ポニーとオカラ。

一息ついた所で、みんなに、オカラが来ていることを教えました。

たぶん、放牧場の一番奥で休んでいたポニー達は知らない、と思われました。



ランコ　　「一声かけてくれればいいのにね。」

オカラやさんに、ジャングルを通れ、とは言えないでしょう。

なんて言っていると、



ウラン　　「あった！」

ランコ　　「あった、あった。」

ココ　　　「ある、ある、ある。」

ある1点を、集中的に食べ始めました。



スー　　「うん、ココが一番だね。」

オカラの中には、時々、お豆腐が混じって来るのです。
ただのお豆腐ではないようなのです。



オカラの山の中に隠れているのに、こうして、探し出して食べるほど美味しいお豆腐なんでしょうか。
こんな風に宝探しをしてから、山のようなオカラを少しづつ食べるポニー達です。