前回練習したシソンヌのアンシェヌマン、シソンヌ・シャンジェやシソンヌ・ドゥ・コテでトルソーの向きが変化する部分や、二つ目のアンシェヌマンでのデヴロッペ・アッサンブレの部分など、慌てずにしっかり方向を変えて次の動きにスムーズにつなぐことが出来るようになりましたか?
リズムの変化や動きのパターンを覚えたら少しずつ音楽を速くしたり、跳躍の高さや移動距離を大きくしたりして練習を重ねましょう。
ところで、昔ちょっと小耳にはさんだエピソードなのですが、バレエのパの名前はそれぞれ動きの特性が名前の由来になっています。たとえばタンジュ(=緊張した、張り詰めた…)とか、アッサンブレ(=集める、組み合わせる)とか、ソー・ドゥ・バスク(=バスク風の跳躍)とか…。でもシソンヌは、ムシュー・シソンヌという男性ダンサーの得意技だったから、彼の名前を冠したのだとか…。“イナバウアー”のようなものですね。…本当でしょうか…
さて、今回はグラン・アレグロの練習をしましょう。
大きな跳躍をするには助走となるパのコントロールが大切です。
でははじめましょう。
上手奥で左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、アームスはドゥミ・スゴンド。
7
→8
プレパラシオン⇒1
シャセ→2
グリッサード→3
グラン・ジュテ・アン・ナヴァン→4
アラベスク・ルルヴェ→5
左にパ・ドゥ・→6
ブーレ→7
グリッサード→8
グラン・ジュテ・アン・ナヴァン→1
右にパ・ドゥ・→2
ブーレ→3
グリッサード→4
アッサンブレ・ポルテ→5
右にピケ・アラベスク→6
左にシャセ→7
グラン・ジュテ・アン・トゥールラセ→8
右脚ドゥミ・プリエ、左アラベスク→1
左にバランセ→2
右脚ピケ・アティチュード・アン・トゥールナン→3
左にバランセ→4
右脚ピケ・アティチュード・アン・トゥールナン→5
左にバランセ→ 6
右脚ピケ・アティチュード・アン・トゥールナン→7
下手奥に向かって移動→8
左脚アティチュード・ア・テール→1
左にトンベ・パ・ドゥ・→2
ブーレ・→3
グリッサード→4
グラン・ジュテ・アン・ナヴァン→5
右にトンベ→トゥール・シェネ→6
シェネ→7
シェネ→8
左脚ポワン・タンジュ・デリエール・エファセでポゼ、左アームスがアン・オー、右がア・ラ・スゴンド
いかがですか?
動線をしっかり描くようにして下さいね。
それでは大事なポイントを確認していきましょう。
まずはじめの右方向へのグラン・ジュテ・アン・ナヴァンと左方向へのグラン・ジュテ・アン・ナヴァンとでは、助走となるパが違っています。右方向へはシャセ、左方向へはパ・ドゥ・ブーレです。中途半端に動きを流してしまわないように気を付けて下さいね。
はじめの右方向へのグラン・ジュテ・アン・ナヴァンで着地したらすぐに軸脚をルルヴェに引き上げます。そしてアラベスク・ルルヴェからフェッテをするようにトルソーの向きをアン・ファスに変えて左方向へのパ・ドゥ・ブーレをします。このときトンベをするようにトルソーが左方向に移動します。
次の右方向へのパ・ドゥ・ブーレ、グリッサードからのアッサンブレ・ポルテは、右アームスをアン・オーのアロンジェに引き上げることでトルソーを引き上げて跳び上がり横方向に大きく移動しましょう。
バランセのときにはアン・ファス、エファセの方向にピケ・アティチュードをしてアン・トゥールナンです。このときアティチュード・デリエールに上げる脚と同じ側のアームスがアン・オー、もう一方がア・ラ・スゴンドです。
下手奥に移動する部分はスタジオの広さや4回目のアティチュード・アン・トゥールナンが終わった位置によって、歩いてもいいですし、走ってもいいでしょう。でもくれぐれもトルソーを引き上げて美しく歩くことを忘れないで下さいね。
最後のグラン・ジュテ・アン・ナヴァンの着地がアラベスク・プリエになりますから、そのアラベスクの脚の方にトンベをすると同時にトルソーを引き上げてトゥール・シェネをはじめます。シェネの回数はゆっくり3回でも構いません。無暗に回数を増やして足元がバラついたり進行方向が歪んだりするよりも、少ない回数できちんと動く方がキレイですよ。少しずつ回数を増やせるように練習していきましょう。
最後のポゼはポワン・タンジュ・デリエールの爪先の上に中途半端に重心が乗っからないように気を付けて下さいね。
グラン・アレグロは、ただ高く大きく跳躍することや終盤の回転のスピード感にだけとらわれるのではなく、各フレーズにイメージ付けをしながら全体の構成を見渡すようにすると動きやすくなりますし、楽しくなりますよ
リズムの変化や動きのパターンを覚えたら少しずつ音楽を速くしたり、跳躍の高さや移動距離を大きくしたりして練習を重ねましょう。
ところで、昔ちょっと小耳にはさんだエピソードなのですが、バレエのパの名前はそれぞれ動きの特性が名前の由来になっています。たとえばタンジュ(=緊張した、張り詰めた…)とか、アッサンブレ(=集める、組み合わせる)とか、ソー・ドゥ・バスク(=バスク風の跳躍)とか…。でもシソンヌは、ムシュー・シソンヌという男性ダンサーの得意技だったから、彼の名前を冠したのだとか…。“イナバウアー”のようなものですね。…本当でしょうか…

さて、今回はグラン・アレグロの練習をしましょう。
大きな跳躍をするには助走となるパのコントロールが大切です。
でははじめましょう。
上手奥で左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ、アームスはドゥミ・スゴンド。
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いかがですか?
動線をしっかり描くようにして下さいね。
それでは大事なポイントを確認していきましょう。







グラン・アレグロは、ただ高く大きく跳躍することや終盤の回転のスピード感にだけとらわれるのではなく、各フレーズにイメージ付けをしながら全体の構成を見渡すようにすると動きやすくなりますし、楽しくなりますよ
