
長きに渡って栄華を極めるってのは難しいってのを一時の華やかさを知る人間には
感じることがおおかった印象。














ひだまりスケッチ×ハニカム 第12話
12月31日~1月1日 ゆく年くる年 と まとめろってことですね、わかります △+








いろんなことができるようになったよなあ
時間制限以内に作品を仕上げられるようになったり、からあげ作れるようになったり
ちょっとだけ気持ちに正直になれたり、
作り手側だとイメージカットを入れて繋いでいた間を全編画にできるようになったり
風呂とかいろんな角度でのぞけるようになったりwまあいろいろな
そんなこんなで「時のうつろい」を全編に感じながら視聴してた
まあ今期のアニメでそれができるのは「ハヤテのごとく」と当作品ぐらいだったし
ただ「成長を辿るまなざし」ってのはエンターテインメントとしては爆発力が欠けたかもしれんね
当作品の面白さの真随は「美術」を利用したセンスのあるネタとふと思い出したような「百合展開」だと
個人的に思っているので、だから「文化祭」のとこが今期はベストの回だったと思います。
今の今まで触れてなかったけど、ゆの×みやこも大概だよなあ
あんまりにも当たり前すぎて特別に見えない当たり前さってやつだよね、ある意味凄いカップルだよ
まァもう善し悪しヌキで視聴してるよね、この作品
次があるなら何が変わってて、何が変わってないのか
変わらないのはそのぬくもりの暖かさだけだ。











武装神姫 第12話  さよならは言わないで と答辞 △









いろいろできないことがあるよなあ
ま、正直「まったりやりたい」のか「バトりたい」のか最後まであやふや
だったような気はするねえ、どっちか一本で通してたらもっと楽しかったハズ
ぶっちゃけ「まったり」やりたかったのだろうけど。
メインコンテンツが「バトル」なら「スピンオフ」のアニメは
世界観を押し広げるために「マスターとの楽しいまいにち」を描くべきだったの
だろうけどそのあたり交流が足りなかったかもしれない
かといって姉妹愛を主張するのにも足りないか、あれもないこれもない(うるさい)
そういや「スカイガールズ」でもおんなんじような印象を抱いたのよね
「自由に飛ぶには重しがある」的なな。
当作品だと「まったりやる」には神姫があんまりにも物騒なシロモノだし
「ガチでやる」のは方向性がうんぬんって感じで、不遇よなあ
そのあたりの戸惑いを「ヒナ」ちゅう戦闘志向の神姫が体現してたかもね
彼女が「救われた」って感じるほどに鷹揚な神経は流石に私も持ち合わせてないです























コメント (2)
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