意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ええい!次から次に!アニメ感想

2007-04-05 00:12:04 | アニメ感想(07・08・09年)
エル・カザド 第1話 逃げる女 。



大丈夫だよ!ビィートレインの制作

何かハジキつかえる姉ちゃんと
フシギ少女が出てきてハイ、できあがり。

このシリーズの最高峰はまあ巷の評判どうり
「NOIR」だと私も思っているのだけど
その理由はこの世界が「何かサツバツとしている」
という感じを受けるため。そしてそれがマッチ
していたのがそれだったわけだ。

たとえばほぼ毎回「謎」が提示されるのだけど
これもストーリーに引き込むための「餌」で
あって、それ以上の役割はたぶん、もたない。

キャラクタも「血の通った」というより
話を進行するための「人形」という感を
いつもうける。

これは否定的な意味ではなくて、こういう
スタイルがある、ということにすぎないのだけど。
さて、今度はどんな「人形劇」を見せてくれるのか。



ひとひら 第1幕「む、無理です…」

緊張すると声が出なくなるなんて設定、絶後ですぞ
他のと掛け持ちで視聴していたから感想が散漫
うん、導入としてはいいのでは。このままこの
「空気」を維持していってもらいたい。

次回予告の「み、見ないで下さい・・・」は吹いた。


CLAYMORE STORY 1
「大剣-クレイモア-」 。

ちなみに原作読んでます

まずは「ああ、ファンタジーだ」って
刹那で理解できるのがすごい。
「ファンタジーもの」じゃなくて
「ファンタジー」それも圧倒的に。

スピーディーな展開なのだけど
もうちっと衒い気があってもいいの
ではないか、と思う。まあ、「雰囲気」
とのバランスがかなり難しいのだけど。
正座して見ることになりそうです。


大江戸ロケット

こっちはあぐらかいて見られる(笑
いや、けして馬鹿にしているわけでは。

これ、膝のりだして見るもんじゃなく
「見るともなく見る」系統のアニメと
ふんだ。これはこれで悪くないのだけど
アドレナリンでまくりのものと比べて
ディスアドバンテージがあるのは確かなんだよなあ。
「練馬大根ブラザーズ」って皆さん覚えてますか?


キスダム 第一節 終焉(オワリ)

すんません、最初なんかの「萌えアニメ」だと
思ってました。

虫いっぱいで、苦手な人はオススメできず
いや、あえて薦めてみる手もあるか。

ちょっと見だったので感想は控えておきます。


神曲奏界ポリフォニカ 第一楽章 プレリュード 紅の精霊


最近微妙に勢力拡大している「音楽」を
要素に組み込んでいる作品。

「音楽」っていうのは「アニメーション」の
「一要素」ちゅうより、それだけで独り立ち
しうる力があるわけで。

「のだめ」とか「金色のコルダ」とかを
引き合いに出すなら、あれは「音楽」と
「アニメ」がほぼ同等の力量関係を保っている
ことによって、お互いを高めあう新境地を
拓いているのだけど。

結論いうとなんだか「普通」のアニメっぽくなって
折角「音楽」なんていう「おいしい」要素が
生かし切れていない気がするのだ。冒頭なのだし
もう少し頑張っても良かったのではないか。
コメント
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