ロンドンを出てから、1時間以上経って、やっと、最初の駅に近づきました。私は、まず、車掌に交渉してくれた男性にお礼を言いました。50代位で、体格の良い、ニコニコした紳士でした。一緒にいてくれたふくよかな女性と、もうひとり心配してくれた男性にもお礼を言いました。ただただ、感謝することしかできませんでした。見知らぬ日本人のために、罰金を免除させてくれたのです。そして、Staffordに行けるようにしてくれたのです。単なる親切ではありません。更にこの後、彼らに、もっと感謝しておけば良かったと後悔することが起きたのです。
駅に着き、みんなに見送られて、学生風の女性と電車を降りました。彼女は、私が乗る電車のホームまで連れて行ってくれました。お礼を言うと、電車が来るまで一緒に居てくれるというのです。30分位待って、電車が来ると、車掌の所へ私を案内してくれ、彼にいろいろ話をしてから、去って行きました。車掌は、私を席に座らせてくれました。ファーストクラスでした。イギリスの電車には、ファーストクラスがあり、運賃はたしか5割り増しで、テーブルには、ランプがあり、飲み物やおやつがサービスされるのです。発車すると間もなく、ワゴンをおしたスタッフが回ってきて、欲しい物を出してくれます。私も聞かれましたが、断るとけげんそうな顔をして先に行きました。一通り回って返って来た時、私の後ろにいた車掌に呼び止められ、何か、話をしていました。再び私の所に来て、何か欲しい物はないかと言うのです。本当はこの席の客ではないと言っても、気にするなと言うのです。そこまで言ってくれるのならと思い、オレンジジュースを頼みました。すると、それを2本とサンドイッチをくれました。びっくりして彼女の顔を見るとにっこりして戻っていきました。
次の乗り換え駅に着くと、その車掌が来て、待ってるように言いました。ホームにいたスタッフを呼び、また、何か話をしてます。そして私に、彼と一緒に行くように言いました。その彼は、次の電車に乗るホームまで、荷物を持って、案内してくれました。ホームに着くと、三本目の電車に乗って、二つ目の駅がStaffordだと言って、仕事に戻っていきました。その電車が近づいてくると、今度は女性のスタッフが来て、この電車に乗って、二つ目の駅で降りればいいと言いました。そして、私は無事、友人の家に行くことが出来ました。
おとぎ話ではないのです。本当に、私が、イギリスで体験したことなのです。この日、何十回、「Thank you.]と言ったかわかりませんし、今後、何万回言っても足りることはありません。
『本当に、イギリスの皆様、ありがとうございました。せめていつの日か、何かの形で、お礼できることを願っています。』
ユーロ 「パイと太郎は?」
リラ 「今の話、ドルに教えるんだって。
もう知ってるけどね。」
駅に着き、みんなに見送られて、学生風の女性と電車を降りました。彼女は、私が乗る電車のホームまで連れて行ってくれました。お礼を言うと、電車が来るまで一緒に居てくれるというのです。30分位待って、電車が来ると、車掌の所へ私を案内してくれ、彼にいろいろ話をしてから、去って行きました。車掌は、私を席に座らせてくれました。ファーストクラスでした。イギリスの電車には、ファーストクラスがあり、運賃はたしか5割り増しで、テーブルには、ランプがあり、飲み物やおやつがサービスされるのです。発車すると間もなく、ワゴンをおしたスタッフが回ってきて、欲しい物を出してくれます。私も聞かれましたが、断るとけげんそうな顔をして先に行きました。一通り回って返って来た時、私の後ろにいた車掌に呼び止められ、何か、話をしていました。再び私の所に来て、何か欲しい物はないかと言うのです。本当はこの席の客ではないと言っても、気にするなと言うのです。そこまで言ってくれるのならと思い、オレンジジュースを頼みました。すると、それを2本とサンドイッチをくれました。びっくりして彼女の顔を見るとにっこりして戻っていきました。
次の乗り換え駅に着くと、その車掌が来て、待ってるように言いました。ホームにいたスタッフを呼び、また、何か話をしてます。そして私に、彼と一緒に行くように言いました。その彼は、次の電車に乗るホームまで、荷物を持って、案内してくれました。ホームに着くと、三本目の電車に乗って、二つ目の駅がStaffordだと言って、仕事に戻っていきました。その電車が近づいてくると、今度は女性のスタッフが来て、この電車に乗って、二つ目の駅で降りればいいと言いました。そして、私は無事、友人の家に行くことが出来ました。
おとぎ話ではないのです。本当に、私が、イギリスで体験したことなのです。この日、何十回、「Thank you.]と言ったかわかりませんし、今後、何万回言っても足りることはありません。
『本当に、イギリスの皆様、ありがとうございました。せめていつの日か、何かの形で、お礼できることを願っています。』
ユーロ 「パイと太郎は?」
リラ 「今の話、ドルに教えるんだって。
もう知ってるけどね。」
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