英国ロイヤル・バレエ団『ロミオとジュリエット』@東京文化会館
リャーン・ベンジャミンのジュリエットが素晴らしかった。
小柄ながら長い四肢を駆使し、自在に表現を紡ぎ出す。
コントロールの利いた踊りが、演技へと見事に昇華するさまに見入った。
一方、エドワード・ワトソンのロミオは動きのつなぎ方がいささか強引で
振りをたどることよりも、感情が、演技が先走る印象。
怪我をしていたとも小耳に挟んだが、いずれにせよこの人はいわゆるダンスールノーブルではない。
マクミランのようなドラマティックな振付がよく似合う。
そんなロイヤルの公演も終わり、引越しほかで蓄積した疲労が、
今頃になって、どっと出て来ている。
自然を見ると癒されるって本当だね。
そろそろ本格的に社会復帰(?)しなくては。
---------------------------------------------------------------------------------------
■『シアターガイド』8月号 p.62 にて
加納幸和×馬渕晴子×芳本美代子 座談会 原稿を執筆しております。
リャーン・ベンジャミンのジュリエットが素晴らしかった。
小柄ながら長い四肢を駆使し、自在に表現を紡ぎ出す。
コントロールの利いた踊りが、演技へと見事に昇華するさまに見入った。
一方、エドワード・ワトソンのロミオは動きのつなぎ方がいささか強引で
振りをたどることよりも、感情が、演技が先走る印象。
怪我をしていたとも小耳に挟んだが、いずれにせよこの人はいわゆるダンスールノーブルではない。
マクミランのようなドラマティックな振付がよく似合う。
そんなロイヤルの公演も終わり、引越しほかで蓄積した疲労が、
今頃になって、どっと出て来ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ab/e40dae1a4d84dcc36ac8dced29320958.jpg)
そろそろ本格的に社会復帰(?)しなくては。
---------------------------------------------------------------------------------------
■『シアターガイド』8月号 p.62 にて
加納幸和×馬渕晴子×芳本美代子 座談会 原稿を執筆しております。