ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

兄妹

2009-06-19 22:29:38 | レッスン
ついこの間まで、ご両親のどちらかに付いてきてもらっていた兄妹。
お兄ちゃんは小学校4年生。妹は小学校1年生。

たぶん、家まで歩いて20分くらい。

最近、二人だけで教室に来るようになりました。

すると、4年生のお兄ちゃん。
急に大人になりました。
「M(妹の名前)。ちゃんと片付けなさい」
「M(妹の名前)。言うことを聞きなさい」
どれもこれも、ご両親が発していたセリフ、というところに
微笑ましいさがあふれるんだけれど。

これほどしっかりするものかと、感心してしまいました。

逆に妹の方は
お兄ちゃんに甘えた感じ…になるというのは、気のせいでしょうか。
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授業参観

2009-06-18 23:33:57 | その他
娘の通う小学校。
今週は参観週間です。
一週間、いつどれだけ授業を参観してもいいという、
私の頃とは一味も二味も違う授業参観です。

まず最初に気づいたのは、
1時間、立ちっぱなしで動けない、動かないというのは
予想を上回るほど疲れるのだということ。

最初は、立ちっぱなしで
「あ~膝が痛いわ」とかそんな感じ。
2時間目に突入すると、頭痛が始まります。
いや、頭痛ではないのかな。
フラフラするような、頭が回らなくなるような…。
貧血っぽいのかな…?
レッスンに毎週付き合ってくださっているお母様方。
頭が下がります。ありがとうございます。


もうひとつ気づいたこと。
もちろん、わが子の授業態度や反応も気になりますが、
段々と私の見方が変化していきます。

「おっ!! 先生のその表現うまいね」とか
「この注意の引き寄せ方、いただき」とか。
自分の仕事の参考へと、見方が変わっていく。

先生の意図しない方向へ、子供たちの意見が流れ始めると
先生がサラリとかわして、導きたい方向へ話を転換。
「うまい! うますぎる!」
なんてね。

私は何を目的に授業を参観しているのだろうか…。
少々反省しつつ、
ついつい肥やしになるなら、いいか
と自分に甘い私。

新任の先生のクラスを覗くと
先生の必死さを垣間見て
「こうして、私も生徒のご父兄に育てられたんだよな~」
だなんて、懐古。

今学期の参観週間は明日で終わり。
学校に近付けた気がしています。
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タッチ

2009-06-18 14:19:35 | レッスン
毎日毎日お家のアップライトピアノで練習を続けるMちゃん。
本当によく、コツコツと練習してくれています。

が、これまでタッチ(打鍵)が浅くて、軽くて、
音が鳴らせないことが多かったんです。
これって、キーボードで練習している子に
多いことだったんだけれど、
Mちゃんも、そんな感じでした。

私の教室のピアノはかなり重めの鍵盤。
それもあるのかなぁ~と思っていたのですが、
つい先日、ピアノをオーバーホールされ、
それ以後、急激にタッチが深くしっかりしてきました。

なるほど!!
アップライトピアノ。
相当キー(鍵盤)が軽くなっていたのね。

オーバーホールによって、キーに重さが出たのか、
まだまだ細い音ながら
鳴りそこなうことがなくなりました。

Mちゃんに
「お家のピアノの鍵盤、重くなった?」と聞くと
即答で
「はい」って。

「ちなみに、教室のピアノと新しいお家のピアノ、どっちが重い?」には、
「教室」と、これも即答。

何はともあれ、
いい音が鳴らせるよう指導していかなければいけないな、
と、またまた思うのでした。
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五嶋 龍さん

2009-06-16 21:55:38 | その他
今日NHKの「すたじおぱーく」に
五嶋龍さんが出演していました。

五嶋さんの演奏。
生では聴いたことは一度もないけれど
テレビで拝見しているだけだけれど、
なんか、すごくいいんですよね。

今日の演奏も素敵でした。

テクニックとか音色とか
そんなことは全く関係ない所で
奏でる音はすべて、彼の言葉のようで
なんとも言えず、「いいな」
これに尽きます。

前に出過ぎず、控えすぎず。
20歳という年齢なのに
自分というものをしっかり持っていて
それが輝いている。

今年はぜひ、生演奏を拝みたい~~!
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ドレミファソラシ・・・ソ?

2009-06-15 22:34:24 | レッスン
ピアノを始めて5か月。
音符もしっかり覚えて、
リズム聴音も立派にできるようになったMちゃん。

8分音符入りの曲では
音を読むのと、リズムに乗るのとで
難しそうにしていたのに、
今日はスラスラと楽しそうに弾いていました。

新しいヘ音記号のファの音も
しっかり探せて、
「大丈夫!かんた~ん!」って。

ノリノリだったので
ではと、久しぶりに音階を歌っていただきました。

「ど~れ~み~ふぁ~そ~ら~し~…そ~」
え、え~?!

ちょっと間違えちゃっただけかな?
もう一回。
「ど~れ~み~ふぁ~そ~ら~し~…そ~」

どうやら、どこかで
混同したまま覚えてしまったみたい。
よかった。復習段階で気がついて。
ごめんね。もっと早く気がついてあげなければいけなかったね。

モノ覚えが早くて、
すぐに吸収してくれていたから、
復習が後回しになっていたんだった。

意外なところに落とし穴。
反省してます。
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大地讃頌-2-

2009-06-15 09:41:09 | レッスン
合唱伴奏に奮闘中のMちゃん。

大分音に慣れてきたので、
今日はメロディを聴きとる練習です。

この「大地讃頌」は
男声パートと女声パートが掛け合う部分を
両方ピアノで弾かなければいけないところがあります。

両方のパートをきちんと歌えて
さらに聴くことができて
やっと伴奏として成り立ちます。

だから、まずは
和音を転回して歩いているだけに見える中から
メロディをすくい出してあげなければいけません。

もっとも、楽譜にはきちんとアクセント記号がついているので
見つけやすいんですがね。
でも、きちんとやるのは大変。

早く完成させたいと、
テンポに乗せられてしまいやすいMちゃんには
ちょっとだけ我慢してもらって
「ゆっくりでいいから、両方のラインを聴きながら
きちんと浮き上がらせてあげられているか聴きながら弾こう」と。

「難しい~~!!」

悲鳴をあげるMちゃんに、
「さぁ、やるわよ」
尻を叩きつつ、今日もMちゃんの
レッスンは続きます。
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容疑者Xの献身

2009-06-14 09:04:18 | 
久々に、そして、遅ればせながら
東野圭吾さんの
「容疑者Xの献身」を読みました。

この作家さん。
とてもとてもすごいんです。
何がすごいって
「ミステリー作家」だと言っていること。

確かに、ミステリーだし、
推理だし、サスペンス…。。。

でも、それとは別に
必ず最後に
「人の気持ち」というものを
考えさせられます。

今回の本。
結末を言ってしまうことになるけれど、
石神って重い。
本人ストーカーを演じて…なんて書いてあったけれど
実際に私の周りにこんなことしてくれちゃう人いたら
重い。重すぎる。完全なストーカーです。

ホントにホントに靖子のことを思っていたのなら…。
あ、でも違うか。
死のうとしていた石神を、
この世に押しとどめてくれたのが靖子なら…
靖子のためなら、なんだってできると。
そう思っても仕方ないのか。

…。石神の気持ちもよ~く分かる気もするけれど、
でも、やっぱり、
それを知った靖子はこの後、
どう生きていけばいいの?

あまりにもヒドい。

そしてこんなストーリーを考えだせる
東野圭吾さん。
常人ではない。

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お母さん、聞いて

2009-06-12 23:10:50 | レッスン
最近練習が滞り気味だったHちゃん。

先週のレッスンで
Hちゃんと私とで綿密な練習計画を立てました。

学童に行っているので
毎日の帰宅時間が遅いのです。
それで、帰宅すると
ごはん、お風呂。。。
ちょっとのんびりすると
寝る時間になってしまうようなのです。

のんびりっていいですよね。
私も大好きです。

でも!

最初にのんびりしてしまうと
どうしても後からエンジンをかけるのが大変。

そこで、
「帰宅後すぐピアノを弾けるかな」と話しました。
すると
「お腹が空いてて、ちょっと無理」
「ご飯食べた後は?」
「食べると眠くなっちゃうんだよね」
「お風呂はどうするの?」
「入るよ」
「ご飯の後?」
「そう」

な~んて会話をして、
失礼にならない範囲で(十分失礼なのかな?)
帰宅後のスケジュールを教えてもらった後で、結論。

「帰ってすぐ、ピアノを弾こう」
「お腹が…」
「お母さんにお願いして、小さなアメひとつでも、
ミニチョコ1個でも、ビスケット1枚でもいいから、口に入れて。
お母さんが夕ごはん作ってくれている間に弾こう。
今週はこれでがんばってみよう」

さてさて、本日レッスンでした。
Hちゃん。相当頑張ってくれた様子。
宿題にはなっていない曲まで
手を伸ばし、弾いてきてくれました。

弾いた自信があったのか
「お母さん、今日のレッスンは聞いていて」
と言ったのだとか。

よくがんばったね。
疲れている時間なのに、エラかったよね。
今日の演奏は、自信満々でとてもよかったよ。

これからも一緒に頑張ろう!!
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わらべうた

2009-06-12 10:02:23 | レッスン
ト音記号の音符がだいぶ浸透してきたAちゃん。

「はじめてひくみんなのおうた①」から
・いちばんぼしみつけた
・ほたるこい
・かごめかごめ
・ひげじいさん

今日は一気に弾いてもらいました。
曲を弾けることがとっても楽しい様子。

お母様が
「やっとピアノに自分から向かうようになりました」
と、安堵の表情。

最初は、目新しいピアノがお家に来て
興味津津で鳴らしていたようですが
馴染むうちに、毎日の練習が…途絶えていた。。

そんなAちゃんをお母様は
ずっと温かく見守ってくださっていたんですね。
その気持ちを、本当にありがたく感じました。

そう、Aちゃんは、
心からピアノを弾きたかったんだと思います。
でも、思ったように弾けない自分にギャップを感じ、
中々ピアノに向かえなかったんだと思います。

週1回のレッスンの中で
できるだけ楽しく、
そして一人でピアノに向かえる知識を増やし
自信をつけてあげる。
そんなレッスンでした。

レパートリーが増えたので
うれしいAちゃんは、
「お家でもみんなに聞かせてあげる」
「おみやげにするんだ」
と嬉しそう。
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体験レッスン いつでもどうぞ

2009-06-10 10:13:26 | ぴあピアノ教室 教室案内
「ピアノは、弾きたい時が始め時」
と、私はいつも思っています。

人から言われてやるよりも
「弾きたい」と思っているときが
一番伸びる時だと思います。

私の教室に問い合わせをしてくださる方の中に
「中途半端な時期ですが、体験レッスンやっていますか」
と聞かれることがあります。

大手のピアノ教室ではないので、
時期はまったく気にせず、
「やりたい!弾きたい!」
という気持ちの時に
ご連絡いただけると、うれしいです。

予定が合えば、いつでもお受けいただけます。


豊島区目白のピアノ教室
目白駅から徒歩13分
椎名町駅から徒歩7分
池袋駅から徒歩15分

ぴあピアノ教室
豊島区目白4-36-9
03-3951-4172
menochako*yahoo.co.jp(*を@に変えてください)

講師は、石澤 恵
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