この写真は、一ヶ月位前のものです。
太郎の視線の先には、小学生の女の子がいます。太郎に向かって差し出されたてを見ながら、一歩、また一歩と、後退しているところです。女の子が、ちょっとでも動こうものなら、リラ(右端のおしりがリラ)の向こう側に行ってしまうでしょう。この子も、家族でほぼ、毎週まきばに遊びに来ます。(了解を得ていないので、この子の部分はカット。)だから、初対面ではないのですが、ちゃんと警戒してます。
太郎が、臆病だからではありません。ポニーも馬なのです。馬に接する時は、馬がどういう反応をするか、人の方が考えて接しなければいけないのです。人の動きに対して、馬はほぼ、同じ反応をするので、人は、それを覚えればいいだけです。同じことを繰り返せば、いいことも、悪いこともすぐ覚えます。馬は慣れてくると、警戒を緩め、扱いやすくなっていきますが、人は慣れると、怪我をしやすくなります。馬は慣れても、油断しませんが、人は慣れると、手抜きをし、油断しやすくなるのです。いつでも、警戒を怠らない馬を、人は、驚かしてはいけないのです。
もちろん、これは、私の反省です。
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