バラード

生け花のお弟子さんのカキヌマさんは
いろいろな漫画を貸してくれます
かなりな漫画マニアのようで
いろいろな漫画を持っているらしいのですが
これから流行りそうなモノとか
わたしが好きそうなモノとかを、頼んでいないのに持ってきてくれます

今も通勤時間の楽しみで
カキヌマ文庫を持ち歩いています

あまり乗る気じゃなかったのにハマってしまったのが
「のだめカンタービレ」
学生時代に音楽の勉強をしてきたわたしの
ソウルを目覚めさせてしまった
ってな感じの漫画です

のだめがピアノで何度かショパンを弾いていたのですが
ショパンは、バラード形式のピアノ曲を初めて作った人って習いました

バラードとは“物語”っていう意味。
ポップスではゆっくりした曲をバラードって言ったりしますけど
本当の意味は、吟遊詩人みたいなことです

なんでこんな音楽の話をしたかと言うと
今日写真を載せようと思ったチューリップの名前が
『バラード』だったから

このチューリップは
ユリ咲きなので、花びらの先っちょが細く尖っていて
ユリの花のように、外側へ開いていきます。
ツボミの時は細長いのですが、
大きく花びらを広げていくので豪華です


『バラード』という名前からショパンを思い出して
のだめを思い出して
カキヌマさんを思い出しました


わたしの記憶力も、まだまだイケてますね