日帰りで熱海のMOA美術館へ行って来た。
特別展は、国立新美術館でも展示が行われた「ルーシー・リー展」。
ウィーンに生まれ、イギリス人として生涯を終えた陶芸家だ。
さまざまな工夫の跡がうかがえるその作品群は、とてもユニークで可愛らしい雰囲気。
面白かったのは、ウェッジウッド社から委嘱されて制作されたカップ&ソーサーとマグカップだ。
独特のブルーとホワイトを使いながらもシンプルなデザインで、装飾的なウェッジウッドスタイルとは大きく異なる。
結局、量産の実現には至らなかったのもうなずける気がした。
常設展も充実していた。躍動感ある康円の「北方天眷属像」、
142センチの高さを誇るなイラン出土の巨大な「青釉貼付綱文大壺」、
ダイナミックで見事なラインの「青磁袴腰香炉」や「青磁筍花生」、
個性的な筆力が光る久隅守景の「竹林七賢人図屏風」、
日本最古の印刷物ともされる「百万塔納入陀羅尼」など、貴重な品多数。小ぶりながら仁清も。
この美術館に足を運んだのは今回が初めてだが、
豊臣秀吉の黄金の茶室や、尾形光琳の屋敷が再現されていたほか、
海を臨む絶景、紅葉輝く庭、竹林……などなど、楽しみどころ満載だった。
“光琳屋敷”。見上げると紅葉が!
吸い込まれそうな深い竹林
好天にも恵まれ、いい気分転換になった。
そんな1日の〆はやっぱり焼肉で(笑)。
ロース、ランプ、タン、ハラミ、レバ刺し
特別展は、国立新美術館でも展示が行われた「ルーシー・リー展」。
ウィーンに生まれ、イギリス人として生涯を終えた陶芸家だ。
さまざまな工夫の跡がうかがえるその作品群は、とてもユニークで可愛らしい雰囲気。
面白かったのは、ウェッジウッド社から委嘱されて制作されたカップ&ソーサーとマグカップだ。
独特のブルーとホワイトを使いながらもシンプルなデザインで、装飾的なウェッジウッドスタイルとは大きく異なる。
結局、量産の実現には至らなかったのもうなずける気がした。
常設展も充実していた。躍動感ある康円の「北方天眷属像」、
142センチの高さを誇るなイラン出土の巨大な「青釉貼付綱文大壺」、
ダイナミックで見事なラインの「青磁袴腰香炉」や「青磁筍花生」、
個性的な筆力が光る久隅守景の「竹林七賢人図屏風」、
日本最古の印刷物ともされる「百万塔納入陀羅尼」など、貴重な品多数。小ぶりながら仁清も。
この美術館に足を運んだのは今回が初めてだが、
豊臣秀吉の黄金の茶室や、尾形光琳の屋敷が再現されていたほか、
海を臨む絶景、紅葉輝く庭、竹林……などなど、楽しみどころ満載だった。
“光琳屋敷”。見上げると紅葉が!
吸い込まれそうな深い竹林
好天にも恵まれ、いい気分転換になった。
そんな1日の〆はやっぱり焼肉で(笑)。
ロース、ランプ、タン、ハラミ、レバ刺し