この日、放牧場で作業をする人がふたりいました。
それは、その人達が、ポニー達がいるところを通過したときの事です。
ココのいる所を通りかかったのではありません。
ココがふたりに近づいていったのです。
ココ 「どちら様ですか?」
男A 「ちょっと作業するものです。Hさんは知っています。」
ココ 「そうですか。
よろしくお願いします。」
遠ざかるまで、付いていきます。
男B 「利口なポニーですね。」
ココ 「恐れ入ります。」
知らない人の接待。
これは、ポニー達のグループが出来る以前のパイの役目でした。
大人も、子供も、犬も、みんな、放牧場に入って来ると、パイが接待してました。
ココは、それを知らないはずなのに、母のようにしています。
「困難」と言えませんが、命が生きた証は、消えないものなんでしょうね。
ココ 「母さんにも、こんな事したの?」
パイが子供の時は、ヒッツキムシなかったんだ。
ココ 「じゃあ、違う事してたんでしょう。」
えっ。それは・・・。
それは、その人達が、ポニー達がいるところを通過したときの事です。
ココのいる所を通りかかったのではありません。
ココがふたりに近づいていったのです。
ココ 「どちら様ですか?」
男A 「ちょっと作業するものです。Hさんは知っています。」
ココ 「そうですか。
よろしくお願いします。」
遠ざかるまで、付いていきます。
男B 「利口なポニーですね。」
ココ 「恐れ入ります。」
知らない人の接待。
これは、ポニー達のグループが出来る以前のパイの役目でした。
大人も、子供も、犬も、みんな、放牧場に入って来ると、パイが接待してました。
ココは、それを知らないはずなのに、母のようにしています。
「困難」と言えませんが、命が生きた証は、消えないものなんでしょうね。
ココ 「母さんにも、こんな事したの?」
パイが子供の時は、ヒッツキムシなかったんだ。
ココ 「じゃあ、違う事してたんでしょう。」
えっ。それは・・・。