花のある生活

毎日更新!花屋Piantaのブログ。お花情報いっぱいです。

お花を教えるということ

2005-09-01 | Diary
昨日、生け花の先生方と集まる会がありました。
お花を通じて知り合えた、
年齢の枠を超えてお付き合いくださる良き先輩方と、
とても楽しい時間を過ごしました。

気がついたら、集まった方皆さんが
指導者の立場の方々でした。
いろいろな形であっても、指導者の立場というものについて
先輩方の意見をお伺い出来て、とても勉強になりました。

私が思う、花を指導していくということは
上から物を言うのではなく、常に同じ目線で
一緒に勉強していきたいということ。
なので、お弟子さんが増えるということは、
友達が増えるような気持ちでいたいと思っています。

少し先にお花を始めている私が、
後から始めた友達にアドバイスしてあげて、
一緒にこういうのはどう?と作り上げていくこと。
サンプルの花を真似して活けるようでは、考える力も付かず、
いつまで経っても個性が出てきませんからね。

花を活けることに、正しいとか間違いとかはないと思います。
例えばこんな活け方が綺麗ですよ、という一例をご紹介するだけで、
あとは自分が綺麗と思った形に活けてくれれば良いんです。

お弟子さんも徐々にお免状を取得していって
内容も充実してきているので
お教室を開催することで、私も勉強になっています。