前回練習したピケ・ルティレとジュテ・ルルヴェのコンビネーション、スムーズに重心を移動したりク・ドゥ・ピエからルルヴェに立ち上がったり出来るようになりましたか?
とくにピケ・ルティレは横方向の移動ですから、重心がポワントの上からズレたままバーにしがみ付いて辛うじて持ち堪える、という状態にならないように気を付けて下さいね。
今回は前方向への移動、アラベスク・ルルヴェの練習をしましょう。
ピケ・アラベスクの練習をしたときには1回ごとに脚を下してプレパラシオンをいれましたが、今回は脚を下すことなくルルヴェを続けます。ク・ドゥ・ピエ・デリエールをして片脚でのルルヴェを繰り返す練習を以前にしましたが、その延長にある動きです。
でははじめましょう。
左手バーで右脚前5番ポジシオン、右アームスはアン・バからプレパラシオンでアン・ナヴァン・アロンジェに。
7
プレパラシオン、ドゥミ・プリエ→8
右脚ドゥミ・プリエ、左脚アラベスク→1
右脚ルルヴェ→2
ドゥミ・プリエ→3
ルルヴェ→4
ドゥミ・プリエ→5
ルルヴェ→6
ドゥミ・プリエ→7
左後ろ5番シュル・レ・ポワント→8
右脚ドゥミ・プリエ、左脚アラベスク→1
右脚ルルべ→2
ドゥミ・プリエ→3
ルルヴェ→4
ドゥミ・プリエ→5
ルルヴェ→6
ドゥミ・プリエ→7
左脚後ろ5番シュル・レ・ポワント→8
右脚ドゥミ・プリエ、左脚アラベスク→…
…
…
…![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
いかがですか?
極めてシンプルな動きですから自分の身体の動きに十分に注意を向けることが出来るでしょう。
それでは大事なポイントを確認してみましょう。
ルルヴェに立ち上がるときに前方に移動しますが、飛び出してポワントの上に飛び乗るような乱暴な動きをしてはいけません。爪先を痛めてしまいますよ。アン・ナヴァン・アロンジェにしたアームスをさらに前へ差し伸べるようにすることで“軸を前に引き出す”とイメージしてルルヴェをして下さい。
ルルヴェをするたびにアラベスクに上げた脚が上下に揺れ動いてはいけませんね。脚の高さは低くても構わないのですから背中でしっかり引き上げて支えましょう。
ルルヴェを繰り返すうちに股関節のターン・アウトが失われていませんか?ルルヴェしたとき膝はきちんと伸びていますか?
ルルヴェに立ち上がるとき上体が反って、ウエストの後ろ辺りが縮んでいませんか?
5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントに脚を引き付けるときにも上体が後ろに反っていませんか?
バーの方にトルソーが傾いたり、アラベスクした脚の側の骨盤が持ち上がって上体がバーの方に捻じれたりしていませんか?両肩が同じ高さで正面を向くように、両方の体側をしっかり引き上げましょう。
それでは少しアレンジしてみましょうか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
左手バーで右脚前5番ポジシオン、右アームスはアン・バからプレパラシオンでアン・ナヴァン・アロンジェに。
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プレパラシオン、ドゥミ・プリエ→8
右脚ドゥミ・プリエ、左脚アラベスク→1
右脚ルルヴェ→2
ドゥミ・プリエ→3
ルルヴェ→4
ドゥミ・プリエ→5
左脚後ろ5番シュル・レ・ポワント→6
右脚を開きバーの方に向きを変えて2番シュル・レ・ポワント→7
さらに4分の1向きを変えて左脚を前に引きつけて5番シュル・レ・ポワント→8
左脚ドゥミ・プリエ、右脚アラベスク→1
左脚ルルヴェ→2
ドゥミ・プリエ→3
ルルヴェ→4
ドゥミ・プリエ→5
右脚後ろ5番シュル・レ・ポワント→6
左脚を開きバーの方に向きを変えて2番シュル・レ・ポワント→7
更に4分の1向きを変えて右脚を前に引きつけて5番シュル・レ・ポワント→8
右脚ドゥミ・プリエ、左脚アラベスク⇒…
…
…
…
いかがですか?
5番ポジシオン・シュル・レ・ポワントに立ったあと、バーの方を通過して向きを変える部分の脚の動きはパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュです。
スムーズに動けるようになったら、カウント5でもアラベスク・ルルヴェ、カウント6でドゥミ・プリエ、そしてカウント7と8でパ・ドゥ・ブーレをする、と少しステップ・アップしてみて下さいね。
とくにピケ・ルティレは横方向の移動ですから、重心がポワントの上からズレたままバーにしがみ付いて辛うじて持ち堪える、という状態にならないように気を付けて下さいね。
今回は前方向への移動、アラベスク・ルルヴェの練習をしましょう。
ピケ・アラベスクの練習をしたときには1回ごとに脚を下してプレパラシオンをいれましたが、今回は脚を下すことなくルルヴェを続けます。ク・ドゥ・ピエ・デリエールをして片脚でのルルヴェを繰り返す練習を以前にしましたが、その延長にある動きです。
でははじめましょう。
左手バーで右脚前5番ポジシオン、右アームスはアン・バからプレパラシオンでアン・ナヴァン・アロンジェに。
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いかがですか?
極めてシンプルな動きですから自分の身体の動きに十分に注意を向けることが出来るでしょう。
それでは大事なポイントを確認してみましょう。
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それでは少しアレンジしてみましょうか
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左手バーで右脚前5番ポジシオン、右アームスはアン・バからプレパラシオンでアン・ナヴァン・アロンジェに。
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いかがですか?
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スムーズに動けるようになったら、カウント5でもアラベスク・ルルヴェ、カウント6でドゥミ・プリエ、そしてカウント7と8でパ・ドゥ・ブーレをする、と少しステップ・アップしてみて下さいね。
今日は丁寧にこの練習をしてみました。
注意①~⑥を厳密に気を付ける=とても体に厳しいですね。
筋トレから補いながらの丁寧な基本の復習ができます。
「シュル・レ」の意味が正確に知りません、なんとなく5番に引き寄せていますが、お教え頂けたらありがたいです。
フランス語のスペルで書いてあると辞書で調べて、より深く感じ取るようにしていますが・・・。
手持ちの本の、シュル・レ・ク・ドゥ・ピエに書き込んであり
sur le ・・・~の上に と。
つまりは 「シュル・レ・ポアント」とはポアントの上にとの事ですね。
引き続きお勉強させて頂きます、今後ともよろしくお願い申し上げます。
で、“シュル・レ”の意味、分かって良かった良かった♪
ただ厳密にいいますと『sur le~』は“シュル・ル~”で片脚の上に、“シュル・レ~”は『sur les ~』で両脚の上に、という違いがあります。
これからもレッスンを楽しんで下さいね♪