ニンジンの次は？

今だけ、例の物があります。
とても重いので、ローラの家の前に置いてきました。

取りに戻ろうとすると、



ランコ　　「私、手伝う！」

ココ　　　「私、待ってる！」

となると、良い思いをするのは、



ランコ　　「私で～す。」

と、言ってきかないので、途中で、



ランコ　　「私の分。」

と、言っても、そこはランコ。

ひとりで食べていることは出来ず、



ランコ　　「私の分、後で食べに行こうね。」

ウラン　　「でかした。」

他方、



スー　　「知ってるよ。」

ココ　　「みんなの分だよね～。」

遅くなって、ごめんね。

昨日、まきばに行きました。
小砂の用事を先にしたので、かなり遅くなってしまいました。

途中、那須の方には、



雪雲。吹雪いていたそうです。冬、到来です。

放牧場に入る前、振り返ると、



周りの木々の葉が落ちて、ローラの家が明るく見えます。

でも、放牧場は、



氷点下になったか、かなり強い霜が降りたようです。

こんな風景を見ながら歩いていると、

いきなり、



ココ　　「遅い！

　　　　　日が暮れちゃうよ！」

ココが走ってきました。

ごめん、ごめん。

続いて、



ランコ　　「遅い！」

ウラン　　「遅刻！」

スー　　　「廊下に立ってなさい！」

は～い！

痛々しくない写真。

昨日、ウランの写真がなかったのは、ヒッツキムシを取り終わったら、さっさと馬小屋にはいってしまったからです。

ウラン。
今では、一番年長のポニーで、自分より大きなスーちゃんを威嚇することもありますが、

小さい時は、



ウラン　　「泥んこ大好き。」

で、



ウラン　　「ヤッホー！」

良く走り、



ウラン　　「グー、グー。」

良く眠り、



甘えん坊の子でした。



ウラン　　「へへへ。」

ウランちゃん、と、思わず「ちゃん」付けで呼んでしまうような子だったのでした。
今、その面影は、どこにあるのやら。

たてがみと尻尾は無理。

ミニブタさんが去ったので、再び、作業開始。
でも、虫が多くて、我々も馬小屋に逃げ込みました。



ココ　　「お腹、すっきり。」

すると、ランコが来ました。



ランコ　　「私もすっきり。」

次は、ウラン。
ウランを終えて、一休み（トイレ）。
すると、スーちゃんが付いてきて、



スー　　「私も取って。」

そうだよね。



スー　　「すっきり。」

みんな、たてがみと尻尾以外のヒッツキムシを取りました。
おかげで、写真は、ほとんど撮れませんでした。

お～い。

ひとり残ったココ。

あ～、みんなもそうでしたが、やはり、酷い。



ココ　　「取って。」

うん。

でも、その時、「ガサガサ」と。

？



ココ　　「あっ。

　　　　　待て！」

何を？



ココ　　「ブーちゃん。」


なんで、ミニブタさんを追いかけるの？

ココ　　「遊んであげるの。」

けど、



逃げてくよ。

ほら。



とても、喜んでいるとは思えないよ。



ココ　　「行っちゃった・・・。」