クッカバラ

今週のFlowerRoomは
夏を迎える花材いろいろを使いエギゾチックなレッスン。

脇役になりがちなグリーンも
興味深い形の葉っぱ『クッカバラ』などエギゾチックに。

肉厚でつやつやで
たくさんの切れ目の入った形が特徴。
熱帯、亜熱帯の植物らしく
これからの季節に向けて活躍するグリーンです。

鉢で育てる場合多湿気味に。
こんなグリーンをひと鉢持っていると
1枚1枚カットしてアレンジの隙間などに取り入れ
個性的な仕上がりになります。

ミルクブッシュ

カットするとミルクのような樹液を出す
『ミルクブッシュ』
夏には「青サンゴ」という別名も似合います。

生育期の今は
多肉植物のような質感の棒状の茎に小さな小さな葉っぱがつきます。
しっかり見ようとしないと
ほぼ棒状の茎しか存在感を感じられません。
多肉植物と同じように乾燥気味に育てますが
生育期のお水はしっかりと。

お部屋にグリーンを飾りたいけど
生活空間で邪魔になる葉っぱは嫌だな…という方、
こんな小さな葉っぱなら大丈夫ですね◎

パールブルー

梅雨明けしないまま7月下旬。
もともと湿度の高い日本の気候ですが
余計蒸し蒸ししているように感じます。

夏の北海道は梅雨がないと言われていましたが
最近はまとまった雨も降っているような…。

それでも忙しい毎日から開放され
大きな大地を踏みしめると
それだけでやる気が湧いてきそう。。

いいな、北海道。

北空知広域連さんの
スターチス『パールブルー』
北海道空知管内北部のホクレンの花です。

夏休みに北海道旅行とかいいなぁ〜
なんて想像しながら
北海道産の花を愛でて旅行気分！

シングルペグモ

小さく可愛らしい花が集団化した
マトリカリア『シングルペグモ』

やわらかい質感に見えて
花保ちが悪そうですが
こう見えても花保ち抜群。

キク科らしい葉も
蒸れのないよう注意してあげると
ピンとしたまま楽しめます。

シングルペグモは香りも魅力。
すっきりとした香りで
部屋の中の空気が洗われるようです。

コーヒーの木

ホットでもアイスでも美味しいコーヒー。
常緑の観葉植物『コーヒーの木』

適している育成場所は南北緯25度くらい。
以前コーヒー農園を見学をしたのは
赤道近くのケニア・タンザニアでした。

日本で育てていても大丈夫◎
ちゃんと白い花が咲き
赤い実をつけます。

赤道近くの植物だから
外で大丈夫～と思いがちですが大間違い！
直射日光も寒さも弱いので
日当たりの良い室内で。

コーヒー農園は外だったのに、アレ？と思い調べてみたら
産地さんではコーヒーの木の横に
シェイドツリーよ呼ばれる背の高い木を植えて日陰を作っているそう。
うっそうと茂っていた記憶があるのですが
それはコーヒーの木だけではなく
シェイドツリーも重ねて見ていたのかも知れません。

自分で育てたコーヒーの木から豆を摘んだ自家製コーヒーは
どんな高級コーヒーより美味しいはずですよ！