酒は飲まない。職人の家で育ち、酒で身を滅ぼした輩を何人も見た。だから酒は悪魔の飲み物と思っている。日本人は酒飲みに甘く、酒の席の暴言や酒を飲んでいたからの失態を「まぁ仕方ない」なんて済ますけど、酒飲んで暴力をふるったり女性に抱きついたりするなら、それを見越して飲まれない酒にすべきで、私は大目に見る気になんてならない。飲酒運転、酒気帯び運転なんて全部免許取り上げのうえブタ箱にぶち込めばいいと思っている。交通ルールも守れないような人間に社会人の資格など無い。酒気帯びも懲戒免職にすべきと思う。
でも飲める人はそうは思わないんだろうな。昼から酒を飲んでいいきげんなのだろう。それで自分が楽しく、人の迷惑にならないのなら天国なのかも知れない。
その横では自分の未来を短冊に託す若者がいる。この人たちが年とったとき、どんな未来が待ち受けているのだろうか。玉の輿、幸せを求めるだろうが、それは結果だといつ気づくだろう。手抜きの生活をしたらいい加減な結果が待っているし、がんばった人にはご褒美がある。もう一度やり直したいと思うのは30代か40代か。思わないような人生だったらいいなと願ってみた。