劇場彷徨人・高橋彩子の備忘録

演劇、ダンスなどパフォーミングアーツを中心にフリーランスでライター、編集者をしている高橋彩子の備忘録的ブログです。

『ELLE JAPON(エル・ジャポン) 』11月号

2009-09-28 00:00:34 | 執筆
『ELLE japon(エル・ジャポン) 』11月号(アシェット婦人画報社)


下記、執筆しています。

p.93 パリ・オペラ座エトワール、マチュー・ガニオ インタビュー

実力・容姿ともに一流(!)のバレエダンサー、マチュー・ガニオさん。
バレエとの関わりから来年来日するオペラ座の演目まで、お話しいただきました。

ぜひご一読ください。

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ダンストリエンナーレ開幕(ヤスミン・ゴデールほか)&「打男 DADAN」/鍋な日々

2009-09-23 21:43:27 | その他


ダンストリエンナーレトーキョー2009が開幕。

昨日はフィンランドのエーヴァ・ムイルと森下真樹が登場。
ムイル『Sold Out』は自己言及的な作品で、内的・個人的な世界を見せ、
森下『独楽犬イルツキー』は彼女の持ち味であるとぼけた味わいのユーモラスな踊り。

そして今日は、注目の振付家ヤスミン・ゴデールの『Singular Sensation』。
重低音がとどろく中、ダンサーたちがセクシャルに、あるいは自己顕示的に動いていく。
ヤスミンはダンサーたちから通常とは違う感覚を引き出すことを試みたという。
昨今はダンサーに喋らせるケースも多いし、
そのほうがわかりやすいかもしれないわけだが、
ヤスミンはあくまで動きでもって作品を構築している点も興味深い。

彼らの姿は加速度的に混沌とした様相を呈するのだが、
その様子と音楽とのマッチングが見事で、こちらも尋常でない精神状態に。

※彼女のインタビューを『フィガロジャポン』9/20号に執筆していること、
こちらでご報告済み。
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一方、坂東玉三郎演出「打男 DADAN」は、本日が最終日。
ノンストップ1時間半の中、太鼓集団「鼓童」からの選抜メンバー7名の魅力が
玉三郎の愛情ある演出によってよく生かされ、観衆を大いに魅了していた。

その魅力とは、聴覚性と視覚性を備えたもの。
打ち手としての確かな力量は迷いのないまっすぐな音を生み、
またその技は、たとえば手などを見るだけでも飽きないほど多彩だからだ。
さらに、若い彼らの、等身大の姿・日常を彷彿とさせる情景も。
メンバーたちが太鼓の表面を指で軽く叩いたりこすったりして音の応酬を
展開する場面は、あたかも会話をしているかのようで微笑ましく楽しかった。

大中小の太鼓や竹から若き“打男”たちが放つ、無数の音の粒、粒。
それらは時に静謐を感じさせ、かと思うと洪水のように劇場中を包み込む。
グルーヴ感いっぱいの響きに身を浸し、躍動する身体の動きに見惚れるうち、
気がつけば、あっという間の終演を迎えていた。
(チラシが思いっきり「和」なのが、間違いではないけれども、どことなく
古くさい印象を与えるとしたら惜しい。彼らもこの公演もある意味、非常に現代的だ)。

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冬ではないけれど、ここ数日、鍋を満喫している。
↓サムゲタン(ひさびさ!)


↓モンゴル火鍋(先月に続いて!)

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『コースト・オブ・ユートピア』と魔法の入れ物

2009-09-20 00:20:35 | 観劇
『コースト・オブ・ユートピア』@シアターコクーン


19世紀ロシアの貴族や知識人たちがヨーロッパ各国を舞台に繰り広げる人間ドラマ。
しかもカタい思想・哲学あり洒脱な恋愛あり……と、日本人には敷居が高そうな
諸条件をクリアした舞台は、想像以上に魅力的だった。

12:00開演で終演は22:20。休憩時間を除いても正味9時間近く。
どうなることかと思ったが、シンプルながら趣向を凝らした舞台は
洗練されて美しく、転換のスピードやバランスもいい。
俳優のせりふも明瞭で、演技にも隙がない。配役も的確だったように感じた。
とくに膨大な長台詞もよどみなく言い切り演じきった阿部寛、
そして、演技巧者ぶりを見せて舞台を引き締めた勝村政信の功績は大きい。

長編だけに仕上げる時間は限られていたであろうから、
公演中日近くというタイミングがちょうど良かった可能性も。
ともあれ、あれこれ言うのは簡単だが、今の日本ではやはり
蜷川幸雄の演出でなければ、これほどの大作はなかなか上演できないだろう。

なお、チラシにある程度の筋や時代背景は頭に入れておいたほうがいいかもしれない。
それらが未知の状態で長時間、言葉の隅々まで追うのは、脳が疲れると思われるから。

ちなみに↓本日のお役立ちアイテム


数日前に魔法が「解けて」保温・保冷できなくなってしまった先代魔法瓶に
紅茶を入れ、二代目を開演前に購入して、急ぎ、移し換えた次第(笑)。
温かい飲み物がないとつらいタチなので、大変心強かった。

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『音楽の友』10月号/取材先で盛り上がる~合歓木の花~

2009-09-19 00:04:42 | 執筆
『音楽の友』10月号(音楽之友社)


下記執筆しています。

◆ダンス紹介連載 ~ニューヨーク・シティ・バレエ、Kバレエカンパニー『ロミオとジュリエット』
新国立劇場バレエ団『ドン・キホーテ』

それぞれの概要と見どころを書いています。
ニューヨーク・シティ・バレエは5年ぶりの来日で、ABC3プログラムを上演。
Kバレエ『ロミオとジュリエット』は熊川哲也振付による新作です。
新国立劇場『ドン・キホーテ』は5度目の再演。陽気で楽しい舞台。

◆ニュース欄(TOPICS)にて 映画「パリ・オペラ座のすべて」紹介文

10月公開の映画「パリ・オペラ座のすべて」の魅力をご紹介しています。
いろいろな意味で、とても価値のある映像。

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取材のため、都心ながら緑を臨む、閑静で素敵なお宅にうかがった。

楽しく貴重なお話に耳を傾けていた夕暮れ時、少し湿った心地よい空気が漂い出したころ、
取材相手の方が「あなた、いい時間帯にいらしたわよ」とおっしゃる。

見るとベランダで合歓木の花が咲いていた。夕方に開き、翌朝にはしぼんでしまうもの。
子供のころに植物園などで見た可能性はなきにしもあらずだが、
少なくとも成人してから、咲いている合歓木をきちんと見たのは初めてだ。

↓こんなお花。その後に予定があり、撮らせていただく余裕はなかったので。
from wikipedia

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9月文楽『天変斯止嵐后晴』ほか/秋刀魚の味 ビストロ編&京料理編

2009-09-16 00:11:13 | 観劇
9月文楽公演第三部『天変斯止嵐后晴』@国立劇場小劇場


伝統芸能の世界では、古典も大切だが、本格的な手法で挑む新作の存在も重要だ。
この作品は正確には18年前、ロンドンのジャパン・フェスティバルで上演されるために
作られたものだから(諸事情によりそこでは上演されず、翌年、日本で初演)、
完全な新作とはいえないのだが、今年の再演にあたって全体的に作り直されたもの。

●白熱する「大夫」「三味線」「人形遣い」

のっけから、舞台上にずらりと並んだ三味線たちに意表をつかれる。迫力ある演奏。
ナポリ、ミラノは筑紫、阿蘇、と中世の日本に置き換えられ、
人々が辿り着く南国は、妖精たちの衣装からすると琉球を彷彿とさせる雰囲気に。

昨今のシェイクスピア上演には珍しい具象舞台だが、
舞台美術に定評ある国立劇場らしく転換がスピーディーで、もたつくことがない。
大きな紙芝居のようで楽しい半面、やや目まぐるしい感も(笑)。

大夫は竹本千歳大夫、豊竹咲甫大夫ら、人形遣いは吉田和生、桐竹勘十郎、吉田玉女ら、
そして三味線は、音楽を手掛けたベテラン鶴澤寛治が名調子を聴かせはしたもの、
それ以外は竹澤宗助ら、いずれも若手実力派をそろえてきた。

終始、すべてがハイテンションの(大夫も叫んでいるといっていいくらい!)、
力のこもった生き生きとした舞台で、新作に賭ける熱意が伝わった。
最後、プロスペロー=阿蘇左衛門藤則役の人形と千歳大夫のみにスポットが当たり、
客席に語りかける場面では、文楽およびその新作の信を問うて満座の拍手を浴びていた。

背景がカラフルな南国ゆえ資格的に人形に焦点がしぼりにくい、
視覚的なうるささという意味では上と矛盾するが主遣いの顔は見たかった、
PAは使わないでほしかった、などなど、注文がないわけではないのだが、
何より演者たちの白熱ぶりが、観ていて清々しかった。
ぜひまたこうした試みを行って、文楽のレパートリーを充実させてほしい。

●ついでに・・・

この作品の感想だけにしようと思ったのだが、少しだけ。

第一部『鬼一法眼三略巻』。歌舞伎でも有名な「菊畑の段」の前後も上演され、
源義経と弁慶のドラマがくっきりと明らかになり、興味深かった。
そして第二部はなんといっても『伊賀越道中双六』「沼津の段」の、
吉田簑助の演技の工夫の細かさ・巧さ! 弟子でもある勘十郎との道行きは、
こんなに面白い場面だったかと、幾度も眼を見張った。
つづく切での、懇々と諭すように語る竹本住大夫もさすが。
また、『艶容女舞衣』「酒屋の段」では切の長丁場を豊竹嶋大夫が味わい深く聴かせた。
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話は変わるが、秋刀魚が美味しい。今週だけで2回ありついた。
(私の携帯は白熱灯や間接照明がことごとく黄色くなる。カレーみたいだけど、違います......)

その1:初台のビストロ編
長く通っているビストロ。ラストオーダーが早まってからはひさびさ。
 秋刀魚のオードブル エスカルゴ風味
このほかにも、
 牛舌とトリップのパートフィロ包み
 デザートにグレープフルーツのクレームブリュレとミントティー など。

その2:五反田の京風居酒屋編
秋刀魚のお刺身
打ち上げにていただく。
やっぱり秋刀魚は目黒に限る!?(初台も五反田も近いってことで ←強引)

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ダンスの“本領”とは~「dancetoday2009」~

2009-09-13 00:58:44 | 観劇
「dancetoday2009」@彩の国さいたま芸術劇場小ホール


ダンス作品に限ったことではないと思うが、
「ステレオタイプ」あるいは「陳腐」かどうかがそのまま、
作品の評価とイコールになるケースは非常に多い。

やはり観客としてはクールなもの・先鋭的なものが観たいわけだ。
しかしこの公演は、必ずしもそれだけがダンスの本領ではないことを証明した。

以下、大雑把なメモだが順番に見ていく(ネタバレあり)。

               * * *

◆大植真太郎、柳本雅寛、平原慎太郎によるC/Ompanyの『イキ、シ、タイ』◆

白い大きな紙の上で、男子三人がくんずほぐれつ!
彼らの動きは、格闘技のようにも組体操のようにも
コンタクトインプロヴィゼーションのようにも見える。

ぼそぼそ喋って笑いを取ったりふざけたりと、遊んでいるようなラフな雰囲気。
だが、マンネリや馴れ合いに陥りそうで陥らないのは、
彼らが身体と動きの可能性をよく知るダンサーであり、
最終的に、格闘技でも組体操でもない見応えあるダンスを形成しているからだ。

ラストはたくさんの紙吹雪ならぬビニール袋が舞う。
男子たちの青春群像風味が、不思議と心地よく面白い。
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◆廣田あつ子と中村恩恵による『Le droit de rever 夢見る権利』◆

黒いヴェールにシックなロングドレスの廣田と中村。
激しくあるいは獣めいた動きになってすら、不思議な典雅さを失わない。
暗闇に轟音・・・と、展開するのは悪夢テイストな情景。
途中から廣田は赤いワンピース、中村は黒のタンクトップ&パンツ姿。
廣田が中村にカクテルのような飲み物を渡す仕草が意味深。
白い服に着替えた二人が、向かい合って鏡像のように対称的に動く場面も。
時折、セクシャルな雰囲気・成熟した空気が漂う。

二人は最後、月光のような柔らかく清浄な光の中、舞台奥へとゆっくり進んでいく。
夕陽を思わせるオレンジ色の明かりが、奥にいる彼らを照らす。

艱難辛苦を経て人生の秋へと入る、深い叙情のようなものが印象に残った。
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◆金森穣と井関佐和子のunit-Cyan『trio~《シアンの告白》より抜粋』◆

1週間前に高知県立美術館で初演した作品からの抜粋。
金森と井関それぞれの自分史を、幼いころの写真や映像まで用いて再現。
両者の子供時代、ダンスとの関わり、そして、
公私にわたるパートナーである二人の出会いも描かれる。

本人たちが自称する通りの「公私混同」ぶりにもかかわらず惹きつけられるのは、
その動きの質・ボキャブラリーが、写真や自分史を語るといった手法の陳腐さを
しのぐ魅力と雄弁さをもっているからだ。後半のデュエットの美しさは白眉。
終盤、いきなり客電がつき、客席を金森と井関が見渡すという趣向も。

やがて金森が赤い小さな飛行機を手に井関のほうに走っていき、下手からのライトが、
子供時代の金森が遊んだまま舞台上に残していた積み木の一群を照らし出す。
大きく伸びた積み木のシルエットがかたどっていたのは、今展開されたのと同じ、
飛行機を持つ男性が女性へ向かう情景だった!という、ややこそばゆいオチ。

               * * *

興味深かったのはいずれの演目も、表面だけを切り取ると、
ありがちで退屈なコンテンポラリー・ダンス作品と一見、大差ないこと。
作り手&踊り手の意識と能力が高ければ、シャープさばかり追い求めたダンスよりも
はるかに味わい深い魅力的なダンスが成立し得るのだ。
言い方を変えれば「陳腐でステレオタイプでつまらないダンス」で問題なのは、
形式よりもむしろ、こうした意識・能力の欠如だったわけである。

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『レプリークBis』vol.16/本日の肉

2009-09-10 00:00:47 | 執筆
レプリークBis』vol.16(阪急コミュニケーションズ) ※発売中


下記、執筆しています。

■阿部寛、勝村政信インタビュー + 大作あれこれコラム

上演時間9時間の大作芝居『コースト・オブ・ユートピア』。
出演にかける阿部さん、勝村さんの思いをうかがいました。
コラムでは、演劇史に残る過去の大作/連作についてさまざまに書いています。

■松たか子×橋本さとし 対談

ミュージカル『ジェーン・エア』で共演するお二人。
順調な稽古を感じさせる、和やかな雰囲気の対談となりました。

■浦井健治 インタビュー

今秋出演する『ヘンリー六世』について、熱く語っていただきました。
写真がとっても素敵です。その他、特集共通企画として、ご本人のこだわり情報も。

■藤原竜也、小栗旬 紹介記事

両氏それぞれの魅力を、私なりに整理して書いています。

■演劇系イケメン特集内コラム

伝統芸能界、バレエ界、ミュージカル『エリザベート』、彩の国さいたま芸術劇場の
“オールメール・シリーズ”における“演劇系イケメン”をご紹介。
伝統芸能とバレエは人選からがっつりと。伝統芸能は若手をとのことで最年少は12歳♪

■俳優名鑑内 田代万里生、チョウソンハ ミニ紹介

ともに大注目の実力派俳優さんですね! 紹介文は短いですが……

■ケラリーノ・サンドロヴィッチ インタビュー

カフカの未完の長編3本をまとめる『世田谷カフカ』。
その現段階での構想と、カフカへのKERAさんの想いを聞きました。

■連載 ダンス・カレイドスコープ

10月に来日するニューヨーク・シティ・バレエについて執筆しています。

■カミングスーン 

この秋の公演をご紹介。フェスティバル/トーキョー(F/T)09秋、
ダンストリエンナーレトーキョー2009、ローザス『ツァイトゥング』、
文楽『天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)』、
英国ロイヤル・オペラハウス版『兵士の物語』など。

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そして今宵も焼肉へ。本日の大賞は↓こちら!
 ☆特上ヒレ☆ きれいなお肉でしょ。

ほかにも、
 ハラミ

 ホルモンチゲ

など、いずれも旨し、旨し。

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音楽劇『トリツカレ男』/ちいさい夏がやってきた

2009-09-08 00:02:29 | 観劇
音楽劇『トリツカレ男』@銀河劇場



いしいしんじ原作の物語が、ちょっぴりシュールで心温まる舞台となった。
ただし、原作を読んでいないので、今回の倉持裕脚本と比較はできないのだが・・・

主役のトリツカレ男ことジュゼッペに扮するのは坂元健児。
作品によってはアドリブやギャグで笑いを取ろうとするイメージがあるけれども、
今回は本編から逸れない演技で、陽気で変わり者の青年を好演していた。
ヒロインのペチカ役は「クラムボン」の原田郁子(青柳拓次とともに音楽も担当)。
おもに歌やピアノでジュゼッペと会話をするのだが、言葉が拙い異国人という設定ゆえに
説得力があり、独特のウィスパーヴォイスやミステリアスな雰囲気が生かされていた。
逆に、案外饒舌にセリフを喋る場面のほうに、いささかの違和感をおぼえたのも事実。

このほか、ペチカの母親役・浦嶋りんこが披露するゴスペル風歌唱の迫力や、
ノリノリでツイストを踊ってみせるツイスト親分役・尾藤イサオの熱演もいい。

そして、現在は活動休止中の「水と油」のおのでらん=小野寺修二の振付が、
不思議でファンタジックな世界にうまくはまっていて秀逸。
キャストの中には、同じく元「水と油」ももこん=藤田桃子の姿も。
また、奥村泰彦の美術も重厚感があって美しかった。

全体的に、特別な派手さや新奇さがある作品ではないものの味わい深く、
大人も子供も楽しめるような、好感の持てる音楽劇に仕上がっていると思う。
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8月に夏らしいことができなかった代わりに(!?)、
9月になって夏らしい和菓子が届いた!

 水飴の西瓜

 和三盆と金平糖の朝顔

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『フィガロ ジャポン』9/20号

2009-09-05 00:00:39 | 執筆
『フィガロ ジャポン』9/20号(阪急コミュニケーションズ) ※発売中


下記、執筆しています。

■Document ロメオ・カステルッチ作・演出『神曲』三部作 

12月、日本公演をひかえるイタリアの鬼才カステルッチ氏作・演出の舞台に、
本人インタビュー、作品解説、スタッフコメントなど多角的にアプローチ。
さらには演出・振付家ヤン・ファーブル氏からのコメント、
専門家に聞くダンテの原作、関連書籍ご紹介ほか、
かーなーり、盛りだくさんの内容です。4Pにわたって特集!

■Actualite 振付家ヤスミン・ゴデール インタビュー

今、世界的に注目されている振付家ヤスミン・ゴデール氏。
9月下旬にスタートするダンスの祭典「ダンス・トリエンナーレ」で上演する
彼女の作品『Singular Sensation』や彼女自身について、うかがいました。


※今ならお得な割引もあるみたいですよ~ →コチラ

ぜひお読みください。

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『りゅーとぴあマガジン』vol.18

2009-09-03 01:30:03 | 執筆
りゅーとぴあマガジンvol.18(りゅーとぴあ)


SPOTLIGHT interview 小日向文世 インタビュー

『りゅーとぴあマガジン』は新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ発行のフリーペーパー。
小日向さんは、新潟で12月(東京は11~12月)に上演されるコナー・マクファーソン作
『海をゆく者』へご出演。ひさびさの舞台で、とてもユニークな役を演じられます。

記事の中身はウェブからもご覧いただけます。→コチラ

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近所にあるホテルのカフェで友人としばし、のんびり。



塩キャラメルのクレーム・ブリュレと塩味のクッキーとレンズ豆、栗豆、黒豆、
うぐいす豆、そしてレアチーズクリームを組み合わせた「豆・サレ」を
カシスティー&ミニアイスとともに。

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