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Days of Pieria

【このブログはアーカイブです〜2016年】
鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

お灸Love記その2

2006年02月15日 | 鍼灸・東洋医学
KIN48 黄色い太陽の星
バレンタインデーのチョコを何故か沢山いただいてしまいました^^; お蔭様で虫歯が…ちがう、人生に「甘味」は必要なんだなぁ~!と、とても満ち足りた気持ちになりました。ありがとうございます。
さて、同業のpaddyさんが「仕事の勲章」の写真を投稿されていたので、私も(笑) 実は私はずっと温灸を使うことが多くて、あまり指が焦げたりヤニがつくことがなかったのですが、同業者で指が染まっている人を見るたびに「お、カッコイイ!」と思い、更に1年ほど前ある同業者に絶品のお灸をしてもらい、その人の指も見事に染まっていたことで、「やっぱり鍼灸師はこうでなくっちゃ!」と、自分も指を染めることを決意したのでした。(非常にマニアックな価値観と、カタチから入る性格が合わさるとこうなる・笑)
だから実は私の指の着色はまだ年季が入っていませんが、この仕事、アルコール綿を長時間持ち続けることで特に冬は指先の荒れが酷いのに加えてこの着色…角質が硬くなってしまい、更にこの1年ネイルサロンに行きそびれています(涙;)パラフィンパックでもしてもらえばちょっとはマシなのですが。。エステのお客様、私の指がイタかったらごめんなさい
さて、オススメのお灸のお話です。昭和初期に活躍された沢田健先生が使われていたツボ。中かん(お腹の中心線上、おへそとみぞおちの丁度真ん中)と左陽池(左手首の甲側、中指と薬指の骨の間を手首へ指で押しながらずらして手首の横じわ上のくぼみ)にお灸をします。直接灸なら私は患者さんによって3~7荘くらい。でも「せんねん灸」や「カマヤミニ」などの市販されているお灸でもかなりの手応えが得られます。(以下の画像はせんねん灸ホームページからダウンロードさせていただき、加工いたしました。)

このお灸については代田文誌先生の著書「鍼灸眞髄―沢田流聞書」や「灸療雑話」などに詳しいのですが、沢田先生が「ほとんどすべての患者にすえていた」お灸で、非常に広く深い効果があります。腹部内臓の位置を正し、子宮位置異常を治し、小腸からの吸収を良くするなどの記述がありますが、お腹の真ん中の「中かん」にすえているのに、おへその下の「臍下丹田」と呼ばれる部分が充実してくるのが顕著な特徴です。つまり「気が下がる」のです。
「気が下がる」ことの重要さは、いくら力説しても足ることはありません。万病のもとである「冷え」とは「冷えのぼせ」と言って気が上がってしまっていることが原因です。(このことについてはまた書くつもりです。)私は鍼灸で「人のOSを整える」ことをしているつもりなのですが、実は「気が下がる」ことがOSが整うために不可欠なのです。お腹が張るなど消化器系不調、婦人科系の不調、更年期、冷える、なんだか落ち着かない…などなど、いわゆる「out of order」な状態というのは、必ず気が上がってしまっているのです。
とにかくたった2穴という非常に洗練された配穴で効果が期待できるこのお灸。ご家庭で施灸されている方にも是非ご参考にしていただければと思って書きました。
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鍼で何をしているのか?

2006年01月22日 | 鍼灸・東洋医学
KIN24黄色いスペクトルの種 開花と気づきが解放されるエネルギー 昨日の雪が溶けることで何かが開花するのでしょうか^-^
さて、鍼灸には本当にさまざまな流派があります。私は脈診で証をたてる経絡治療と言われるやり方ですが、その中でもいろいろな考え方がありますし、腹診や舌診をなさる先生、ツボの性質を考えて配穴される先生、物理的に筋肉や骨の状態を整えていかれる先生…本当にさまざまです。
でも治療家が一体何をしているのかと言えば、「患者さんの身体の本来のあり方を取り戻すこと」、これに尽きるのではないでしょうか? どこか調子が崩れたり、病んでしまった状態は、その人本来の流れやあり方を忘れてしまっています。それを取り戻し、その人がよりその人自身であることのサポートをしているのだと思うのです。一つの山に登るのにいろいろなルートがあるように、結局は同じ方向を目指していろいろな治療法があるのだと思います。そしてこれは鍼灸だけではない、あらゆる治療やヒーリングに通じることだと感じています。
私の治療の詳細をここに記すことは不可能ですが、私自身の感覚で言えば「その方の基本OS(Operating System)を整えている」感じです。人をパソコンになぞらえるのは適切でないかもしれませんが、人間にはひとりひとりが全く独自のものでありながら、WindowsとMacほどは隔絶していない、どこか共通なOSのように自然治癒力の働く機構があります。それがその人本来の気の流れで、それをよりよい状態に整えるのが、鍼灸用語で「本治法」(ほんちほう)と呼ばれているものだと感じます。
本治法で基本OSを整えることにより「ノイズ」(邪気)はそこにいられなくなり自然に去ることになります。頭ばかり、又は足腰、胃腸などばかり使うことによる偏り疲労は「最適化」されます。そして治療を継続することで「再インストール」に近い状態になると「リセット」(本来の状態へ回帰)が可能ですし、時々「システム終了」して休養することはなにより大切。強力なウイルスやハードの破損は、強力な邪気であったり、五臓自ら病んでしまうような病気であったりする感じです。勿論痛みや凝りのある局所にもアプローチします。でもたとえ難病でも、まずはその人本来のありかたを取り戻すOSの整えが必要不可欠であると感じます。
それにしても、勿論どんなコンピュータも及ばない人のからだのしくみの不思議と素晴らしさには、畏敬の念さえ覚えるほどです。身体は、貴い魂の大切な「うつわ」なのですから。
(古来鍼はへん石と言って、石でした。写真はレムリアンシードクリスタルという水晶。確かに治療に使えそうでしょう?^-^)
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お灸Love記その1

2006年01月11日 | 鍼灸・東洋医学
KIN13 赤い宇宙の空歩く者(昨日から共振の月に入りました)
ほかの鍼灸師さんは自分の治療ってどうなさっているのかな? 私は患者歴が長いせいか、具合が悪いとすぐ患者モード入ってしまって「誰か~」と頼りたくなる軟弱さ(涙;) でもそうも言っていられないのが現実で…。
昨年末の慌ただしい時期、左目の中の目がしらの涙丘(るいきゅう)に、白い脂肪の塊ができました。甘いモノの食べ過ぎ等でできるアレ。粘膜にもできるんですね。顔だとつぶしてしまうけど、粘膜なのでちょっと無理。更に私は幼少時からひどい頭痛持ちで、その時も数日にわたる偏頭痛に悩まされていました。オーバーワークが続く時はいろんなことが起こります。
夜お風呂の中で発見→次の朝、大きくなってる。痛くないけどゴロゴロする→午前中ずっと仕事→お昼、更に大きくなってる。やだなぁ…→午後の仕事→3時頃、もっと大きくなって(直径3ミリはあった)ゴロゴロして、ドライアイがひどい;-;→少しだけ空き時間があり、左の「沢田流二間」他にお灸を3壮ずつすえる(これはとても古典的な「ものもらい」のツボ。今回はものもらいではないけど。)→更に仕事仕事~!夜も続く→午後9時頃施術終了…ふぅ~~ →さて目は??「おお~ほとんど消えてる~!!」1ミリ未満の跡が残っているのみ。心なしか頭痛も減退しています。
お灸すごい!と素朴に感動。白い脂肪の塊は、つぶしたり堅くなったのをはがしたりしない限り自然に消えることは滅多にないのに、お灸6壮のみ。鍼灸師でなくてもできるささやかな治療ですが、私にとっては難病治療に勝るとも劣らない感動の一瞬でした(笑) ちなみに翌日には頭痛もほぼ完治。つまりは私の身体って単純なのかも!
このお灸、ものもらいや目の粘膜の腫れモノ全般、突然できる痛い逆さまつげにも効きます。
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