意志のなかにいる

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終わりのないアニメでもいいよ(アニメ感想)

2012-01-14 13:06:56 | アニメの感想(2012・春)







新番ってよっぽどソリが合わないのでもない限り高評価になっちゃうなあ











モーレツ宇宙海賊 第1話「海賊、罷り通る」 △+






あれじゃないですか、長いことアニメを見続けてると
「この作品はパンチラする・しない」ってのが何となく
瞬間的に分かるってのがありませんか(ねえよ)
で、当作品は「しない」組ですよね、たぶん
メイド服の脚のラインをめぐるきびしさがよい証拠かと
ちょうどこの作品も ふつう⇔おもしろい のきびしい境界線に
さらされている状況かとおもう、まあまだ1話目で状況説明でかつ
いろいろ見られる所をもうけているのだから質の高さは言うまでもない
あとは話しなり演出なりがどうドライブしてくかってとこで
ところで「ミニスカ」って結構死んだ言葉になりつつあるかもね
「宇宙海賊」ほどじゃないだろうけど












BRAVE10 第1話「運命のふたり」 △+






駆け込んできた身寄りのない女の子を助けるって展開は薄桜鬼に同じ
ただしこっちの方がはっちゃけやすいかもね
はっちゃけた新撰組は大家がいるからやりずらいね
そういえばそっちのアニメはどうなったんだw


ヒロインの出雲の巫女の脚が長道中でぼろべろに汚れて傷ついているのがよい
まあ多分当作品でいっぱいいっぱいのサービスシーンなんだろけど
つーかこんないでだちで日本を半分も移動してこれるわけがないわなw
あとは野郎共のいがみあいと超能力バトルでテンプレどおり
あ、でも枯れ葉に毒を仕込んでおくとか忍者らしくて汚くていいですね、流石










男子高校生の日常
第1話 男子高校生と放課後/男子高校生とスカート/男子高校生と怪談/
男子高校生と同伴少女/男子高校生と文学少女 △+!







タイトルこんだけ長いの「スクールランブル」以来だな





>男子高校生と怪談















>男子高校生とスカート



妹の下着を身に纏う勇気!
妹の「続けろ」が全盛期の大原部長並にすばらしいっすw






>男子高校生と文学少女





「風が泣いている」ってーとクロノトリガーの魔王ですかw
実際に口にする機会はたぶん一生ないよなあw
だが、それをやったね、やっちまったねえ
ツッコミで切れないからひどい応酬になってもうた
この作品、あんまし流れを切らないでそのまま進むよね
そのしだらのなさがまあ男子高生ってとこかもねえ
文学少女は黒猫とでも友達になればいいよ!










ちはやふる 第14話  はなよりほかにしるひともなし △+







空気の破裂音で札を取り出しましたねえw
もうそういうレベルで戦わなければならない相手だ、世界一ですもんね
得意も不得意もないのはド素人かチャンピオンかのどっちかだわな
少年漫画のインフレーションぶりとマイナー競技のレベルアップ加減が
ちょうど噛み合っているかもね、一方で気がちょっと散れるとこもあって
まだ最高潮の戦いってワケじゃないのもわかる










Another 第1話「ough sketch<素描>」 △+





素猫でこんだけ描けたら化け物だよ
ホラーは「べからず集」ですよね、そしてしてはいけないからする
これもするなあれもするなってなると鬱屈としてくるから
視聴者側も気が乗るとこがないと時間の無駄って感じるからむつかしい
とりあえず世界を構築する画の美麗さ加減と「謎」ですよね
「霊安室」とか「暗闇」を描くにはただ真っ暗にすればいいわけではないから
余計美術的な苦労が伴うわけで、そう考えると人の怖れを喚起する作品ってのは
チープであることが許されない分野なんだろね
これがあと10話も続くとなるとそれだけで畏ろしいことではある










テルマエ・ロマエ 1 I et II(時をかけるローマ人/白鳥の湖) △+






「政治」とか「宗教」ってくくっちゃうと共通点がぼやけるけど
「風呂!」ってやれば突破できるとこがあるのが民俗学的うまみといおうか
真似できるとこはすぐ真似できるけど
「フルーツ牛乳」をキンキンに冷やせないあたりが時代の差異を
はっきり感じさせておもしろい、あと牛乳のフタ抜きか(笑)
あーいうのもそれなりに時間をかけて創意工夫があったからあるのね
そういうのは思い切って時間をカッ飛ばさないと見えにくいわけで
そういう思いきりの良さと手抜き寸前の当アニメの紙芝居ふう演出は
マッチングしているかと、牛乳と果汁のようにね









ギルティクラウン 第12話「再誕 the lost christmas」 △+






「過去の忘れられた記憶」とかでてくると大概ロクなことにならんの
「脳内世界」とか「催眠術」とかいかがわしい要素を持ち出さなきゃ
ならなくなるし、この場合は折角「ボイド」能力とかあるのだから
そのあたりを使って小出しに外堀を埋めていった方がキマリは良かったのでは
まー見てるだけの人間の勝手な意見他ならんけどな。
涯さんがいなくなった後の組織がどうなるかやね
正直、集クンに代わりを務められるビジョンがわかないね
「過去をふりきったから」でどーこーなるようなモンじゃなし
構成員の皆さんが献身してくれれりゃいけるかもしれないけど
さすがにそこまでの「絆」を築いているワケでもなし
気の利いた新キャラでも出てきて何とかするんでしょか、乞うご期待










あの夏で待ってる 第1話「困ります、先輩。」 ○







長井龍雪さんが描く女の娘はなんかグラっとくるとこがあるなあ
娼婦っぽいアニメの女の娘を素人っぽくもっていくギャップの魅力とでもいおうか
羞恥心がある娘をイベントとかで手取り腰取りガードを崩すたのしさがある
「UFO」とか冒頭でハッタリをかましたらあとは
それほどあくせくせんでもいいよね
制作陣が今、高校生の「日常」を描かせたら相当な人達だし
安心してたのしく見られるな。










パパのいうことを聞きなさい! 第1話 「パパと呼ばないで」 △+







なんちゅうか傾向が近い「お兄ちゃんのことなんか~」とか
「身内」であることを盾にして女の娘を露出狂にすることを正当化してる
ような、そんなとこがあるの。
ま、リビドーに忠実になるための方便なんだからとやかく言うのもアレか
ただテンプレの展開にすぎて性嗜好的な「こだわり」がないのがひと味足りない
かもしれないきらいはあるな、まあ
ょぅι゛ょが出てくればどうでもいいのだけどw










妖狐×僕SS 第1話  いぬとぼく △







凜々蝶ちゃんの「悪態癖」も「ただのツンデレやんw」でカタが
ついちゃうところがあって出だしとしてはうまみに欠けるかもな
あと「シークレットサービス」としての側面として
今回闖入してきた「強盗」はいささか迫力に欠けていたのではないかな
もっとこう強力な奴が「フハハハ、面白い奴だ、今回は見逃してやろう」って
展開の方がこっちも手垢だけどもうちっと盛り上がったのでは
ヒトから「阻害」されたモノってのはもうちっとエグく描くべきだと思う
まああれも悪のりしてやりすぎると趣味が悪いから匙かげんが難しいのだけど









コメント
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