ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の見もの(えびてん 公立海老栖川高校天悶部)

2014年01月05日 15時40分36秒 | 見もの

えびてん 公立海老栖川高校天悶部
2012年 全11話(放映10話+OVA1話)

いつものようにタイトルで選んだ。おもしろい(笑えるという意味で)アニメじゃないかと想像していた。

主人公の野矢一樹は海老栖川高校に入学したばかりの新入生。そんな彼は、天文部に入ろうと部室を探していたが、彼が踏み入れた部室とは、「天文部」ではなく「天悶部」だったのだ。変人だらけの部で、戸田山 響子が暴れ回るのだが、妹の泉子が現れてから謎が出てくる。その謎は一樹の持つ秘密だった。彼の薬にはどんな理由があったのかというと・・・。

オープニングの絵を見てちょっと悩んだ。あまり好みの絵ではない。顔がもっと丸い方が良いし、オタクエロアニメにありがちな、細いがアンバランスなほどのおしりのでっかさ、絶対あり得ない大きなリボンの制服とか、あり得ない感が多すぎて止めようかと思った。だが、タイトルから笑えると強く感じていたので半ば仕方無く見ていた。

まずエロシーンが多い。パンチラとかが多いので、その手のマンガが好きな人や若者には良いだろう。惹かれるのはパロディで、セーラームーンとか、一話中ずっとやってくれる。例えばCMの時にも、あのセーラームーンの映像をそのまま再現してくれるわけだ。だから意味の無いアニメでも、そのパロディを楽しみに見ていた。残念ながらスベり気味であまり上手とは言えないのだが、まぁ真剣に見るほどのアニメだとは思ってないので、30分をそれなりに楽しめれば良いと思っているから、それはそれで良い。

途中から大きな謎が出てきて、それがものすごいあり得ない力なのだが、いくら何でもと思いながらまぁ仕方なく見ていた。それなら、意味の無いエロとパロディだけで構成すりゃ良いのではないかと思うけど、それではアニメとしての価値がないのだろうな。

こういうのを見ていると私が酷評した「じょしらく」なんてすごく名作に思えてくる。全部見るのに2週間ぐらいかかったけど、まぁこんなもんじゃないのかな。ひどくハマることはないだろうけど、暇を埋めるには良いのじゃないだろうか。OVAは見てないのだが、わざわざ借りに行くかと言われたらちょっとって思うけどね。

絵は少し生徒会役員共に似ているが、人物としての魅力はあまりない。今度生徒会役員共のの二期が始まるそうなので、それがレンタル出来る日を楽しみにしようかと思う。

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