プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

キャブコン全塗装の作業工程をご紹介 その2

2014-11-28 | 久留米メンテナンス工場

部品の脱着とコーキング剥ぎが始まった。

ナンバープレートを外すとよくわかると思うが、元色と日焼けした状態の差が歴然である。

 

サイドパネルも脱着できる所はすべて外していく。

コストの問題もあり全て外すという訳にはいかないが、マスキングは最少であるほど仕上がりは綺麗になる。

ステッカーなどもすべて剥がされている。

ルーフエアコンもカバーをはずされた。再コーキングのためである。

 

コーキングをスクレッパーではがしていく。

ひたすら地味な作業が続く。私なら10分ももたないであろう。

見る見るうちに剥がれたコーキングが溜まっていく。

ちゃんと掃除しとけよ。

こちらはステッカーをはがした後の接着剤を、専用のポリッシャーで剥がしていく。

こういう地味な作業の方が意外と時間を食うのだ。

 

前回掲載を忘れていたが、フロントウインドウに飛び石でのキズがあった。

この程度ならリペアーでなんとかなりそうだ。

「バッテン、位置が悪かけん、逆にキズがピッて広がるかもしれんですよ。」(ガラス屋さん)

リペアーの際に接着剤を圧入するのだが、キズの位置が下過ぎると、逆に割れが広がる可能性もあるとの事。

そんなこと言わずに、なんとかしてくれよ。

 

「やってみます。」

 

慎重に修理器具の位置合わせ。

この黄色いビニールは、接着剤は紫外線に反応するとの事で、それを防ぐ為である。

この器具で、割れた部分を真空状態にして、その後接着剤を注入していく。

 

「とりあえずうまくいきました。」

 

ほっ

割れなくてよかった。

 

よく見ないと、どこだかわからなくなったね。

 

 

今日で板金班の作業はあらかた終わる筈だ。

この後、塗装班に引き継がれる。

 

が、

 

他車両の入庫スケジュール上、塗装作業は来週以降になりそうである。

 

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