かんなぎ 第1話「神籬の娘」 ○
なんてったって偶像(アイドル)
制作の像(アイドル)に対する執着
というか愛着というかにはおそれ入谷の
鬼子母神。カミサマとはまたえれえ年期の
はいった偶像もってくるねええ。
ともかくも視線。愛情と性欲が微妙に
入り交じったそのまなざし、セックス
シンボルに目を血走らせる視線とは
異なるその冷めた情熱がここちよい
なんちゅうか「貧乳はステータス」なんて
気張った様子もいささかも無く
「穢れ退治」すらこのおはなしのかりそめの
モチベーションなんじゃないのかと
カミサマが「魔法少女」やってくれた時点で
劇終でもホントはバチは当たらないのでは
ないかなあ
まかでみ・WAっしょい! 第1話
「なんか女の子出てきちゃったんですけど。」 △
はいはいオタク脳の出番ですね
こっちだと「かんなぎ」の後番なんで
脳の切り替えが大変w
なんちゅーか先人が命がけで切り開いてきた
錬金術だの召喚術だの吸血鬼だのオートマトン
だのを「ぷに萌え」文脈でのべつくまなし平面化
しようってのが極めて現代的というか「畏敬」
って概念が死んだセカイっていうか
ま、それはそれで大変なんだけど
黒執事 第2話『その執事、最強』 △
今期最強のギャグアニメ
執事カッコイイTUEEEEEEがやりたい
からやってますっていう潔さがすごい
ラインバレルだとそれを物語ってるから
どうなることやら
この悪魔執事が契約者を拉致られるなんて
失態をするわけがないから、多分ネズミ退治の
出来ゲームです。
まああとは乗るか乗らないかだけの問題ってことで
わざわざ家からフォークやナイフをそそくさと
用意して持ってくるのが微笑ましい
昔あった「スケバン刑事」で鉄の折り紙で
出来た折り鶴を武器にしていた人がいたのだけど
それを折っている姿を想像するようなおかしみ